メンヘラ女子との交流。

どうも。

先日、珍しい体験をしたので、書こうと思います。

ネタにしないと辛い。（笑）

・・・・

外出しようと思って、日本から来てる友人と最寄りのバス停へ。

先にバス停のイスに1人の若い女の子が座ってたんです。

で、僕らもその子の横に座って。

そしたら突然その女子が、

「タバコ持ってない？」

って英語で話しかけてきました。

で、僕の友人が「電子タバコしかないけど」って言ってあげたんです。

そしたらその女子が、携帯で誰かと電話し出して、急に

「Sorry!! Sorry!! Sorry!!」

って連呼して、他オランダ語で泣きながら、言い争い始めたんです。

「え、まじ泣き？！」

って僕と友達も小声で話して。

服装はラフなティーン女子って感じなんですけど、よく見たらその子の指の関節に、殴ってできた傷みたいなのがあって。

うわーなんか厄介なことなってんなーって思いました。

しかもその後、何回もタバコをせびってきて、電子タバコやのに自分のライターで火をつけて吸おうとするし、本人もパニくってるご様子。

「早くバスこい！！」

って2人で念じてました。

一刻も早くこの面倒な状況から抜け出したいと。

それでも非情にもバスは来ない。

こういう時ほど時間って経つのが遅いですよね（笑）

携帯での通話が終わると、その女子が

「ugly?!」

って何回も僕らに聞いてきました。

最初僕らは「Angry」と聞き間違いしてたんですけど、おそらく前者。

で、僕も何故か「You are Beautiful」とか、「全然ブスじゃないで！」って英語で必死にフォロー。なんの歌詞やねん。

実際、嘘ではなくて、10代後半くらいだけど大人っぽくて、スタイルもいい美人さんだったし。

で、女子が色々話し出して、

「ごめん、自分は英語が下手やねん。

みんな自分から離れてくし、自分をいいように使うねん。ほんましんどいこの状況」

って言い出して、「男関係と思ったけど違う？家出少女？家庭内暴力？！」って思ってどんどん心配になってきて。

そしたら同じバス停の、近くにいたおっさんがこっちにきて、家出少女をなだめ始めました。

でも家出少女はなんか煩わしそうにそのおじさんを煙に巻く。なぜや

そして嫌がられたのがショックだったのか、おじいはバス停から去る。

バス乗らんのかーーーーーい。

家出少女がやっとイスから離れたと思ったら、お節介おじいが去ったことで、また僕らの方に家で少女が座っちゃって、また話をしてきました。（誰も聞いてない、でも無視もできない）

相変わらず泣いてて、

「アイラブユーって言われた彼氏がおってんけど、実は他にも女がいてん。

普通、2人と付き合うなんてでけへんやろ！？まじありえへん。 I must die」

やっぱそっちかーーーーーーーー

ただのメンヘラ女やんけ！（笑）

“自分で「死ぬ」って言うやつほど死なへんし、そもそもポリアモリーっていって同時に複数を愛せる人もおるしなぁ”

って心の中で思いつつ、

「死んだらあかんで！完全同意やわ。浮気ゼッタイダメ。」

ってフォローしました。

そしたらバスがやっときました！！

「Take Care!!（やっと離れらるぜ）」

ってバイバイして、メンヘラちゃんとお別れしました。

・・・・

以上がオランダメンヘラ女子との貴重な交流です。

いやーー大変だった。

たった十数分の間に繰り広げられた、ドラマなメンヘラちゃんとの交流に、僕も友人もぐったり（笑）しばらく放心状態。

今からお出かけって時に、出鼻をくじかれたというか、、

海外いてもこんな経験あんまないやろし、noteのネタにしよって思って前向きに考えました。

でも僕らに身の上話をしてきたり、オランダの人ってみんな英語も全然話せるかと思ってたけど、あんまり話せない子（教育の差異？）もいるんやなとか、

自分も浮気はゼッタイダメ派やけど、そんな泣きじゃくるほど人を好きになたのっていつが最後かな・・・（遠い目

って35歳独身ゲイはしんみりしました。どない

もし自分がもっと若ければ、

「え、まじそいつ許せへんわ、ちょっと今からうちらで焼きいれよ！怒」ってガールズトークで盛り上がれたかもしれないな。

うーん、それはないか（笑）

それでは。