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くらしのこころもち

106
心にとめておきたいこと
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2023年6月の記事一覧

まるごとすべてを

まるごとすべてを

じぶんのことが
わからなくても
わからないこと
ぜんぶふくめて

いきているこの
じぶんまるごと
みんなまるまる
うけとめたなら

そとはそのまま
うちへとつづく
ひかりとかげは
ふたつでひとつ

どんなせかいが
みえるだろうか
どんなこころが
ひらくだろうか

***

手放し迎えること

手放し迎えること

いまはもう古く
なってしまった
ことを手放して

いま新しいこと
を迎えるための
空間をつくろう



空っぽになった
ところに密やか
に種がまかれて

暗いところから
光のみちる空へ
と芽吹くだろう

***

掴んでいるのは
後ろしかないと
信じていること

手をはなすのは
この先があると
知っていること

(わたしの訳)

生命おりなす時間

生命おりなす時間

海はそれじたいであるのではなく
ひとしずくの水があつまってある

生きものがいのちを生きるために
ひとつずつの細胞がうごいている



細胞のひとつひとつは生きものを
生かしていることを知っているか

わたしはわたしのいのちが宇宙の
要素であることに気づいているか



生きものが細胞に生かされるなら
宇宙はわたしのいのちであること

ひとしずくの水には内も外もなく
ひとつの海のそのものである

もっとみる
待つことをまなぶ

待つことをまなぶ

一歩すすんで二歩さがって
前より後ろにもどることを
何度もくりかえしていても

もし歩いていけないときは
そこで足もとを固めている
という言葉をおもいだして

もしむなしく感じるときは
神さまの視点からみるなら
それは意味をあたえられて

すすむときもさがるときも
だいじな時間と信じながら
待つことができますように

明日の光を信じる

明日の光を信じる

見ないで信じるわたしは
大きな恵みのうちにいて

委ねることを決めたとき
つきまとう恐れが消える



暗やみのなかのわたしに
日ごとにあたえられる光

わたしには見えなくても
神さまに見えていること



光に目を向けているなら
わたしはつくり変えられ

なにも見えないところに
道がひらかれるのを見る

***

***

見えなくても信じること
あしたを信じるしあわせ

土に植えられた種

土に植えられた種

暗いところに植えられたら

土のなか栄養をたくわえて

芽生えるときを待ちながら

光と水にはぐくまれながら

今は信じることを学ぶとき

花開くちからを内にひめて

***

暗いところにいるあなたは
埋められたとおもうだろう

もしかしたらそうではなく
植えられたのかもしれない

だからあなたは咲きなさい

(わたしの訳)

***

植物たちのお世話してると
こころが軽くなってきます