ハローワークを通じて何社応募しても落ち続ける日々
最近始まった「オールドルーキー」というドラマを見ている。 Jリーガーとして活躍していた主人公が現役を引退して、その後の人生を描いたドラマ。
このドラマを見ているととても切ない。
主人公が苦悩する姿に自分を重ねてしまうからだ。
もちろん僕はJリーガーのような目覚ましい活躍をした経験はないが、仕事をやめて、そこからの転職がうまくいかず日雇い派遣で食いつなぐ日々。
そこでは僕の名前は存在せず「そこのにいちゃん」という名前で生きざるをえなかったな。 ある種のアイデンティティを失った。
上の子が生まれたばかりで普通なら幸せの絶頂なところでの無職の日々。 ハローワークを通じて何社応募しても落ち続ける日々。 失意の連続であった。 やる気を失いふて寝する日々。 妻も業を煮やしていた。 赤ちゃんが生まれて幸せなんだけど、手放しで喜べない複雑な心境の日々。 プライドはずたずたに砕かれた。 いや、プライドを捨てる作業が必要で、それは意外としんどかった。
サッカーへの未練を残す主人公。 その姿に共感する自分がいる。 悔しいだろうなぁ、とか、情けないだろうなぁ、とかの気持ちを想像して泣きそうになりながらドラマを見ている。 やっぱり自分の体験と近しい物語は面白い。 共感するからだろう。
あなたは何かドラマを見ていますか？
（2022年7月15日に書いた記事です）
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いつものように、レイアウト・タイトル・画像を決めてからこれ以降は投稿日にひろっちが追記していきます😊
家庭を持ち幼子がいる環境で、職が決まらない状況って本当に失意の底だったろう。不安でいっぱいだったことだろう。自分に自信も無くし、周りの目
が痛く刺さってくる日々。よく嫁ちゃんと乗り越えてきたね。誰にもうまくいかない事ってあるし、思い通りにいかない事に心を苛まれる経験があると思う。でも自分以外の生活にも直結した重責まで経験する事は少ない。今後、どんなに辛い事が生じてもきっと乗り越えていける力が備わったかもしれないね。
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いつもこの場を訪れていただき、ありがとうございます。ドラマや映画を通じて、自分の体験を重ねて観る事もあると思います。辛い経験だけでなく楽しい事も。そういった感情やその時に考えていた事は、お金では買えない貴重な価値があると思います。同じ様な状況に置かれた方々がいたら経験した者にしか発することができない言葉(声掛け)があると思います。
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