筑波大学大学院|中国から日本へ。Python&Djangoでインターン|札幌の長期インターンシップインタビュー
自己紹介・プロフィール
筑波大学図書館メディア研究科情報学学位プログラム 1年
HAO JUNZHI 25歳
2022/08/22 〜 2022/09/30(週28時間)リモートと札幌オフィス出社
参加したインターンシップ
中国でのプログラミング経験
高校生の時、機械学習に興味がありました。技術系ブログを参考に紙に書かれている文字を認識するプログラムを作成したことがあります。これがきっかけで情報系の学部に興味を持ち、大学でこの道に進むことにしました。
大学では情報学と通信学に関する勉強をメインに取り組みました。通信の分野ではデータの送受信について学びました。CやJavaやPythonの勉強もしました。
開発経験ではチームでの学生成績管理システムを作成しました。学籍番号を入力すると成績が閲覧できるシステムを教授向けに作成しました。
卒業研究では機械学習による画像認識に関する研究に取り組んでいました。入力に依存されないようにロバスト性のあるモデルを構築するためにどうすれば良いか分析していました。
大学院での研究
興味がある分野について国際学会を積極的に出している点に魅力を感じ、試験を経て中国から筑波大学の大学院に進学しました。
現在は情報検索の領域に取り組んでいます。情報検索には、検索する内容を指すクエリと検索結果を指すドキュメントなどのデータが存在しているのですが、これらにはノイズが含まれています。
ノイズを除去することでモデルの学習データの質を良くし、情報検索の精度を向上させようと考えております。ノイズはベイズ定理やニューラルネットワークの構築などによって選別することができます。
インターン参加のきっかけ
日本国内でチーム開発の実務経験を積みたいと思いインターンを探している中で、ホームページが綺麗でnoteのインタビュー記事を見て、様々なタイプの人がいるダイアモンドヘッドのインターンシップを知りました。
記事の内容から様々なことを吸収できそうで、雰囲気の良さも感じられました。これらから他の企業よりも沢山成長できると思い申し込むことにしました。また、札幌の夏は初めてだったため出社できるのも魅力の一つでした。
業務内容
商品管理システムのチームにアサインしています。バグの修正や新規機能追加などに取り組んでいます。
最初は単純なバグ修正を行いました。CSVの商品情報を更新する際に、一部更新できない商品がありました。不具合を修正し、されるべき商品のみ更新されるよう実装しました。
また、値を変更したのにも関わらず、更新の前後で表示される内容が変わらないというエラーがありました。JavaScriptでの処理を追加して、正しく変更が反映されるように修正しました。
所感
浅い思考でバグを修正すると他部分でバグが発生する事があり、全体の流れを把握した上でコードを修正するのが大切と学びました。
コードやデータベースの量の多さから、全体を理解するのに苦戦しました。業務を通じて実装内容を1つずつ確認することでプロジェクトの全体像が見えてきたため次第に理解できるようになりました。フロントエンドとバックエンドの両方に触れることができたのも良い経験でした。
会社の印象
オフィスがものすごく綺麗です。配属ごとの区切りがなく全体的に開放感があるのに驚きました。
先輩社員も親切で聞きやすい環境がありました。インターン生同士の交流もあり良かったと感じています。
今後やっていきたいこと
自分の研究内容を論文に書いて発表したいです。今まで取り組んできた成果を国際学会で発表しようと考えています。インターンで扱ったDjangoを用いてWebアプリを1から作ってみたいと思います。
インターンシップの参加者へメッセージ
海外出身の方はコミュニケーションの部分が不安だと思いますが、社員やインターン生はとても親切で次第に不安はなくなりました。
技術的な質問も沢山できるため、この点も問題ないと思います。海外の方に優しい会社だと感じました。是非、参加してみてください。
インターンシップに興味をお持ちの方へ
募集要項や応募選考フローや良くある質問などの情報を長期インターンシップ募集サイトにまとめました。興味をお持ちの方はリンク先をご確認下さいますようお願いします。
以上となります。ご拝読ありがとうございました。