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ウイスキー、日本酒、ワイン…お酒好きにオススメしたい札幌&近郊の観光スポット!

今年に入ってから、仕事などで道内を巡ることが多くなりました。仕事とはいえ、車移動だったり余裕をもったスケジュールにしてあるので自由な時間も多く、様々な観光スポットを訪れています。僕はお酒が大好きなので、お酒に関連した場所ばかり行っています。関連する場所はいざ探してみると結構な数で、どこがいいのかわからなかったり悩む人もいるでしょう。
今回は、僕が1番多く訪れていたり観光でも行きやすい札幌やその近郊のお酒に関するオススメスポットをいくつか紹介していきたいと思います。

ニッカウヰスキーの原点『余市蒸留所』


春に訪れた時は桜が綺麗でした。

遠出する際に必ず訪れるのは『余市蒸留所』です。連続テレビ小説「マッサン」が放送されたことにより有名になった場所でもありますね。ウイスキー好きなら一度は行ってほしいですし、そうでない人でも楽しめる場所になっています。


ニッカミュージアムだけでもかなり楽しめます。

『余市蒸留所』はとても広く様々な施設があり見学には事前予約が必要な場所もありますが、「ニッカミュージアム」は予約なしでいつでも見学可能。竹鶴をはじめとするウイスキーの歴史や竹鶴 政孝、リタについても深く知ることができます。こういう資料的なのはお酒好きじゃなくてもワクワクするんじゃないでしょうか。


どんな味がするんだろう…

なかでも注目なのは第1号ウイスキーでしょう。キャップが木でできているらしく、ウイスキーが蒸発してだんだん少なくなっているとのこと。誰かに飲ませる予定とかはあるんでしょうかね。個人的には味のわからないお金持っているだけの人よりも、有名なブレンダーの方に飲ませて味を再現してもらうのが良いかなと思っています。


石炭直火蒸溜を採用しているのは世界でも余市蒸留所のみ。とても甘い香りがします。

ネットで事前に予約をしておけば、貯蔵庫や時期によっては石炭直火蒸溜の様子なども見ることが可能です。お金はかからないので時間に余裕がある人は予約の見学をオススメします。

これが無料で飲めるって素晴らしい!

見学の最後には試飲もできます。僕は運転があるのでリンゴジュースだけでしたが…。有料試飲では貴重な銘柄を飲めるので、お酒好きでドライバーではない人はそちらも是非。

ドライバーの僕にはショップが目的といっても過言ではありません。ここを最初に訪れたときにひと通り見学はしたので、最近はショップのみ立ち寄っています。蒸留所限定ウイスキーはもちろん竹鶴などの入手困難なものまで売っています。ウイスキー以外にもコースターや樽材で作られた箸などお土産としても喜ばれそうなものもありました。散財注意!!


タイミングが良ければ貴重な「鶴」も購入できます。14000円しますけど。僕でも違いがわかるほど美味しいので買って損はないと思います。上の写真は最近行った時のものなんですが、こんなに鶴を見たのは初めてでした。
あんまり言いたくないけど、何回か行ってみて開店から1時間くらいたった時の方が鶴をはじめとした限定銘柄との遭遇率が高かった気がします。開店直後だとダンボールがあってまだ並べてないのかなって感じだったので。まぁ参考程度にお願いします。

余市蒸留所
▪️住所:〒046-0003 北海道余市郡余市町黒川町7-6
※施設や時期によって営業時間が異なるため、訪れる際は公式サイト、Twitterを確認下さい。
▪️駐車場:あり(無料)
▪️クレジットカード:可
▪️公式サイト
▪️公式Twitter

ワインを楽しめるレストランも併設『余市ワイナリー』


次こそは見学&ショップ利用したい!

せっかくなので、先ほどの蒸留所から1kmないくらいの場所にある『余市ワイナリー』にも立ち寄りたいところ。ですが、タイミングが悪く毎回定休日に当たってしまい僕はまだいけてはいません。ここも蒸留所と同じように見学やショップでの買い物、レストランなどが利用できます。自然に囲まれた広大な場所なので景色も良く映えポイントも多そうな感じでした。
レストランでは余市ワインとともに道産牛100%のオリジナルハンバーグなどが楽しめるそうなのですが、ドライバーなのでやはり僕は買い物目当てです。限定の物は多くはありませんが余市ワイン自体美味しいので、観光できた人はお土産に買っていって欲しいですね。工場見学は自由見学なので予約は不要です。

余市ワイナリー
▪️住所:〒046-0003 北海道余市郡余市町黒川町1318
※施設や時期によって営業時間、定休日が異なるため、訪れる際は公式サイトなどを確認下さい。
▪️駐車場:あり(無料)
▪️公式サイト

限定生酒も買える!?『千歳鶴酒ミュージアム』


続いては日本酒。札幌の地酒「千歳鶴」の蔵が隣にあるショップでの買い物が楽しめます。現在はコロナウイルス感染拡大防止の観点から、工場案内を休止しているとのこと。札幌市内のアクセスしやすい場所にあるので気軽に行くことができます。今まで何度も札幌に来たけれど、最近初めてこの場所の存在を知りました。意外と穴場かもしれません。

「限定」の文字に弱い人は散財する可能性があります。

ショップの品揃えは充実しており、お酒はもちろん、酒器やTシャツなどのグッズもありました。

オススメは風呂敷で包まれた陶器の瓶の蔵元限定酒と酒ミュージアム限定酒の生酒です。ミュージアム限定酒は購入すると目の前で直詰めしてくれます。ただ、生酒なので要冷蔵なので管理は面倒ですね。僕は滞在中はホテルの冷蔵庫、帰りは保冷バッグ保冷剤を駆使してなんとか意地で持って帰りました(笑)
種類は異なりますがオンラインショップでも酒ミュージアム限定酒などが買えるので、持ち帰れないとか千歳鶴を飲んでみたい方は検討してみてはいかがでしょうか。

千歳鶴酒ミュージアム
▪️住所:〒060-0053 札幌市中央区南3条東5丁目2番地
▪️営業時間:10時~18時
▪️定休日:年末年始
▪️駐車場:あり(無料)
▪️クレジットカード:可
▪️公式サイト

『サッポロビール博物館』で歴史を知り、ビールをさらに美味しく飲む。


引用:https://www.nipponseishu.co.jp/

ジンギスカンが食べられるサッポロビール園は有名だと思いますが、その隣にある『サッポロビール博物館』も無料で見学できるので食事がてら寄ってみるのも良いです。有料のプレミアムツアーでは、復刻札幌製麦酒という一般販売していないこのツアーでしか飲めないレアなビールが飲めるのでそちらもオススメです。プレミアムツアーは予約が必要ですが、空きがあれば当日申し込みもできます。空き状況は電話で確認が可能。


見学をしなくても博物館のショップは利用できるので、お土産だけ買うのもアリ。お店でも使われているサッポロクラシックのジョッキや当時の製法を再現して作った開拓使麦酒など様々なものがありました。ビールはクール便での発送も可能です。


見学した後、そのままジンギスカンが食べられるように予約しておくとビールがさらに美味しく飲めると思います。特に個室で食事ができる「ガーデングリル」ではビール園限定のファイブスターというビールが飲めます。美味しいお肉を食べながら飲むビール…たまりません!

サッポロビール博物館
▪️住所:〒065-8633 北海道札幌市東区北7条東9丁目1-1
▪️営業時間:11:00~18:00(最終入館は17:30まで)
▪️定休日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、臨時休館日
▪️駐車場:あり(サッポロビール博物館ご利用の際は6時間まで無料。認証が必要ですのでスタッフまでお尋ねください。)
▪️クレジットカード:可
▪️公式サイト


ここまで紹介した場所はほんの一部に過ぎません。小樽や函館にもお酒に関連したスポットがたくさんあったりするので、行く機会があればまた紹介したいと思います。北海道観光をする際に、この記事が少しでもお酒好きの方の参考になっていれば幸いです。今回紹介したのは「お酒」についてですが、1つテーマを決めて観光してみるのも楽しいですよ。


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