スシローメニュー

紙やプラスチックに代わる新素材

 『LIMEX - ライメックス』という言葉を聞いたことはありますか?
 飲食店のメニューなど、元来紙であった物の代替的な新素材として近年注目されているようです。地球にふんだんに存在する資源である石灰石を主原料としていて、〔頑丈で水にぬれてもok〕〔木を使わず環境にも優しい〕等、長所はいくつもあるとのこと。

 【プラスチック製品を控えて紙で代替】という流れがあることを実感されている方も多いかと思いますが、「強度は大丈夫なのか?」と不安に感じたりしますよね?この素材はそのような弱点も無さそうで、紙でもプラスチックでもない『地球へのやさしさ』を重視した、未来へ向けた開発品であると評価されています。

 宣伝ではないので詳しい説明の転載は控えますが、”空回りなエコ活動”よりも余程有意義な進化でもあり、本質追究の具現化例であるように思えます。

<参考>


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 地球環境保護関連の【プラスチックごみによる海洋汚染問題】については、今や誰もが見聞きしたことがあると思います。ゴミ回収活動の類をされている方々には頭が下がります🙏
※議論し始めると枚挙に暇がないですし、『マイクロプラスチック』の定義や影響など当方は詳しくない(プラスチック製品を”末端使用”するだけで発生・流出は避けられないものなの(?_?) つまり”加担”していることになるの?)ので深い点は挙げません🙅

 他方で、地球上に住む私たち全員にとって直接的に関係する領域と言えば、プラスチック製品の【使用の自粛】
 その気運の高まりを感じていると思いますが、その”間”が抜け落ちているようで気になります。つまり、〔使用〕と〔汚染〕との中間要件の議論・指摘が無いように思いませんか?

 関連性が多少あるのだとしても、〔使用〕≠〔汚染〕です。
 〔ゴミ汚染〕という実状があるとして、【問題究明・解決の鉄則】である思考順序に沿って、そこを基点に〔原因〕を遡るならば、まず〔廃棄〕の問題に着目することになりそうなのですが、その話題はあまり見られません。〔適切な処理〕という命題に対してどの程度のターゲット性、つまり問題意識を向けているのか --- 一般生活者にとっては、何だか弱いように感じます。

 〔使用者〕の問題ではなく〔投棄者〕による振る舞いを正すべき事案であるように感じる点は拭い切れません。

 当方はどちらかと言えば自然保護派ですので、勿論のこと、「知ったこっちゃねぇ」な態度ではありません🙅 ですが、《筋の通った》《納得のいく》経緯でないと、啓蒙効果があるのは「あまり考えずに従う人」がメインになってしまいそうな気がします。
※本稿の主題部分で挙げたような【素材の革新】などでの代替推進力になる等、間接的な効果が唱えられている点はもちろん承知です

 当方の発想軸である『そもそも論』 - 例えば「掃除の手間が膨らむくらいなら汚さないようにすればいいのに」と捉える
に沿うと、「ゴミとして放置されるくらいなら使わなきゃいいのに」となるのですが、この問題はもっとなぜなぜ分析』の方へと寄った方が、根本問題の解決や副作用/とばっちり の極小化を意識した対策としてはより効果的であるのでは?と、専門知識無き素人レベルの客観的カイゼン発想からは思えるのですがいかがでしょうか。


*** エコ関連稿のご紹介🙇 ***

 

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