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リクルートから電脳交通へ、徳島から社会を変える【徳島で働く人たち vol.4】

電脳交通は四国・徳島県のタクシー会社から立ち上がった会社です。
「多様性を活かしてチームの働き方を最大化する」という価値基準を掲げており、全国4拠点以外のエリアでフルリモート勤務しているメンバーも少なくありません。

そんな中で、地元徳島を愛し、徳島で働くことを選んだメンバーに、仕事のやりがいや電脳交通で描く未来について話を聞きました。


プロフィール

営業部 西日本導入支援セクション
矢部 貴寛(やべ・たかひろ)

2010年、東京のレコーディング会社に入社。2012年に徳島県にUターン。フリーランスとして音楽制作や大学の外部講師等を経験。2017年に株式会社リクルートに入社し、徳島県、岡山県にて飲食店を対象に提案営業を行う。2023年、電脳交通に入社。

好きを仕事に、音楽業界で見た現実

「好きなことを仕事にしたい」という思いから、ファーストキャリアとして選んだのは音楽業界でした。新卒で第一志望だった東京のレコーディングスタジオを運営する会社に入社し、音楽制作の要ともいえるレコーディングエンジニアを目指し働きました。
楽しくもあったが、覚悟していた以上の激務と見えない未来に、「独立できる技術を習得して徳島に持って帰ろう」と頭を切り替え、2年間スキルを磨いた後に徳島県にUターン。
フリーランスとして音楽制作やイベントディレクションといった仕事をしながら、地元にある大学の外部講師として地元への文化貢献も果たします。その後、入社した制作会社にて、取引先だった株式会社リクルート(以下、リクルート)の担当者と意気投合。2017年、同社にリファラル入社することとなります。

全国1位に輝いたリクルート時代

配属されたのは、飲食店向けにネット予約システム構築を提案する営業部。「飲食店の予約台帳のDX化を担う役割で、そこは電脳交通の目指すところと似ていますね。リクルートでの営業は一気通貫型なので、担当するお客様について、契約から導入機器の説明、付帯サービスである雑誌広告の提案と作成、毎月の予約レポートや競合情報を元に、より効果的な集客施策を提案する…といったすべての業務をひとりで対応します。売ることが得意でも効果だしが上手くいかないと解約に繋がるので総合力が求められるのが、難しくもあり、おもしろい部分です。自分はお客様と伴走して効果を出すことが好きで、やりがいを感じていました」。
矢部は持ち前の「計画力・実行力」で結果を出し続け、入社2年目で全国300人の営業ランキングの1位に輝きます。

翌年、岡山県に転勤。奇しくも世の中は新型コロナの感染拡大の渦中にあり、とくに飲食業界は大きな痛手を受けていました。「コロナ渦に入って3年、この状況で結果を出すことやお客様にも費用対効果を返すことが難しい思っていました。入社5年目、起業独立推奨の会社なので社歴では上の方でしたが、その状況下でやれることをやりきり退職を決断しました。ハードだったけど、育ててもらって感謝しています」。

徳島から社会を変えるど真ん中にいたい

同時期に子どもが生まれたこともあり、再び徳島に戻ることを決意。電脳交通に出会います。
「徳島では数少ない社会を変えようとしている会社、徳島から全国・世界に相手にしている会社だと感じました」。
矢部が所属する導入支援セクションは、タクシー事業者が電脳交通のシステムをスムーズに利用開始できるよう、機器の手配や現場へのレクチャーといった準備(オンボーディング)業務を担当しています。

「異業種からの転職とはいえ、お客様としっかりコミュニケーションを取って関係性を作り、スケジュール通りに遂行すれば大丈夫だと思いましたし不安はなかったです。前職で、パソコンが使えないご高齢のオーナー相手に、タブレットを使った予約台帳の管理の仕方をご説明していたので、それと通ずるものがありました。まずお客様から信用を得ることを一番に心掛けていました」。

営業とオンボーディングの両方の経験を持ち合わせていることに加え、意欲的に仕事に取り組む姿勢が評価され、社歴は浅いながらも、大型案件のメイン担当を複数社任されている矢部。

「大企業向き合いの場合、社内外を含めてあらゆる方々との連携や調整が必要にはなりますが、自分が大切にしているスタンスは変わりません。タクシー事業者が何に困っていて、何を実現したいかをしっかりヒアリングすること。その解決策を電脳交通が持っているなら提供できますし、もし持ち合わせていないとしても、タクシー事業者側で運用を変更することで課題解決できるならご提案できますし、絶対的に必要不可欠な要望であれば、他のタクシー事業者にも求められているはずなので、開発部に機能要望をあげることもできます。電脳交通を選んだのは、徳島から社会にインパクトを与えられる会社だと思ったから。中長期的な目標でいえば、社会にインパクトを与えるプロジェクトのど真ん中にいられるような存在になりたいですね」。


最後までお読み頂きありがとうございました
電脳交通は、事業拡大と今後の徳島における正社員・アルバイト採用強化のため、本社オフィスを徳島駅前・アミコ東館6階へと移転しました。電脳交通でのお仕事に興味を持った方は、ぜひサイト採用サイトもご覧ください。


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