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提案書紹介その3「思い出DIY」

みなさんこんにちは!今回はnoteで提案紹介の第3回目です。
今回紹介するのは、九州産業大学付属九州高等学校のチームから応募されました「思い出DIY」になります。まず、提案書をご覧ください

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「断捨離」という言葉が流行りつつも、思い出のものは捨てづらい…という、生活の中のあるある!を突いたお話だと思います。
捨てるのではなく、手元に残すために作り変えるという案ですが、このアイデアに関してデザセンでは下記のように考えました。

1.問題の把握について
ついつい溜まってしまう手紙や写真、日記など。「要る要らない」という尺度だけで測り切れないのが「思い出の品」です、という部分がとても素敵な考え方だと感じました。どうやって物を貯めずに保存するか?という中で再利用や身に付けるというアイデアは魅力的に映りました。自分で作れるのも良いですね。

2.課題の抽出と設定・解決策について
思い出は大事にしつつ、一つ一つ品と向き合うきっかけになると思います!思い出の品はどうしても、断捨離の中で発生するゴミとして分別されてしまいます。ですが、DIYをすることで自分の思い出と自分のDIYで作るものをどんどんマッチさせて、自分の必要な物を思い出とともに作ることも出来るようになっていて、物を捨てない、エコロジーという点でも活用できるかと思います。

3.アドバイス
このアイデアの課題として、既存のサービスとどう違いを出して行くかだと思います。ただアイデア自体はとても素敵だと思うので、実際にこのようなキットを発売し取り組んでくれる人がいるかもしれません。

デザセン常連の九州高等学校さんですが、思い出DIY以外にもたくさんの提案をいただきました。フィードバックするにあたり、目をひく素敵な提案が沢山ある中で、今回は思い出DIYを取り上げました。

今後も他のチームの参考になるアイデアを紹介していきますので、ぜひご覧ください!九州高等学校のみなさん、ありがとうございました。

▶️デザセン公式HP
https://www.tuad.ac.jp/dezasen/

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