ワイルドスピード最新作を観たらドラゴンボールだった#映画感想文
7月1日土曜日のレイトショーで「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」を観ました。
土曜の夜で、しかも安く観れる1日の「映画の日」で混んでいましてね。
たまたま発券機の隣のカップルの会話が聞こえてきたのですが・・・
彼氏『…映画のあと、うち泊まる?』
彼女『ん…当たり前じゃん…』
期待を込めつつさぐりを入れる彼氏に対し「私、そのつもりで来たよ」と含んだ彼女の答え方…
土曜の夜に独りで観に来ている自分への悲しさと彼らへ嫉妬心で、
俺の血管がファイヤーブーストしそうになりました。
ということで今回の映画感想文は、
ワイスピ最新作「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」
です。
車でのアクションをメインとした豪華キャストが集う人気シリーズ。今回はその10作目となり、最終章へ向けた作品です。
相変わらずのド迫力アクションで、全く退屈しない2時間だったのですが…観終わった後の率直な感想は・・・
『ドラゴンボールかよ』
って思いました。
生き返りすぎなんですね。死んだと思っていた登場人物が。
ということで、今回は過去に生き返った3人に対してレビューしていきます。
レティ
ドムの妻となった一作目から登場しているレティ。
ミシェル・ロドリゲスが演じている、もはやワイスピシリーズに欠かせないキャラですね。
レティは4作目の「ワイルド・スピード MAX」で一度死んでます。
しかし実は生きていて、6作目から再登場しました。
復活した際は記憶を失っていて、しかも敵。この展開に観てる方は非常にワクワクしたのを覚えています。
ハン
2人目はサン・カンが演じているハン。
6作目「EURO MISSION」で殺されたと思っていましたが、9作目の「ジェットブレイク」で復活しました。
これを観た時、正直言って萎えました。
いや、ハンは大好きですし、メインキャスト唯一のアジア系俳優ですから。そういう意味では嬉しすぎて俺も髪を伸ばそうかと思ったんですが…
これやってしまうと今後のシーンでも「結局死なないのかな?」みたいな気持ちになって観てしまいますし…
何より俺の『ハ、ハンが…』ってピュアな気持ちを返してほしいですよ。
ジゼル
3人目はガル・ガドットが演じたジゼルです。
ジゼンはハンの恋人でしたが、6作目「EURO MISSION」でハンを庇って命を落とすんですね。
そのジゼル、生きてました。
レティのように記憶を無くした風でもなく、カワイイにっこり笑顔での復活です。
いや、ジゼルももちろん大好きですよ。5作目「ワイルド・スピード MEGA MAX」で見せたセクシーすぎるドライビングテクニックと水着姿。
ハンとジゼルが惹かれ合い2人が車の中でキスをしていたシーンは、同じアジア人として嫉妬しすぎて、
俺の血管がMEGA MAXしそうになりました。
過去のキャラがまた観れるのは最高に嬉しい・・・でもやっぱりみんな生き返っちゃうのは…。
こんな誰でも生き返ってしまうドラゴンボールのような展開だと次回作で、
ドミニクが「ジェイコブのことかー!」とか言ってブチギレそうですし、ジェイソン・モモアが『私の戦闘力は530000です』とか言いだしそうですし、テズとローマンが「「フュージョン!はー!」」とか言って合体してテーマンになっちゃいそうですし…
まあ、なんにせよ絶対に観ますけどね。ワイスピが完結するまで俺は絶対死ねませんから。
もしそれまでに俺が死んじゃったら・・・
誰かドラゴンボールで生き返らせてください。
-完-
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