2022年10月26日。note取材班が駿河台キャンパスに足を踏み入れるやいなや、普段のキャンパスでは聞くことのないセリフが耳に飛び込んできました。
「え~、これ何で出来てるの?」
「めちゃくちゃ似合ってる!可愛い!」
そう、この日は3年ぶりに完全オフラインで開催されたデジタルハリウッド大学(DHU)のハロウィンパーティー。3階エントランスには個性豊かな衣装を身にまとった在学生たちが大勢集まり、いつもとは違う熱気に満ちています。
今回のnoteでは、当日の様子をレポート!才能と個性に溢れた学生たちの衣装・コスプレの紹介を始め、当日の熱い2時間の様子をお届けします。
会場の様子のレポートの前に!緊張した様子の主催者に突撃インタビュー
時刻は19時。着々と準備が進む会場で、とりわけ一生懸命に現場に指示を出している学生がいました。それが今回のハロウィンパーティーの仕掛け人のひとり、2年の小林さん。開催直前に意気込みを聞いてみました。
メイン会場となる駿河台ホールには、装飾が施されているほか、さまざまな企画が用意されているとのこと。胸が躍ります。それでは早速、ホールへ移動してみましょう!
キャパオーバー寸前!?駿河台ホールの様子
取材班がホールに入ったのは19時半。暗幕で覆われたホールの真ん中にはファッションショーさながらのランウェイが用意され、いつもの明るいホールとは違った、怪しくも高級感のある雰囲気を醸し出しています。
ステージでのイベントが始まるまでは時間があるはずのこのタイミングですが、ホール奥には早速人だかりができています。近づいてみると……。
バーテンダーがお弁当を配っていました!しかも仮装をしている学生限定で、エナジードリンクもゲットできるようです!これは参加するだけでお得ですね。
授業後でお腹が空いている学生たち。衣装に身を包んだまま、ホールのあちこちで「美味しい~」と顔をほころばせていました。お弁当に舌鼓を打ちながら待つこと十数分。時間を追うごとに駿河台ホールには人が増え、盛り上がりを増していきます。
素敵なピアノを聞きながらお腹を満たしたら、次は卒業生で元キャンパスPRプロジェクト・山本さんのDJタイム。曲に合わせて身体を揺らしたり、手拍子をしたり。まるでクラブのような空間に様変わりしていました。
続いて、有志の学生6名によるダンスパフォーマンス。出演学生の中には、夏OC2022day2のメインリポーターとして盛り上げてくれた菊池さんの姿も。希望すれば、さまざまな活躍の舞台を得られることが窺えます。さすがDHU…!
ダンス&仮装コンテストでボルテージは最高潮に
20時からはいよいよメインの催し、仮装コンテストのスタートです。今年の出演者は、厳正なる抽選によって選出された10名。
ステージ後方から審査員の前まで伸びるランウェイを歩き、ポージング。最後に、今回の衣装のアピールポイントを伝えます。
工夫を凝らした衣装に観客は大盛り上がり。アピールポイントを聞かれると、
と、審査員も驚くような内容が次々と繰り出されます。「すごーい!」「可愛い!」観客席からの歓声が会場を沸かせていました。
3名の審査員と、観客席の学生による審査を経て、いよいよ結果発表。
このコスプレを選んだ理由を「オオカミになりたかったから」と語る白オオカミさん、「塩ビパイプを使って槍を作った」と語るFGOの李書文(ランサー)さん、アピールポイントを「皮膚…」とだけ言い多くを語らなかったパーティーゴアーさんがそれぞれ賞を受賞しました!
最後は、出演者も含めて会場みんなで記念撮影。コスプレのクオリティはもちろんのこと、会場の一体感にも驚くばかりでした。
教室で開催されていた「謎解きコンテンツ」
駿河台ホールが盛り上がりを見せる裏側で、教室では謎解きが行われていました。謎解きの運営を担当したのは2年生の田所 永悠(たどころ ひさゆき)さん。来場者120名のうち40名を超える挑戦者が訪れたという謎解きの舞台裏について伺ってみました。
「本当に楽しかった!」参加した学生の声
最後に、遊びに来ていた学生の中で特に楽しそうにしていた方たちに感想をいただきました!
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大盛況のうちに幕を閉じたDHUハロウィンパーティ2022。最後は「撤収を手伝ってください!」の掛け声に導かれ、運営メンバーに限らずたくさんのキャラクターたちが、お片付けに力を尽くしていました。
本番はもちろんのこと、準備にも片付けにも全力で取り組む。そんな様子に、DHUの学生たちのクリエイター魂を垣間見ました。
来年のハロウィンパーティーも、11月の学園祭も、今から楽しみです!読者の皆さんぜひ遊びに来てください。
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