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Proof of mine

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エッセイとかそれに近い小説、自分の証明、承認について書きます。
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#散文

生きているだけ。だけど、生きている。2

日本語教師を辞めた後は二つの仕事を暫くしていた。

一つは大学中からやっていた警備の仕事。
もう一つはリラクゼーションセラピスト。ほぐ○やさん、り○く、て○みん、みたいなやつだ。

今日は警備の話をしよう。

この警備という仕事だが、学生諸君はどうとらえているだろうか?
「警備の仕事があるのは知ってるけど、なんとなく大変そう」「汚れ仕事でしょ?」そんな感じかな。

まあ僕も似たようなものだった。

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生きているだけ。だけど、生きている。3

親愛なる学生諸君へ

この文章は経験でしかマウントをとるない大人が過去を懐古しつつ、君たちに注意や訓戒を垂れるどうしようもない文章だ。まるで便所の吸い殻だ。

学生諸君。

君たちの未来は明るい。何も問題ない。突き進めばいい。
それを「俺はこうだったから俺のようになるな」と言う大人の、訓戒に見せかけた甘い自己憐憫に付き合う必要はない。彼らは自分の過ちを他人に知ってほしい、かなしい生き物なのだ。どう

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生きているだけ。だけど、生きている。

僕の話をする。

僕は今年28歳で、埼玉県に住んでいる。趣味は小説書くこと、読書。ラーメン食べ歩き、製麺。暗号通貨の勉強。小説×トークンエコノミーを模索すること。

とりあえず大学を出てからの話をしよう。そうしよう。

僕は大学中に就職活動をまったくしなかった。なぜなら面倒くさかったからだ。自分が会社で働くという未来がまったく想像できなかったし、正直言って怖かった。あと社会に対する反抗みたいのもあ

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