みょるにる(古賀コン4投稿作品)

1 　僕はいつも学校に行くためにバスに乗ってるんですけど、そのバスは右に曲がった。そのバスで、ある日おかしな事があったんです。 だって、いつものような、神様もいる…

水光

流れない石ころ

　 先日、チバユウスケが死んだことを知った。 その時点で、俺の中のチバユウスケが「もう死んだ」チバユウスケにアップデートされた。もし俺が彼の訃報を知ったのが一年…

#小牧幸助文学賞 50「晴れ時々ミサイル」

ひらりマント何枚あれば、あの街を救えた？

#小牧幸助文学賞 13「伝説」

まだ私の渾名が「くしゃみ職人」だった頃ー

#小牧幸助文学賞　12「隣の席の子」

鉛筆は2Bがええで。へし折りやすいから。

#小牧幸助文学賞　10「本気を出せば」

白米だけで全然いけるんよ、本気を出せばね

#小牧幸助文学賞　8「最後の言葉」

あなた、クジラの骨みたいに空っぽなのね。

#小牧幸助文学賞　5「無題」

メビウスの輪の上、逃げる自分に追われる夢

#小牧幸助文学賞　4「追憶」

先生、あの時没収した遊戯王、どこ行ったん

#小牧幸助文学賞　3「草食系ラップ」

舟を編む、韻を踏む、草を喰む、暮れなずむ

#小牧幸助文学賞　2「平和な国」

安全な場所で悲しい顔をした。安全な場所で

#小牧幸助文学賞　1「どこ」

鬼は外福は内私はどこ鬼は外福は内私はここ