ペルソナは1週間前の自分

ここでは35歳の誕生日までに脱サラ・フリーランスになることを決意した、グラフィックデザイナーがいろいろなビジネス・副業にチャレンジしながら、奮闘していく様子をリアルにお届けしていければと思っています。

みなさん ペルソナ はご存知でしょうか？

何となく仕事での会話や、マーケティング関連の記事や本などでみたことある人もいるかと思いますが、
知らない人のためにご説明すると、

「ペルソナ（persona）」とは、サービス・商品の典型的なユーザー像のことで、マーケティングにおいて活用される概念です。

それってターゲットじゃね？
と思う人もいるかと思いますが、少し似て非なる物で
ターゲットはもっと大枠で「30代 前半〜中盤、男性、ビジネスマン」とかいう括りに対して、

ペルソナはもっと細かく、年齢、性別、居住地、職業、はもちろん、
年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、はたまた名前まで細かく設定した人物像のことです。

自分はデザインの専門学校に行っていた時のブランディングの授業で、
初めてこのペルソナを知りました。

「もし自分が既存のブランドのセカンドブランドを作ることになったら？」
という内容の授業で、デザインコンセプトを考える前に、先生がまず生徒にペルソナを設定させる。

本当に例えば、

高瀬 公平 （たかせ こうへい）39歳
1982年10月12日 A型 天秤座 
神奈川県 二子玉川 在住 賃貸24万円
カメラマン 年収1680万 アシスタント1人
休日は不定休で3〜5日
妻(32)と長男(6)次男(3)の4人家族
キャンプと野球観戦が趣味
たまの休日で家族と出かけたりするので、
基本的に買い物はネットショッピング
趣味やインテリア、仕事の機材などにお金をかける
妻はアパレルブランドの社員
家族のおしゃれな写真をInstagramにあげていて、
フォロワーは8.4万人

などなどなど、もっといっぱいこんな細かい設定をまず作る。
今、適当に考えましたが、なんかいそうですよね？！

高瀬って苗字は、当時同じ授業を受けていた女の子（現嫁）がペルソナに設定していた苗字で、めちゃくちゃ笑った記憶があったので使いました。

そこから、じゃあこのセカンドブランドを通じて、
この人の、どんな価値を満たすために、どんなシーンで使われて欲しいから、どういったデザインを作っていくか。を深堀っていく。

設定を一人に絞るからこそ、どういったことを伝えたい商品で、
そのためにどうやってデザインすれば刺さるのか、を浮き彫りにすることができる。
こんな感じの授業をしていました。

この当時、闇雲に好きなモノ・かっこいいモノという漠然としたデザインを
していた自分からすると、このペルソナは目からウロコでした。

と言った感じで、今日はマーケティング的な話をしたいわけではないんですが、、、

話は少し変わりまして、今日でnoteを初めて1週間が経ちました！
そして1週間毎日投稿！
飽き性、続かないが自慢の自分にとっては凄いことです。

自分で目標を決めたからには絶対に達成したいし、後悔したくないと思っています。小さなことからコツコツと！
改めてこれからもよろしくお願いします。

そんなこんなでnoteを初めて7日が経ち、
これは一体誰に向けて発信しているのか？
を改めて疑問に思ったわけです。

色んな人のnoteをみても、記事は様々ですけど、
やっぱり為になる情報や知識を発信している人のはつい見ちゃうし、
そうゆう感じの方がいいのかなー。とか
自分の考え方とかを発信したかったのか？とか。

要はペルソナが決まっていなかったんですね。

記事を投稿するのが目的ではなく、
フォローやスキに一喜一憂せずに、
納得のいくアウトプットを残していきたい。
（あ、でもフォローやスキくれるとめちゃ嬉しいです。。。）

なので自分が決めたペルソナは、
「一週間前の自分」です。

細かい設定は個人情報のために差し控えさせていただきますが、、、笑
自分なんで詳細はもちろんわかっています。

ポイントは一週間前の自分。

一週間前の自分がこのnoteを見たとしたら。

この人は脱サラ・フリーランスに向けて、
色々と勉強しているな、行動しているな、
こんな考えをしているんだ、こんなことしているんだ、
これはいいな、これはやっちゃいけないんだ、
これが儲かるのか、この本を読んでみよう、
境遇が似ているな、この人と一緒に頑張ろう、繋がりたい、
などと、思ってもらえるようなnoteにして行きたいなと思います。

そして拙い知識と文章力ですが、
自分と同じような境遇の人にも、
少しばかり共感してもらえると嬉しく思います。

脱サラ・フリーランスまで@344日