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【モロッコ旅行記】11日目*エッサウィラ編〜ここで沈没したかったの巻〜

今までのモロッコ旅行記はこちら。

マラケシュからエッサウィラまでは10:45発のSupratoursで。
バス乗り場はマラケシュの新市街にあるので、いつものごとく旧市街から徒歩で向かいます。モロッコの街は基本的に新市街と旧市街に分かれているんやけど、旧市街から出ると新しい街並みに急に変わっていて、それがとても面白い。大阪市内に住んでいるとなかなか味わえない感覚やなぁと思う。実家の滋賀から急に梅田に来た感じ。
いや、大阪にも古き良き街並みはあるか。商店街とか?大阪に7年くらい住んでいるけど、大阪のこと深くはまだ知らない気がしてきたぞ。

早めにバス乗り場に着きそうなので近くにあるマラケシュ駅へ寄り道。

マラケシュ駅
内側から見てもキレイ

時間になったのでバス乗り場へ。
エッサウィラまでの道はまっすぐで開放的で気持ち良すぎてめっちゃ寝れた。

14時前にエッサウィラに到着!
ついた瞬間分かった。

私この街めっちゃ好きやー!!


青と白の世界。そして海!!


湖しかない海なし県で育った私は海への憧れが強いのだけれども、エッサウィラは海のある街ランキングの上位に食い込んできた。

何がいいのか上手く説明はできひんのやけど、フェスやマラケシュよりはがちゃがちゃしてなくて、シャウエンみたいに映えまくってる訳じゃないんやけど、なんか良い。
言葉で説明できない、なんか分からんけど良いっていうのはリアルガチで良いってことやと私は思っているので、とりあえず私的にエッサウィラはめっちゃ良かったです。

旧市街の入口

お腹が空いたので、ご飯を探しに街をぶらぶら。
海が近いのでお魚を食べよう。
確か誰かの旅ブログに魚の揚げたやつが美味いって書いてたから、それを探そう。
歩いているとそれっぽいお店を見つけたので、そこで魚の揚げたやつ(正式名称わかんない笑)をオーダー。

これが大正解。👍


美味しい。美味しすぎた。
素手でむさぼるように食べた。
ずっとタジンやクスクスを食べていたせいなのかは分からないけど、めちゃめちゃ美味い。
正直、モロッコで食べた物の中で1番美味しかった。
タジンに飽きたら是非食べていただきたい一品。

魚の揚げたやつ
美味い!!

看板があったような無かったような、
2019年当時はGoogleマップにも載ってないようなお店だった。
ただ、地元の人っぽい人たちで賑わっていたので味は間違いない。
バス降り場からエッサウィラの旧市街を入って、まっすぐのメイン通路を何メートルか進んで右手にあった気がする。曖昧すぎて何の参考にもならないね。笑

美味しいお魚に満足して本日のリアドにチェックインして再び街をうろうろ。

舟がたくさん
かもめもたくさん
大砲と海

***

そういえば、エッサウィラの街にたこ焼き屋さんがあるのだけど、多分調べてもらったら色々情報出てくるはずなんですが、とある日本の青年がモロッコ滞在中に現地のモロッコ人に焼き方を伝授したとのこと。

繁盛してる

帰国してから気付いたのだが、私このたこ焼きを伝授した青年知ってる・・・!知ってると言ってもSNS上でなんやけど。笑
私の大学の先輩の友達っぽくてSNS上で何度かお見かけした。滋賀出身。まさかの同郷やったかー!
今何をされているかふと気になったので調べたら、伊勢志摩でご夫婦でゲストハウスをしているみたい。その名も「たこのすけ」🐙

さて、お腹が空いたので晩ご飯。
海に近いので海鮮が食べたい。
珍しいタコのタジンがあったのでそれをチョイス。
美味しかったー。
シャウエンではエビのタジンを食べたんやけど、私海鮮系のタジン好きかも。

タコのタジン

今日のご飯は昼も夜も大正解やなー、と思いながらリアドに向かっている途中で師匠にバッタリ会った。
嬉しい!またお会いできてめちゃめちゃ嬉しかった!
師匠から聞いたのだが、エッサウィラで魚を買ってレストランに持っていくと好きなように調理してくれるらしい。それもしてみたかったなー!

私と師匠の出会いはこちら。

師匠とのサハラ砂漠旅。

この街めっちゃ気に入ったのに私は明日のバスを予約してしまっていたので長居はできない。泣
数々のバックパッカーを沈没させてきたと言われるエッサウィラ。
分かる。めちゃくちゃ分かるよ。
私もここなら沈没できる気がする。

やはり14日間でモロッコを一周するのは無理だと感じた私 in エッサウィラ。帰国日を考えず旅したいものです。

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