『教科書にない日本の歴史~GHQに奪われた日本人の心~』
こんにちは^^
皆さんは学生時代、歴史は好きでしたか?と言っても勉強は好きでも嫌いでもやってきたと思います。その中でも歴史というのは皆さんにとってどのようなイメージでしたか?私は年代とか人の名前とか出来事の名称とかを暗記する科目のイメージです。
そのため歴史は嫌いでしたが、今一度歴史の勉強をしてみるとおもしろすぎることがわかりました。なぜなら、ただただ暗記していた時とは違い、何故その出来事が起きたのか?その歴史がどうつながるのか?を勉強したからです。
こういった言葉があります。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」
今一度、歴史を学んでみると大きな発見があるかもしれません。
できるだけ短くまとめますので、読んでいただけたら幸いです。
※基礎的な部分などは端折ってあります。
(前回の続きとなっておりますので、良ければ前回記事も読んでみてください)
|前回のあらすじ
日本は第二次世界大戦で敗戦し、GHQに占領統治をされました。そこでWGIPというものをGHQは日本に対して実行しました。
その内容は洗脳や日本人が日本で暮らしにくくなるような内容ばかりで、その影響が現代にも影響しています。
今回は前回にひく続き、GHQに変えられた日本を記事にしています。
|農地改革法成立(昭和21年10月)
戦前まで農地には地主がいました。そのため地主が小作人を雇い、地主が土地とお米を管理するという形でした。
しかし農地改革により、地主は小作人に土地そのものを売却するようになり、個々の土地ができていきました。
これだけだと何の問題もなかったのですが、ここに付け加えられた相続法に仕掛けがあったのです。
|相続法の改正
ここに均等配分方式を採用しました。
例)一つの大きな土地を持っていた一家に4人の子供ができました。この場合、一つの土地を4等分して子供に分けます。これにより子供が大人になり家族ができると、元の4分の1の農地で家族を養わなければなりません。そして、大人になった4人兄弟にそれぞれ4人の子供が生まれました。すると次は4分の1の農地が、16分の1の大きさになります。
これが大体3代続くと農地がなくなっていました。
農地がなくなるともちろん貧乏な家庭も増えていきます。
これにより町中から田んぼが消えていきました。住宅地にした街も少子高齢化により空き家が増え、人口減少によりさらに空き家が増えることでしょう。その土地をこれからどうしていくかも現代を生きる私たちにかかっている子もしれません。
|鎌倉時代にも均等配分はあった
このようなことが鎌倉時代にもありました。しかし大名が田んぼを管理するようになりました。
一度分かれた田んぼをもう一度より合わせることを「田寄り」と呼び、これが「頼りになる」の語源です。
|預金封鎖
次にGHQが行ったのが預金封鎖です。
新円を発行し、旧紙幣の使用を禁止しました。つまり、これまで当たり前に使っていた紙幣がただの紙切れになってしまったのです。
新円のみ、世帯主300円、家族100円、のみ引き出せました。
今まで貯金してきたお金がパーになってしまう恐ろしい政策ですが、今後日本ではもう起らないとは限りません。一部の資産を日本円以外にするなどして備えましょう。(歴史から学びましょう)
|義務教育導入で選択の自由を奪った
現代では義務教育で中学卒業まではいかなければなりません。大体の人は、幼稚園・保育所→小学校→中学校→高校・専門→大学・短大→就職。この流れで社会に出ていくと思います。
しかし戦前は義務教育がなく、選択の自由が与えられていました。
戦前は、尋常小学校を卒業後、高等小学校か、高等女学校か、中学校へ進学しました。
その後、高等小学校卒業生は、実業学校、師範学校などへ。高等女学校卒業生は、女子高等師範学校、専門学校へ。中学校卒業生は、専門学校、大学、高等学校、高等師範学校、へと進学しました。その後それぞれ大学へ進学する人もいました。
このように様々な選択肢がありました。もちろん、どこへも進学せず就職するという選択肢もあります。
|小学6年生で人生の選択
戦前では人生の選択を小6で選ばなければなりませんでした。
中でも世の模範となれそうな人は師範学校へ進学していきました。そのほかの生徒たちも自分の学びたい学びが得られる場や、自分の学習レベルに合った場、就職など、それぞれ自分に合った道を選択していました。
現代では優秀な生徒もそうでない生徒も一緒の環境で勉強をし、そのなかでちょうど平均的な数字で進められています。みんながみんな同じようなの学習能力を持っているわけではありません。しかしこれでは、優秀な生徒はそうでない生徒に合わせることで本領を発揮できず、あまり学習が得意でない生徒は優秀な生徒についていけず学校や勉強が余計に嫌になります。
この教育が日本人の平均を好む心や、みんなに合わせようとする心を生み出しているのかもしれません。
|正しい道を選択するための教育もあった
人生の選択をしっかりとするために終身教育で必要な学びを得ていました。
しかしGHQが終身教育を廃止したことで日本人から選択の自由を奪いました。
なぜでしょうか?
これはここまで歴史を学んできた私自身の意見ですが、おそらく日本国民にアメリカが用意した教育を受けてもらうことでアメリカに都合のいい洗脳をするためではないだろうかと思います。
実際に本来の歴史の授業をなくしたことで、考える力を奪おうとしています。また、このように歴史の真実も曲げられて教科書に載っています。
|給食導入
また、学校に給食を導入したのもGHQです。給食にはパンや牛乳が出てきますよね。パンには多くの添加物や砂糖が入っているため、もちろん健康にはいいものではありません。また、牛乳も日本の文化にはないもので、昔は粉を溶かして飲んでいたそうです。つまりこれにも多くの添加物が使われているということです。
また、牛や豚肉も日本食にはないものです。日本人は動物を食べるのではなく、働いてもらったりして大切に扱っていましたが、この時代からは多くの動物を犠牲にしてきました。
|あまりにも成績の悪い生徒は学校へ行けなかった
今では義務教育なので、どんなに成績が悪かろうと、周りに迷惑をかけようと、先生は「学校へ来なさい」と言います。
しかし戦前は義務教育がないので、成績や態度が悪い生徒は先生から、「もう学校に来なくていい」と本気で言われていました。
そのため生徒たちは緊張感や危機感もって学校へ通っていました。
|優秀な先生を排除
最後にGHQが行ったのが公職追放と言い、優秀な先生の排除です。この被害にあった先生は21万人にも及びます。
多くの先生がいなくなり教員に空きができました。そこでGHQはその空き枠に、不成績で学校を辞めさせられた人たちを入れていきました。
これは文系には大きな影響が生まれ、対立や競争をする生徒が育っていきました。
|つづく・・・
お読みいただきありがとうございました^^
戦後GHQによる日本への占領統治の内容はいかがでしたでしょうか?
この歴史から学び、そして気づいた人から行動し、本来の日本の心を取り戻すことはこの先必要なことではないでしょうか?
次回は、GHQが去った後、日本はどのように復興していったのかを紹介します。
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