押してダメなら、引いてみる?
ご覧いただきありがとうございます😊
管理栄養士のゆっこです。
たまには感じたことから。
押してダメなら、引いてみる
今回は、こちらをテーマに
まとめてみたいと思います!
▶︎そもそもの始まりは
去年のうーんと寒い季節だったわ。
…じゃなくて(笑)(JAM)
ある日の保健指導の面談でのこと。
日頃、十人十色、様々な対象者と
面談をしていますが、
その対象者とは、
行動目標の落とし所が
なかなか決まりませんでした。
※行動目標とは、
目標体重や検査値改善達成のために、
努力して変えられそうな行動を設定すること
例えば、
・ご飯の大盛りを控える
・休肝日を設ける
・1日○歩、歩くようにする
・禁煙を始める
…というようなもの。
▶︎どんな躓きがあったのか?
・やらなきゃいけないと思ってはいる
・多分続けられない
・プログラム期間中は頑張るけど、終わった後はやめてしまうと思う
・仕事が忙しいと難しい
とのこと。
▶︎貴方が支援者ならどちらを選びますか?
そして、
貴方が対象者ならどちらを選びますか?
A
一旦プログラム期間中だけでもいいので、これだけは取り組む!というものを設定しましょう
B
結果には繋がらないかもしれないですが、
習慣を整えようというテーマなら、
取り組みの頻度や量を減らしてもいいですよ
▶︎私はその時どう対応したか?
以前にも期間中は頑張って、終わったらやめてしまったということだったので、
Bのように、あえて頻度を下げて取り組むことを推奨しました。
▶︎対象者の反応はどうだったか?
正直、成果が出ない可能性が高いので、
我々にとってメリットは少ないですし、
そんなんで意味あるんですか?
という言葉も返ってきました。
スモールステップや、
習慣化の一歩を踏み出すという意味
であれば、
少なからずやる意義があると思います。
逆に、期間中週7やっても、
終了後以降は0になるなら、
別の方法を模索します。
それは、やったところでおそらく
主体性のある自己効力感に繋げられない
可能性が高いからです。
なので、一見意味がないと、
そんなの簡単じゃんと思われても、
週2〜3の低空飛行を続けて、
頭の片隅に意識をする瞬間があってほしいと感じました。
今夜は物事への取り組み方について、
あくまで一意見を書き出してみました。
問題提起です。
ぜひ、皆さんにも考えていただくきっかけになれば嬉しいです。
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※この話題は、個人情報保護の観点から、3名程の事例をミックスしたフィクションになります。
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