えのべん

全くの素人ですが、デッサンを学びたくなり、2024年3月から始めました。 インスタで記…

えのべん

全くの素人ですが、デッサンを学びたくなり、2024年3月から始めました。 インスタで記録してましたが、さみしくなったので、noteにお引越ししました! 細々と記録していきます。

最近の記事

デッサン18回目:花の鉢③

今日は、なんか大事なことが分かった気がする! というか、前々から先生に言われていたことが、やっと腑に落ちた気がする。 遠目でみて、全体のバランスをとるということ。土台をやってから細かいところにいくこと。全体と細部を行き来すること。 初回の体験レッスンで、「輪郭はとらない」と言われたのが衝撃的で、それ以来、「輪郭線は描いちゃいけないものだ」みたいに自分の中で思いこんでいました。 だから、この花の鉢を描くときに、はじめ白と黒の領域を塗り分けて、境界線のところをしっかり描く…とい

    • デッサン17回目:花の鉢②

      前回から引き続き、花の鉢のデッサン。 相変わらず、「進め方」が「こうだ!」ってパッと分からないので、こうかな?こうかな?っていう感じになっちゃう。 まずは、植木鉢の影を描きました。 もっと、ザッ!ザッ!という感じで塗っていたのですが、先生から、「鉛筆を寝かせて広く使い、爪楊枝を隙間なく並べるときみたいに、縞々にならないように繋げて塗っていきましょう」とアドバイス。 また、私は影の輪郭に平行な、斜めの線で描いていたのですが、「影の平らな感じを出すには、水平方向のほうが、ぺた

      • デッサン16回目:花の鉢①

        前回、前々回は「速く描く」という練習でした。 今日からまた、「じっくり描く」レッスンが始まりました。 花の鉢。 まずは、どれくらいの大きさで描くか決める。 なるべく、紙の大きさいっぱいぐらいに使ったほうがよい。 と言われて、スケッチブックの横幅ぎりぎりに「じゃあ、横幅はここからここで!」と線を引いたら、「それだと、ちょっと余白が足りなすぎるかな…」とのこと。 スケッチブックの横の縁から、そうだな、1.2cmぐらい?のところに、「ここから、ここが、横幅ですよ!」という線をサッ

        • デッサン15回目:速く描く その2

          前回の、デッサン14回目が、速く描くっていうレッスンその1でした。 今日はその2。 前回は、速くといいつつ、全然何をどうしたらいいのか分からなくて、1時間かけて、不思議な白黒がぼんやり見えたところで終わってしまった。 今回は、同じモチーフ(白い布、黒い布、にんにく、金属の缶、トイレットペーパー、グラス)が、配置を変えて並んでいる2枚の写真を見て、「さらに速く描いてみましょう」というレッスンでした。 1枚目の絵は、20分くらい、先生の指導を受けて描いてみたもの。 まずは、おお

        デッサン18回目:花の鉢③

          デッサン14回目:花の鉢を短時間で描く

          ねぎとにんにくがめでたく完成しまして、フィキサチーフをかけて、保存しました。 フィキサチーフ。 初めて知ったんですが、スプレー糊みたいなもので、これを吹きかけることで鉛筆の粉が飛ばないようにして、絵を保存するんですね。 先生から注意点をいただいて、屋外で、40cmくらい離して、全体に薄くかけました。見た目は何も変わらないですが、これでいいのかな? とりあえず、終わり! 次のモチーフは、花の鉢。 この前のねぎとにんにくみたいに、時間をかけてじっくり描くのもいいけど、ぱっと短時

          デッサン14回目:花の鉢を短時間で描く

          デッサン13回目:ついに完成!

          ついに、ネギとニンニク完成! と、思って見ると、全然完成じゃない色んなところに目がいくけれど、とりあえず最初のデッサンはこれで完成ということにして、学んだことを活かして次の素材に取り組むことにしました。 この前、ハイライトを細かく形をとって描くというのをして、今日は、ニンニクの下の影と接している部分の輪郭をくっきりさせる作業をしました。あとは、左下のシワシワと皮が剥がれた部分の、下側に加筆。下に回り込んでいく感じをもっと出したいということで、暗くしてみたり、ぼかしてみたり、

          デッサン13回目:ついに完成!

          デッサン12回目:細部の描き込み

          12回目のレッスンを受けてから、記事をあげる時間がなかったので、間が空いてしまいました。 このときは、細部の描き込みをしました。 にんにくの正面の、皮が剥がれているところの少し上。そこのハイライトの細かい形を描きました。 白いところを描くのが苦手…というか、鉛筆だから、白では描けないから、練り消しで白く抜いて、輪郭を決めて、周りをグレーにして白い形を浮かび上がらせるという形で進めたんですが、輪郭間違ってないかという不安。あと、ちょっと目を離したら、すぐどこ描いてるか分からなく

          デッサン12回目:細部の描き込み

          デッサン11回目:光があるから境界が分かる。存在感の薄め方。

          今日は、ニンニクの立体感を出すことに取り組みました。 やっぱりまだまだ、ニンニクの中での「影」の領域をパッと認識することが、自分ではできないな。指摘されると、そういうふうに見えてくる、という感じ。経験を積んだら、微妙な違いが、見えてくるんだろうか。 ニンニクを球体と考えると、下半分は、上半分に比べると影になっている。上半分に比べると、存在感を薄めたい。 →ぼかしの出番。 さらに、反射光。以前習ったように、白い紙の上に置かれたニンニクなので、紙の白さが反射して、ニンニクの一

          デッサン11回目:光があるから境界が分かる。存在感の薄め方。

          デッサン10回目:奥行きの表現

          ネギはニンニクよりも奥にある。写真のピント的にも合ってなくて、ネギの葉の部分はぼやけてる。ニンニクの縁はシャープに見えてる。 それを、そのように表すには…。 例えば、テーブルに乗ったリンゴに強い日差しが当たっていて、影の部分と日が当たっている部分にくっきりと白黒のコントラストが付いているとする。 で、そのリンゴを乗せたテーブルのある丘の、ずっとずっと遠くに、山が見えている。山にも同じ日が当たっているから、光と影のコントラストがあるんだけど、日本の湿度の高い空気の中で、遠くの

          デッサン10回目:奥行きの表現

          デッサン9回目

          皮のひび割れのところを描きました。 描いて思ったこと…こういうところって、確かに細部ではあるが、なんだろ、断面が見えてるような立体感があるところって、すごく線を描く手がかりになるなあ~と。 普通ににんにくの写真みているだけじゃ、細かい筋がどうなってるのか、よく分からないんですけど、皮の断面?のところのナミナミになってるところ。その、山谷山谷…ってなってる切り替えのところに、筋がつながってたり。こういうとこ描くの、好きだなあ~と、思いました。

          デッサン9回目

          デッサン8回目

          今日は、「1cm四方くらいのスペースを集中して、見て描く」ということで、ニンニクのへたの部分に注目。 で…。うすうす気づいていたが、全体に対してちょっとへたが大きすぎる、ということで修正。なんか、色々描き込んだあとに練り消しで消して、白!ってなったときって、軽く絶望感を覚えるんだけど、塗り直せばいいだけなんですけどね。 やっぱり、「比較」が大事、ということで、例えばヘタの横径を決めるには、ネギの断面ののの字の幅を参考にしました。 こういう作業してて思うのは、はじめの大まか

          デッサン8回目

          デッサン7回目 物と物の境界線、奥行き、細かいところを拾って描く

          おお、こうしてみると、6回目と大勢は変わらないように見えてしまう。 でも、今回も興味深いレッスンでした。 ・はじめ、ネギの断面をもう少し描き足した。 ・次は、自分としてはネギの模様に行くのか?と思ったけど、先生から、ニンニクの立体感、房感を出すように、もう少し丁寧にグラデーションを拾って描いてみようとアドバイスをいただく。 たとえば、光が当たって明るく見えているところ。 かなり、広い領域で白いまま残しているが、その領域がすべて本当にそんなに明るいか? 非常に明るい部分はごく一

          デッサン7回目 物と物の境界線、奥行き、細かいところを拾って描く

          デッサン6回目

          ・ネギの断面は複雑な形をしているようだが、基本的には上から光が当たっている円柱の断面と考えると、少し影になっているので、その面全体を色を載せる。その濃さは、ネギの葉などと比べてどのくらいの濃さにするか。 ・断面のシルエットが、違った~!と思ったら、ティッシュで馴染ませたり、練り消しでいったん消してから色を乗せ直したり。根気強く。 断面の中の暗くなっているところはネギの一部分であり、影で暗い所はネギの外側なわけだが、実際はこの二つの暗い部分はひとつながりに見えるのだから、見た

          デッサン6回目

          デッサン5回目

          ネギに色が乗った。 ・まずは全体像をとらえる。長い円柱に上から光が当たっていると考えると、光の領域と影の領域をおおまかに区分けできる。 ・ネギは緑色。にんにくの白よりはだいぶん濃い色。白黒で表すと黒っぽい色。ネギの影がこの絵の中で一番暗い色なので、そこをしっかり濃くする。そのあと、ネギの中での濃淡をつけていく。 ・常に比較検討。たとえば、鉛筆を使って、長さを比べる。垂直・水平方向に、メルクマールとなるものから線を引いていったときの位置関係。など。

          デッサン5回目

          デッサン4回目

          ・反射光は、下に白い紙があるときに生まれる。 ・反射光の部分は明るいけど、ほんとに光が当たっている部分の明るさとは違う。 ・円も多面体。

          デッサン4回目

          デッサン3回目

          トップ画像の大きさがうまく変更できないので、文中にも貼り付けます。 にんにくの縦に入ってる線を描くのに苦戦。 線…ではなく、面の縁ともいえる。言葉でというより、見たままを描く。それが難しい。 全体的なやり方としては、まず目立つところを同定し、その間を埋めていく感じ。細かいところは2BなどでなくHかFの鉛筆にすると、シャープな線が描ける。鉛筆の性質に応じた場所を、自然と描きこみたくなる。

          デッサン3回目