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#和歌山市
【昭和のまんま】紀州の玄関口「JR和歌山駅前」のレトロアーケード・みその商店街と駅裏の激渋大衆食堂
何かと25年前の毒物カレー事件を引き合いに出されたり、紀州のドンファンみたいなイロモノが悪目立ちしたり、日本語の「ザ行」が発音できなかったり、挙句の果てには“近畿のオマケ”などと見下される和歌山県の県庁所在地「和歌山市」。和泉山脈を跨いで大阪府に隣接する土地でもあるが、和歌山市から大阪市までは約70キロも離れており、大阪のベッドタウンとしての伸びしろも薄い。毎年1万人ずつ県人口が減り続ける深刻な状
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日本全国で“空き家問題”が深刻化している中、建物の所有者が死亡するなどしてその後手つかずのまま荒れ果ててしまった廃屋が各地の地域住民の暮らしを脅かしている。そうした所有者不在の廃屋を所謂“特定空き家法”などの法整備で解体する目処は付けやすくはなったものの、結局は解体費の一部をその自治体が負担しなければならないオチになるので、自治体だって乗り気ではないわけだ。
さて、そうした事案が和歌山市の景勝地