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【夏の道北旅行:番外編】稚内に来たら樺太食堂で『無敵の生うに丼』を食すべし

 前回まで利尻島旅行の記事を書きましたが、帰り道に食べた稚内のうに丼のことを書き忘れていたため、番外編という形で書きたいと思います。これはすべての人に人生で一度は食べてほしい…!

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 利尻から稚内に戻り、ひと足先に稚内空港へ向かう友人を見送りました。私は翌日まで仕事が休みだったので、稚内を回った後宗谷本線で札幌まで戻り、新千歳空港から帰る行程。

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 稚内には日本最北端の「宗谷岬」と、やや西側に延びる「ノシャップ岬」の2つの岬があります。
 宗谷岬は市街から離れており、公共交通機関を使う場合はバスに乗る必要があります。今回は時間がなかったので、ノシャップ岬まで歩いて行くことにしました(稚内駅から40分ほどかかります笑)。

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 稚内はとにかくエゾシカが多く、こんな感じで市街地の空き地などに普通にいます…。

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 旅人は喜んでカメラを向けてしまいますが、農作物への被害も多く、地元の方々にとっては深刻な問題のようです。すごい数…。

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 ノシャップ岬に到着。宗谷岬に負けないくらい、最北の地らしい旅情があります。

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 なんとこの日は快晴で、海の向こうの利尻富士が拝めました。

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 絶景に浸った後は、岬の近くの『樺太食堂』さんを訪問。うに丼をいただきます。
 上質な利尻昆布を食べて育つ稚内や利尻のうには、苦みや臭みが少なく絶品とのこと。利尻島で食べる機会を逃してしまったため、絶対に食べたいと思っていました。

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 店内には、過去に訪れた人々のメッセージが壁や天井にまでびっしり(帰る前に「良かったら感想を書いてもらえませんか」と紙とマジックが渡されるシステムです)。
 特にライダーの間では超有名なお店とのことで、全国各地から来た旅人のメッセージが並んでいました。

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 「うに丼」と言いながら、基本イクラやホタテなども乗っている優良過ぎるメニュー。
 せっかくなので最上級の「うにだけうに丼」を、といきたいところでしたが、利尻島でお金を使いすぎたため「生うに丼」を注文(笑)

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 やって来ました。うにのボリューム感がすごい!イクラがわき役に見えてしまう存在感。

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 うますぎて言葉を失いました。濃厚で甘みがすごく、イクラの味にも負けないくらいうまみだらけ。都会で食べたら5000円以上はしそうです。

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 メッセージも書かせていただきました。「また来ます」と書いてから3年、そろそろ本当に訪問したい…(泣)

 お店の方の話なども交えたさらに詳しい情報が下記のサイトにありますので、ぜひこちらもご覧ください。

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 おまけ。帰りの宗谷本線からも利尻島が見えました。今まで乗ってきた全国の鉄道で、一番素晴らしい車窓でした。
 長らく夏の道北旅行について書かせていただきました。結論、道北は最高です!




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