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【モロッコ旅行記】10日目*マラケシュ編〜値引き交渉をマスターするの巻〜

Riad BOUSSAの朝食は屋上で。

Riad BOUSSAストローハット
ここは団体様用かな?
メインがまだ乗ってない笑

この日はお買い物DAY in マラケシュ。その前に昨日Brigitteが教えてくれたコースをお散歩。
地図に色々メモをしてくれた。Brigitteおすすめのお店や、買い物するならココという場所、スイーツが美味しいカフェなどがこの1枚に。

Brigitteの地図

リアドを出て、フナ広場に行くまでにある大きい道に曲がってひたすら南下してぐるっと回って北に進んでフナ広場へ戻るルート。

ここからしばらくは、ただの散歩の風景。

アグノウ門
フナ広場
買い物前にクスクスで腹ごしらえ

さて、今日のお目当てはバブーシュ。姉にお土産を頼まれていたので姉と自分のバブーシュが買えればミッション完了だ。
いざ、スークの中へ。
お店ありすぎる。優柔不断の私はどこへ入ったらいいのやら。
そして客引きがすごい。でも大丈夫。これは想定内だ。客引きなんて慣れっこだ。しかし世界3大ウザい国の一つモロッコの客引きは確かにウザい。笑
多分前を通った全お店の全店員さんに話しかけられたんじゃないかと思う。

いくつかのお店に入ってバブーシュを物色。
姉からのリクエストは使いやすい黒色。部屋履き用ではなく外履き用。
物は試しに値引き交渉をする私。海外にいるというのに人見知りが出てしまい怖気付く私。笑

これはいかん。海外にいるのに何をビビってるんや。値引き交渉が上手くなるには経験と慣れやで。という訳でなぜかスーパースパルタモードになった私はひたすらお店に入って値引き交渉をすることに。
私という人間は急にギアが入る。

ある程度経験を積むと、値引きの必勝パターンを見つけることができた。


「黒色の外で履く用のバブーシュを探してんねんけど。」
店員「あるで〜。ほらこれ。」
「いいやん!これなんぼ?」
店員「○○DHやで。」
「●●DHにまけてや〜。」
店員「それはでけんわ〜。△△DHでどうや?」
「う〜ん、それやったらやめとくわ。別の店行くわ。ほな!」
店員「ちょっと待って〜や。しゃーないな。●●DHにしたるわ。」

※なんとなく関西弁に訳してみました。


こんな感じである。一旦お店を出るふりをするだけだ。
まぁ、この方法は沢木耕太郎氏の深夜特急の作中にも似たようなことが書かれていたが、かなり効果的である。

そんなこんなで私と姉のバブーシュを買うことができた。
店員さん曰く、職人が1つ1つ手作りしているから丈夫にできているとのこと。たしかに3年以上経った今でもこの時のバブーシュは現役で頑張ってくれている。シンプルなデザインでなかなか使いやすいので重宝している。

スーパースパルタモードが終了し、普段の自分に戻った私はすでに買い物に疲れていたので本日のShoppingはこれにて終了。
そしてひたすらスークをうろうろ。

ランプがキラキラ、ギラギラ
かと思えばこんな落ち着いた場所も

今度引っ越したら部屋をモロッコ風のインテリアにしよう。

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