YouTube版「でびノート☆彡」はじめました。

いつも演技ブログ「でびノート☆彡」読んでくださってありがとうございます！小林でびです。

じつは演技ブログ「でびノート☆彡」のYouTube版をはじめまして。全７回好評のうち完了したので、そのお知らせを🌼
わたくし小林でびが、ミュージカル女優の平川はる香さんと、映画や米国ドラマの最新の演技についてあれこれマニアックに喋っておりますｗ。どれも１０分弱の動画ですので空き時間にでも気軽に見ていただけると嬉しいです🌟
気になるテーマから見ていただきたいので、内容の簡単な紹介を…。

01【米国ドラマ・映画の「演技の最先端」はここにある！】

今年の大ヒット米国ドラマ『サクセッション 華麗なる一族』で展開してる最先端の俳優たちの最先端の演技について！２人で興奮気味に喋っております。「多面的」な人物造形がアクティブにバンバン切り替わりながら演じられている・・・いや～リアルでかつエキサイティングなんですよね～。

02【キーラン・カルキン（ローマン役）の絶妙な役作り。】

キーラン・カルキンは皆さんご存じマコーレ・カルキンの弟君。『サクセッション 華麗なる一族』で最高の演技を見せてくれました。このドラマが凄かったのは「兄弟」人間関係の表現を、従来の芝居よりさらにもう一歩リアル推し進めたところだと思うんですよねー☆
彼らの「兄弟の役作り」の緻密さについて解説しております！

03【なぜこんなにも我々はシヴに惹かれるのか？】

平川はる香さんが夢中になった長女シヴの芝居！
なぜ平川さんが夢中になったのかについて踏み込んで解説してます。金持ちの家に生まれた女性がどんな感じに育ってどんなエネルギーを持て余すのか？について、素晴らしい役作りでもって、庶民のわれわれが観てもめっちゃ泣ける芝居が展開してるんですよね～。シヴの魅力を堪能してください！

04【俳優たちは「人物」ではなく「関係」を演じている。】

『サクセッション 華麗なる一族』の俳優たちがもしそれぞれに「キャラ」を演じていたとしたら、こんなにも現代を鋭く切り取るようなドラマにならなかったと思います。このドラマ、脚本も凄いんだけど、俳優の芝居がとにかくすごいんですよ。「キャラ」でなくて「関係」を演じる！！！

05【相手役をいくら「見て」もなにも「感じ」ないのはなぜか？】

俳優がコミュニケーションを演じようとするときの失敗アルアル「相手を見れない」「相手を感じられない」「待ちの芝居になってしまう」について。『サクセッション 華麗なる一族』の俳優たちがいかに見事にそこを切り抜けて華麗な芝居を展開してるか・・・「あらかじめ先入観を設定しておく！」テクニックについて！

06【映画『怪物』の「描写の演技」と「物語の演技」】

質問コーナー①：「描写の演技」と「物語の演技」とは？
是枝裕和ｘ脚本：坂元裕二の最新作『怪物』の芝居について。そもそも是枝監督は「描写」だけで映画をうねらすことの天才！ということを『誰も知らない』での「ドキュメンタリー風」の芝居の仕組みを例に解説してます。

07【『万引き家族』の「描写の演技」「物語の演技」】

質問コーナー②：いい反応が生まれるように「くらう」ことについて。
反応を瑞々しくするために俳優はどうすべきなのか？『万引き家族』での樹木希林さんの素晴らしい芝居を例に解説してます。
「くらう」こと、そして「巻き込まれる」こと！

いや～撮影が楽しかったんですよねー。
平川さんと２人でスタジオに２時間入って、衝動的にダーッと喋ったのを編集して７本の動画を作ったんですが。やっぱり人と話すのはそこに化学変化が起きて面白いですねー。
正直いつも平川さんとお会いした時にやってる雑談そのままなんですが、いつもこの会話が消えてなくなっちゃうのがもったいないなとか思ってて。演技ブログ「でびノート☆彡」の文章では説明しきれない部分が出たんじゃないかと自負しております。

01から順にみてゆく必要はありません。気になった回から見ていただけると。どれも１０分弱の動画なので、YouTubeあまり見ないという方もぜひお気軽に～🌸

よく言われることなんですが、noteなどのブログをよく読む人とYouTubeなどをよく見る人は生活のテンポが違うので客層が違う。両方をよく見てる人は少ないみたいなんですよねー。でもボクはじつは両方よく見る人なのでどっちも別の面白さ、有益さがあると思っていて。
noteは論理的に、YouTubeは感覚的にそれぞれの良さでもって楽しんでいけたらなーと思っておるのです。

さてさてシーズン２はあるのか？
ぜひやってみたいなと思ってるのですが、平川さんも『バービー』の話をしたい！と言ってたしね～！
きっとそのうちやると思うので、気長にお待ちいただけると嬉しいです。

小林でび ＜でびノート☆彡＞