デザセン(全国高等学校デザイン選手権大会 )

東北芸術工科大学が主催する、高校生を対象にした探究型学習成果発表全の国大会です。 高校…

デザセン(全国高等学校デザイン選手権大会 )

東北芸術工科大学が主催する、高校生を対象にした探究型学習成果発表全の国大会です。 高校生が自らの視点で、社会や地域、身近なくらしの中から問題点を見つけ出し、その解決策を提案 するものです。全国の高校から約1,000 件もの応募があります。

最近の記事

  • 固定された記事

高校生に伝えたいデザセンのこと。(全国高等学校デザイン選手権)

みなさん、こんにちは!東北芸術工科大学 デザセン学生スタッフ広報の北島です。 今年からnoteを使って、東北芸工大が主催する全国高等学校デザイン選手権(以下デザセン)とはどういう大会なのかお知らせするとともに、学習効果と参加意義、取り組み方法などをお伝えしたいと思います。 高校生のみなさんがデザセンに対する疑問やコツ、日常からデザセンのアイデアを発掘する方法まで教えて行こうと思います! デザセンってなんだろう?なんだか難しそう…という方、これからデザセンに挑戦するぞ!とい

    • デザセン2021決勝大会 ライブ配信アーカイブ

      2022年2月26日(土)12:30から開催するデザセン2021決勝大会の様子を、ニコニコ生放送でライブ配信しました。こちらの大会はまるごとアーカイブされていて、いつでもご覧いただけます。 高校生が身近な社会課題と向き合い、世の中がよくなるようなアイデアを、恐れず提案する姿と、審査員たちの真剣な眼差しがあります。ぜひご覧下さい。 ニコニコ生放送はこちらからどうぞ Youtubeはこちらから

      • デザセン2021 決勝大会(最終審査)の結果のお知らせ

        今年で27回目を迎える全国高等学校デザイン選手権大会(通称:デザセン)を、2022年2月26日(土)に開催し、全国の高校生から応募があった602チームの中から、一次・二次審査を突破した10チームが、自らのアイデアを、映像を用いてオンラインでプレゼンテーションし、優勝(文部科学大臣賞)以下を決定いたしました。 本大会では、①「問題発見力」(問題発見力とは、社会のなかにある困りごとを見つけ、その困りごとがなぜ起きているのかを深く考えているか)、②「発想力、企画構想力」(自分たち

        • デザセン2021 決勝大会出場チーム決定

          二次審査の結果、一次審査を通過した30チームから、入賞10提案と入選19提案を、以下の通り選出いたしました。 入賞10チームのみなさんには、2月26日(土)12:30よりニコニコ生放送にてオンライン配信で開催する「デザセン2021決勝大会」にてプレゼンテーションをしていただきます。 ■入賞10チーム(決勝大会進出) 「『すてきな えっ☆ほん』~わたしたちのユマニチュード~」 谷地高等学校/山形県 尾﨑 李果さん、今井 鈴花さん、井上 愛菜さん 「山形しかカタン!

        • 固定された記事

        高校生に伝えたいデザセンのこと。(全国高等学校デザイン選手権)

          【開催告知】11/6 探究型学習研究大会2021を開催!予約受付中です。

          東北芸術工科大学では、11月6日(土)に、全国の教育関係者・NPO・行政職員を対象とした探究型学習に関する全国大会「2021年度 探究型学習研究大会」を開催します。今年度は、対面とオンラインの併用開催となりますので、それぞれのご都合やシーンに合わせてご参加ください。ぜひ多くの皆さまにご参加いただき、創造的な学びの実現に向けた知の交流を実現できれば幸いです。 デザセンへの取り組みに対しても参考になる内容になりますので、ご興味あれば是非ご参加ください。 写真:2019年度探究

          【開催告知】11/6 探究型学習研究大会2021を開催!予約受付中です。

          【開催告知】8/3デザイン思考を活用した探究型学習ーオンラインセミナー

          東北芸術工科大学では、夏休みの期間を活用した「デザイン思考を活用した探究型学習プログラム」のオンラインセミナーを、8/3(火)に開催します。 「デザイン思考を活用した探究型学習プログラム」は、身の回りの生活や社会から課題を見つけ、解決案・最適解を導くための手法である「デザイン思考」を「探究型学習」の実践で活用できるよう、東北芸術工科大学が、教育連携校との協働を通して体験授業の形に落とし込んだものです。 セミナーでは、探究型学習の流れを疑似体験するワークと、デザイン思考活用

          【開催告知】8/3デザイン思考を活用した探究型学習ーオンラインセミナー

          デザセン2021 探究型学習成果発表全国大会のオンライン開催が決定しました!

          デザセン2021 探究型学習成果発表全国大会のオンライン開催が決定しました。それに伴い、デザセン2021の応募要項を公開しました。 分野、教科に限らず、多くの高校生のみなさんからのご応募をお待ちしております!高校で取り組まれている探究型学習の「これは!」というアイデアもぜひ応募ください。 以下のリンクから、詳細をご確認のうえ、「募集要項」「応募用紙」「提案書」をダウンロードいただき、必要事項を記入し、デザイン選手権大会事務局まで書類をお送りください。 デザセン2021

          デザセン2021 探究型学習成果発表全国大会のオンライン開催が決定しました!

          2015年準優勝の企画「魚の骨選手権」が開催されました。

          2015年のデザセンにて準優勝だった、岐阜総合学園高等学校のアイデア「魚の骨選手権」が全国的なイベントとしてバージョンアップし、2021年3月20日(土)、21日(日)の2日間、仙台の会場およびInstagramの投稿にて開催されました。 元々は、魚の骨の処理が面倒ということで、子供にあまり人気のないメニューとなっている焼き魚をもっと楽しく食べてもらうことを目指したアイデアでした。当初は学校の給食などを舞台に実施する想定だったものを、仙台市 のEBeanSで開催された「これ

          2015年準優勝の企画「魚の骨選手権」が開催されました。

          「デザセン」という場の有用性について

          みなさんこんにちは。今回も特別企画のインタビュー記事です。 前回はデザセンスタッフとして活動している芸工大生にインタビューしました。今回は審査員の視点から迫ります。インタビュアーは、東北芸術工科大学 グラフィックデザイン学科3年 北島春乃(以下北島)です。 2018年度から審査員として参加いただいている、東北芸術工科大学コミュニティデザイン学科の専任講師でもある、矢部寛明(やべ・ひろあき)先生にインタビューをさせていただきました。 矢部先生のプロフィール(デザセン2020

          「デザセン」という場の有用性について

          デザセン出場経験者に話を聞いてみた!~デザセンスタッフとして活動して~

          高校生時代のデザセン参加経験を経て、東北芸工大に入学。大学ではデザセンスタッフとして、デザセンを支える側に。 みなさんこんにちは。今回は特別企画!インタビュー記事です。 実は、デザセンスタッフとして活動している芸工大生には、高校の時にデザセンに応募していた、さらには決勝大会に出場した!なんて人もいます。 そんな、いまの高校生の皆さんより少し前にデザセンに挑戦していたセンパイたちにインタビューしてみました。デザセンになぜ参加したのか、デザセンを通しての学び、大学生となってデザ

          デザセン出場経験者に話を聞いてみた!~デザセンスタッフとして活動して~

          提案書紹介その5「シゴトゴ」「TAKU-SUPO」

          あけましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願いします! 今回紹介するのは、埼玉県立伊奈学園総合高等学校の2つの提案になります。 最初の提案は「シゴトゴ」になります。 まずは提案書をご覧下さい。 多くの若者がこの国の将来に希望を持ってないという実態と、社会人生活が大変そうというネガティブなイメージを持っているという分析から、社会人が定時の少し前から課外活動を行い自分の好きな時間を増やし、活力のある生活を目指すアイデアです。 このアイデアに関して、デザセンでは下

          提案書紹介その5「シゴトゴ」「TAKU-SUPO」

          提案書紹介その4「高校生求人でアルバイトを元気に」「Re:Animal Life~動物達に愛を~」

          今回は、静岡県立御殿場高等学校からの提案を2つご紹介します。 1つ目は「高校生求人でアルバイトを元気に」 まずは提案書をご覧ください。 高校生からアルバイトをすることで、社会のルールを学べ、進路の参考になることもあります。しかし、高校生はアルバイトを自由にできない、バイト禁止の高校が多くあります。高校が主張するバイト禁止の主な理由が「トラブル時の責任問題」「学業中心」です。それを解決すべく、アルバイト先と高校が提携して求人を作ることで、高校生がもっと自由にアルバイトをする

          提案書紹介その4「高校生求人でアルバイトを元気に」「Re:Animal Life~動物達に愛を~」

          提案書紹介その3「思い出DIY」

          みなさんこんにちは!今回はnoteで提案紹介の第3回目です。 今回紹介するのは、九州産業大学付属九州高等学校のチームから応募されました「思い出DIY」になります。まず、提案書をご覧ください 「断捨離」という言葉が流行りつつも、思い出のものは捨てづらい…という、生活の中のあるある!を突いたお話だと思います。 捨てるのではなく、手元に残すために作り変えるという案ですが、このアイデアに関してデザセンでは下記のように考えました。 1.問題の把握について ついつい溜まってしまう手紙

          提案書紹介 その 2 「眠活アプリ」「ジャストミー党」 「エンジョイチェッキング」

          前回に引き続き、今回も送っていただいたアイデアの紹介をしていきます。今回紹介するのは、愛知県名城大学附属高等学校 の 3 つの 提案 になります 。 最初に 「眠活アプリ 」 を紹介します。 まずは提案書をご覧下さい。 スマートフォンはとても便利なものですが、手元にあれば、どこでも、何時でも、色々なことができるので、人によっては夜遅くまでスマートフォンを使ってしまい、睡眠不足を招いてしまうことがあります。睡眠不足は脳や体に悪影響を与えるので、この問題を解消すべく、タイマー

          提案書紹介 その 2 「眠活アプリ」「ジャストミー党」 「エンジョイチェッキング」

          提案書紹介その1「地域で共創するオホーツク産もち麦のある暮らし」

          2020年度のデザセンは残念ながら中止となってしまいましたが、中止の発表の前から授業などで取り組んでいただいた高校の数チームから提案書をお送りいただいたので、お礼の気持ちも込めて、デザセン審査員と学生スタッフで読ませていただきフィードバックさせていただきました。 その中から、本来であれば決勝大会にも出場できたような魅力的なアイデアを紹介できればと思い、noteで発表することにしました。 デザセンに応募して見たいけど、どのようにアイデアを考えればいいのかわからないと思ってい

          提案書紹介その1「地域で共創するオホーツク産もち麦のある暮らし」

          10月25日にはデザセン決勝大会でした。(本来であれば)

          みなさんこんにちは!デザセン広報の北島です。 まずはじめに、10/25は本来デザセン決勝大会が行われるはずでした。ですが、今年はコロナウイルスの影響で開催できませんでした。 ▶️デザセン公式HP(デザセン中止のお知らせ) http://blog.tuad.ac.jp/dezasen/news/621.html コロナウイルスによって、世の中では色々なことがなくなりました。学生のみなさんは学校に行けなくなり、多くの飲食店は営業難になり、オリンピックも開催中止になりました。み

          10月25日にはデザセン決勝大会でした。(本来であれば)