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ココに惚れた!新卒2年目から見たマーケティング部のリアル【後編】

こんにちは!DeNAのモリシーです!

前編では、新卒2年目のお二人の入社当初〜現在までの挑戦について聞いてきました。
後編では、ズバリ「ココに惚れた!新卒2年目から見たマーケティング部のリアル」について、詳しくお伺いできればと思います!

※前編の記事をお読みでない方は、以下から是非ご覧ください!


①今だから言える、入社後のギャップ(”人”軸)

モリシー「今お二人は新卒入社して2年目とのことですが、正直入社する前と後でギャップなどはありましたか?」

大島「このお話、よく阿部と話したりするんですけど、二人とも同じ意見で”特別大きなギャップは無く、外側から見たDeNAと内側から見たDeNAの景色は同じだった”というのが回答になります(笑)」

モリシー「えー!そうなんですか!」

大島「はい!入社前から社員さんとの面談で「意思決定が早く、裁量の幅が大きい」という印象はあったのですが、入社後もその印象は変わらないですし、「社員同士の距離も近い」という点も入社前後で変わらずでした。」

阿部「本当にお世辞抜きでそうなんですよね(笑)」

大島「だよね(笑)なのでご質問とはズレてしまうのですが、入社してみて改めて”こういう人が多いかもな”という観点でお話しさせていただくと、仕事に関しても趣味・遊びに関しても何かに熱中できる人が多いです。
もちろん、仕事を一生懸命に頑張るのは当たり前ではありますが、その本気度がDeNAはレベチだと思います。」

モリシー「レベチ!気になります(笑)」

大島「はい!例えば、ライブ配信サービスのライバーさんの気持ちを理解するために、仕事の合間を縫って毎日配信をしている人もいれば、新着のスマホゲームに毎回一万円以上課金している人もいたり、必要性とかコストとか考えずに夢中になれる人がたくさんいます(もちろんこれは個人の自由の範疇です)。」

モリシー「確かに熱量が圧倒的に高いですね・・!」

大島「さらに驚くべきことに、この本気度は仕事以外の場面でも発揮されていて、印象的だったのは社内での麻雀大会の企画です。
業務外の遊びの活動にも関わらず、大会運営チームが作られ、目指したいゴール、誰がターゲットかなど、しっかりと議論し、目的・戦略を持って全力を注いでいるのがとても素敵でした。」

モリシー「業務外の社内イベントも全力過ぎる・・!」

阿部「めっちゃ分かるなあ(笑)」

モリシー「そうなんですね!阿部さんも入社前後でギャップが無いとのことでしたが、”DeNAマーケ部はこういう人が多い”などはあったりしますか?」

阿部「はい、僕も詰まるところ大島の意見とほとんど同じなのですが・・
少し実務寄りでお答えさせていただくと、「思考の妥協性が無い人が殆ど」という点があるかと思います。
DeNAには共有の価値観として「全力コミット」というものがあるのですが、「一生懸命になることがカッコいい」というように、目の前の仕事にまっすぐに誠実で挑戦し続けている人しか居ない印象です。」

モリシー「なるほど!思考の妥協性が無い人が多い・・面白い切り口ですね!」

阿部「はい、だからこそ議論内容に違和感がある時や自分が本当に腹落ちしない時は立場を問わずに手を挙げますし、その内容が違うんであれば違うし、正しいんであれば正しいと、相手が誰であっても伝えることを徹底している人が多いです。
これは決してただ天邪鬼に人と異なる意見を言うということではなくて、達成したい目的地から現在地を逆算した際、目的地から方向が逸れていないかを都度確認し修正する作業を徹底しているようなイメージです。」

モリシー「徹底していますね・・!」

大島「いわゆる”誰が言ったかではなく何を言ったか”の部分を本当に重要視してるよね」

②新卒2年目から見たDeNAマーケ部の姿(”文化・環境”軸)

モリシー「DeNAマーケ部の”人”という観点で印象をお伺いしましたが、”こういう文化・環境が特徴的”などはあったりしますか?新卒のお二人から見た率直な意見がとても気になります!」

阿部「うーん、今パッと思いついたのは「助けを求めたら体感5分以内に誰かが助けてくれる」点ですかね(笑)。」

モリシー「5分以内!めちゃくちゃ早い!」

阿部「もちろん正確に測ったことは無いのとその時の状況にもよりますが、体感はそのくらいです(笑)。
よく日本人は小さい頃から「人に迷惑をかけないようにしなさい」と言われる傾向があると思うのですが、会社ではどれだけいろんな人を巻き込んで(=支えられて)物事を進めるかが非常に重要だと思っています。
なぜなら限られた時間の中で一人でできることには一定の限界があるので。」

モリシー「おっしゃる通りですね。」

阿部「はい、なので僕は1年目と2年目後半に差し掛かった今でも、どう進めても一人では制限時間内に達成できそうに無い時や、どれだけ考えても埒が明かない時は素直に「誰か助けてください泣」と社内のコミュニケーションツール上で発言するのですが、その時は必ず誰かが助けてくれますし、逆に誰かが困っているときは自分にできる事はないかを無意識に考え始める癖が付いていると思います。」

モリシー「困っている人がいたら、すぐに察知できるアンテナが組織に張り巡らされているんですね!」

阿部「はい、本当に助かってます!」

大島「だよね、何度助けられたことか(笑)」

モリシー「大島さんは文化・環境という軸で何かありますか?」

大島「そうですね、僕から見たマーケティング部のイメージは、「適切な挑戦を推奨し支えてくれる組織」ですかね。もちろん、入社前からDeNAはとにかく挑戦させてくれるというイメージがありました。しかし、その挑戦というのは、無茶苦茶なものではなく、その人の意志に沿ってストレッチした挑戦であり、一人一人のことをとにかく考えてくれている印象です。」

モリシー「挑戦!前編でも深掘りさせていただいたくらい、DeNAマーケ部を知る上で必須のキーワードですね!」

大島「はい!また、阿部が言っているように、ただ挑戦をさせてくれるだけではなく、困った時に積極的に手を差し伸べてくれる組織でもあります。お恥ずかしい話ですが、実際に、僕が業務ですごく苦戦している際に、グループの先輩方に夜遅くまで付き合っていただいたことも何度かあります。
ここまで本気で自分のことを考えてくれることは本当にありがたく思っており、現状は自身の活躍でもって恩返ししたいと思って頑張っています。」

モリシー「素敵・・!モリシー感動です・・!”挑戦”という点に関しては阿部さんはいかがですか?」

阿部「はい!僕も大島の意見に同感でして、僕は挑戦できる環境を分かりやすく野球で例えると「バッターボックスの打席に立てる数×質の高さ」だと考えています。
その上でDeNAのバッターボックスは「大谷翔平選手が投げるような、とんでもなく速く、且つ球種も豊富で打つのが非常に難しい(=質が高い)球が幾度となく自身のボックスに投げられる」イメージなんです(笑)。」

モリシー「なるほど!分かりやすい(笑)」

阿部「そうなんです。なのでそんな貴重な機会が多ければ多いほど「どうすれば球を打てるようになるか」を考える回数も思考の深さも増しますし、気づいたら「こうすれば打ち返せるのか」という自分なりの型が見つかってきます。
もちろんこれは仕事の大小の話ではなくて、その仕事にどれだけ工夫の余地があるかという観点でも挑戦のしがいが変わってくるのですが、新卒・中途関係なく、全員がその打席に立つ機会を与えられるのは本当に貴重な経験だと思っています。」

モリシー「本当ですね!DeNAマーケ部に根付いている文化と環境がよく分かりました!
お二人ともありがとうございます!えーっと、続けてあと5時間ぐらいさらにお話を聞きたいのですが・・・」

阿部「!?!?」

大島「そ、そろそろ業務に戻らないとなぁ・・汗汗」

モリシー「冗談です(笑)では、最後にお二人から一言ずつメッセージをいただけますでしょうか!」

大島&阿部「ホッ・・」

阿部「最後まで読んでいただきありがとうございました!DeNAマーケ部という組織にいて本当に数多くの挑戦をさせていただいているなと感じています!そんな環境に少しでも興味がある方はぜひ採用ページをチェックしていただけると嬉しいです!」

大島「ご精読いただきありがとうございました!まだまだ未熟な部分が多いですが、尊敬できる先輩しかいないこの環境でもっと成長していきたいと思っています!過去の記事では、そんな先輩方の姿が紹介されているのでご興味ある方は是非ご覧ください!」

インタビューは以上になります。

新卒2年目のお二人から見たリアルな組織像はいかがでしたでしょうか?


次回以降もDeNAのマーケターたちのチャレンジ事例をどんどん紹介していきたいと思ってますので、是非楽しみにしててください!

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