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12月読書感想 1冊~5冊目

どうも、だらちまるです。

色々と変化のあった年。2022年。

変化があった年にも関わらず、変わらなかったものがあります。

それはこの読書感想の記事!

何を隠そう、この読書感想の記事を始めたのは2021年の12月から始めました。(10月に始めたと勘違いしていたのはナイショw)

気づいたら始めてから約1年が経過して、時間のスピードの早さに驚くことはもちろん、継続できたことにも驚きと少しばかりの感動がある。

2022年の総評というかまとめの記事を書こうと思うし、ここでは簡単にまとめます。

年始から始まり、読書して、結婚して、仕事探しして、就職して、筋トレして、、、自分の人生の大きなターニングポイントだった年と言っても過言ではない。

その分、楽しかったし、大変なこともあった。

ともあれ、この読書感想の記事を継続してできた!

自分をほめてあげたい!
本来の意図であるビジネスのための勉強として読書してきたが、大きな実感はない。

だが、知識は深まったと思えるし、こうしてアウトプットしていることもあって文章の作成力・まとめ力・伝え方が上達している。

この読書感想を書く前に比べると!

29歳となった今でも成長できるし、これからも学び続け、挑戦し続ける。
歩みを止めず、遅くても、小さくでも進み続ける。

自分が理想とする自分になるために。

さて!2022年最後の読書感想となります。

1冊目:パンと牛乳を今すぐやめなさい! 
著者:内山 葉子

読書完了日:12月5日

内容(ジョコビッチ選手にあやかった本 グルテンフリーゆーて興味を引かせるだけ?)

パンと牛乳がひたすらに悪者に仕立てられている本。

パンと牛乳の両方を科学的に解説し、日本人向けに具体的な改善法を伝える。

基本的に海外で発表されている科学的根拠を元に説明されている。

読書時間:2時間30分
おすすめ度:★/☆☆☆☆☆(1/5)

パンに含まれている「グルテン」は消化されにくく、体内で異物となる。

異物となったグルテンは、体内から排除しようと抗体ができる。

何が厄介かというと、異物となったグルテンは人体のアミノ酸と似たような構造になっていて、間違えてアミノ酸を排除しようとする。

結果的にグルテンだけでなく、他の悪くない組織まで排除しようとするため、自分で自分を傷つけてしまう。

だから、パンはよくない。
他にも大きな病気との関連性があると言われている。
(腸のトラブル・精神系・皮膚・生活習慣病など)

人の消化能力では牛乳に含まれているたんぱく質は分解できないし、
骨を強くするどころか、弱くするとされている。

要は、牛乳を飲むと、消化されにくいたんぱく質を多くとり、腸内に窒素残留物が増える。

この窒素残留物が血中にいきわたると成分のバランス(酸性・アルカリ性)をとろうとし、そのバランスと取る際に骨からカルシウムを溶かすといった流れをたどる。

これらの理由で、パンと牛乳を今すぐやめなさい!となるのです。

〇最後にパンと牛乳をやめて健康となった実例報告なるものがあります。

前置きで個人差が大きいと書いている。w

  • 菓子パンと牛乳をやめたら潰瘍性大腸炎が劇的に改善

  • 常食したパンで全身に痛みが発症。やめて健康的に。

これらの実例を読みましたが、個人差しかないと思う。
さも、パンと牛乳をやめたおかげのように改ざんしているようにしか読めない。

仕事のストレス・家庭環境・食事バランス。これらが不透明で全く見えてこない。

なんか、結果的にパンと牛乳をやめたおかげに持っていきたいのがみえみえ。w

感想(度偏見!良い意見がほぼなし)

最初に書きましたが、本当にパンと牛乳に関していいとこ書かれていません。

パンを食べると依存症・幸福成分が分泌される書かれていて、これ自体は良いことではないでしょうか?

しかし、医者である著者の観点からは悪いことと書かれている。
成分上のことを指摘しているのでしょうが、仮に書かれていた「グルテン」について、うどんやラーメンなどはどうなんでしょうね?

そのへんは一切触れていない。

また、、本のタイトルには『今すぐやめなさい!』と書いているのに、パンには依存に近いモノがあるから徐々にやめていきましょう。
なんて書かれています。

どうゆうことでしょうか?

何が言いたいのかわからないと言った印象を受ける。

これが手のひら返し?いや、手のひらドリルかな?w

最後の実例報告も、ひどいもんです。

一番重要な食事内容もざっくりとしか書かれていないし、パンと牛乳辞めました!ってところだけをピックアップしている。

なにより、ピックアップして強調しているにも関わらず、保身のためか冒頭に「個人差が大きい」なんて書いている。

こんなこと書くなら実例報告すんな!w

本当にごく一部のアレルギー体質の人に向けた本でしかない。
偏見の本。

自分で情報社会だから、慎重に情報を見極めて!なんて書いているのになぜこうした読者に対してかき乱すような情報を与えるのだろうか?

矛盾感を味わいたい人にはおすすめ。それ以外は時間のムダですね。

2冊目:お金に困らない人が学んでいること 
著者:岡崎 かつひろ

読書完了日:12月9日

内容(人生は学び続け、行動あるのみです。福沢諭吉氏の言葉は今もなお語り継がれる!)

お金に困らないとは?
また、困らないためにしていることとは?

それは、『学び続けている』ことが答え。

学び続けるだけではなく、学びからお金に変えるための方法が紹介されている。

現在、働いてもお金が貯まらない・お金に困っている人に向けた本です。

読書時間:2時間
おすすめ度:★★★★/☆☆☆☆☆(4/5)

福沢諭吉の名著「学問のすすめ」の一説。
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずといへり」(人の平等)
「されば賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとによりで出来るものなり」

つまり、生まれによって人の差はないが、学びで人の差ができる。

しかし、学ぶだけではお金に困らない人生にはならない。

学びを成果に変え、お金に変えてこそ困らない人生を手に入れることができる。

そのためのポイントが以下の通り。

  • 学ぶことで大事なポイントは
    「その先に何が得られるかをイメージできているかどうか」

  • 学ぶことを楽しむ

  • お金について、最低限の知識を押さえる。
    支出などお金の流れ。

  • 人生の最大の失敗は、失敗をしないこと
    最も価値のある「経験」を積む

  • 人の意思が弱いことを知り、努力ではなく仕組みで学ぶ

  • 勉強するなら朝にしよう

  • 学んだことはその日のうちに行動に移す

これらの詳細が書かれていて、他にも人の気持ちの部分であったり、技術の部分、行動するにあたり参考になる部分など、お金に困らないため、お金につなげるためのヒントが紹介されています。

感想(お金に困らない?=お金を稼ぐ=学びにあり!)

この本はサラリーマンとして、本業の収入だけでなく副業としてもそうだが、『お金を稼ぐ』ということ対してその方法の足がかりが紹介されている。

お金を稼ぐ人の大半が学び続けているという点に着目して、学ぶことについて、その学びをどのように活かし、お金につなげていくのかが具体的に紹介され、分析されています。

私からするとこの本のお金に困らない=お金を稼ぐとしっくりとくるため、書き換えています。

ただし、困らないと書くことによって、読む人の対象が広がる・読むときのハードルが下がる印象を受ける。読む人の受け入れ口を広げるといった印象。

こういった点からもおもしろい表現の仕方だと感じられた。

正直なところ書いていることは、どれも二番煎じに感じられるものばかりだが、この本は、『学び続ける』点に注目している。

その点においては、どの本ともどこか違う感情を読み取れるし、言い回しや表現の違いで感じられるもの得られるものが少なからずある。

先ほど私が書いた”読む人の対象”がいい例かもしれない。

やはり、学び続け、行動あるのみということですなぁ~。

フリーランスの仕事でもやってみるとします。
登録して、一回も触れいていないw。

やるか!

お金に困っている人からすればこの本は参考にならないかもしれないが、
・なんかお金が貯まらない
・思っている以上にお金を使い、残らない

なんて人に読んでもらった方がいい。

3冊目:世界一シンプルな書き方の教室:書きベタからの脱却。一生使える、究極の文章術。 
著者:ノーン,moon

読書完了日:12月13日

内容(型を知る!極意は学ぶ、いや、真似る!)

書くことに対して苦手意識・トラウマがある人向け。

書くことに対して意識が開けてくるかも。
子どもをあやすように本当にやさしくしてくれる。

書き方の型を知り、真似ること!

読書時間:1時間
おすすめ度:★★★/☆☆☆☆☆(3/5)

書き方のが紹介されているのは、

  • ブログ

  • ビジネスメール

  • マッチングアプリのプロフィール

  • 転職・就職の志望動機

  • 自己PR

  • SNSの活用!攻略!

それぞれ書く文章には狙いがあり、それぞれにあった狙いを知った上で、活かせる特性を使って文章をかく。

例えば、ビジネスメールでは伝えたい要点を端的に書く。
ほかにも、マッチングアプリはラブレターを書くように相手に自分の想いを伝えるように。
志望動機はポジティブにその会社でなければならない理由を熱意を伝えるように。

などなど。

これらの内容を上手に書くために例文を交えて紹介されています。

これら全部を書き方の一つの型として学べます。

感想(嫌になりすぎて、褒められたくてひらめいた真似る)

学ぶとは真似るところからという格言をしっかりと経験してきた著者が書くことについて、やさしく教えてくれます。

子どものころに母親から無理やり日記を書かされて、嫌になりながらもどうにかして母親に褒められたくて、たどり着いた答えが真似る!

自分もこうして読書感想やその他の記事・ブログ等で文章を書いていますが、上手い人の文章を真似るまでにかなり時間がかかりました。

そもそも、真似るのが悪いことと認識していたし、プライドがあった。
そして、これを超えた先には真似しようにもうまく真似ることができない。

このような道のりを歩んできていますし、まだ道半ばです。

それほどまでに、文章とは奥深く難しいものだが、楽しいもので、不思議な力をある。

文章を書く際には型に当てはめて書くことは非常におすすめ。

まず、きれいに書ける。
なにより、情報・内容を整理できる。
伝えたい内容が見えてくるのです。

学ぶは真似るです!

4冊目:定時ダッシュのオニが教える超タスク管理術:残業ゼロで早く帰る技術 ゼロ残 
著者:ちゃんはま

読書完了日:12月14日

内容(できる人ほど仕事のタスク管理がうまい。完璧ではなくやり遂げる。)

仕事の管理がうまくいかない。タスク管理をしているけど仕事が終わらないなどの悩みを持ったサラリーマンに向けた本。

タスク管理術としてE-PODを使い、タスクの整理して、仕事を片付けていく方法を身に着けて、定時ダッシュができるようになる。

タスク管理とタスクと向き合う気持ちを学べる本です。

読書時間:1時間
おすすめ度:★★★/☆☆☆☆☆(3/5)

タスク管理における問題点。

  • リスト化しても行動できない。

  • 新しい業務により予定通りにならない。

  • タスクが多すぎてどれも中途半端。

など。

これらは本当の意味でタスク管理をできていないだけ。

E-PODというタスクの整理術を使い、必要なもの・効率よくタスクを消化できるようにする。

  • E:抽出する
    「もう何もない」状態まで、紙などに吐き出す

  • P:処理する
    タスクを料理する。材料に分けるイメージ。
    1.5W1Hに切り分け、決定権と必要なものをあぶりだす。
    2.1で分けてタスクでやらないことを消す
    3.他の人に任せる。そのタスクがよりできる人を頼る。
    4.1~3のタスクの処理によって残った自分が取り組むべきタスクであり処理をして空っぽにできる。

  • O:整理する
    期日だけでなく、始まりのスタートの期日を決める。
    オープンとクローズ。全体でやることと今日やることに分ける。

  • D:実行する
    以上の順序をたどり、あとはひたすらに実行するだけ。

他には、人の癖のようなメンタル面を紹介する内容となります。

はじめの一歩としてほんの少しだけ手を付ける。
文字を打ち込むなど。

これは部屋が汚くて、やりたくないけれども、やり始めたら止まらなくて気づいたら終わってた!なんて現象です。

ほかにも、ポモドーロテクニック。
25分のタイマーのセットで作業集中。
5分の休憩。
これの繰り返し。

この作業のルールとして
1つの作業しかしないことが前提です。

そして、最後に

「明日やろうはバカヤロー」

です。w

感想(現在進行形で失敗しているタスクw)

仕事でタスクを書きすぎて、やることが多い錯覚ししがち。

なにより、書き出したタスクはこの本でいう、オープンタスクにあたり、大きすぎるタスクなので、なかなか終わらない。

大きすぎるがゆえに何から手をつければいいのかわからないことはありがちです。w
着地点のイメージはできているからこそ、余計に先ばかりを見すぎているのかも。

こうしてタスクについて、学ぶとタスクをうまく使いこなせていない、いや、さばけていなかった。

単に食材を並べているだけ、完成した料理ばかりのイメージしか考えていなかった。

調理をまったくもってしてなかったのだと今更ながら気づけました。

こうして学ぶことが難しいこと、誰かが試行錯誤して導いた答えに触れることができるのが読書の醍醐味だなってふと思いました。

日々の仕事に流れたままですとそもそも疑問に思うことすらないので。

身近に効率を上げるものはいくらでも転がっているのかもしれませんね。

仕事での効率が悪い・タスクが終わらないなんて人には「タスク管理術」のこの本を読んでみては?

なかなかにおすすめです。
内容が少ない分読みやすく手軽感あり。
若干の物足りなさがあるのはいなめない。。。w

5冊目:CHANCE チャンス 
著者:犬飼ターボ

読書完了日:12月23日

内容(成功者の引き寄せの法則とは?ストーリーでお届け!)

個人事業主でうまく成功できてない卓也と成功を収めている経営者の弓池が出会い、卓也を成功するまでのストーリーです。

内容は、ありきたりな『引き寄せの法則』が細かく説明・紹介されています。

ストーリーの概要は、個人事業主の卓也が「誰よりもお金持ちになる!
」と紙に書いたところから引き寄せが始まる。

成功してる弓池と出会い、与えられた課題をこなし、成功者と繋がる。

課題をこなしていくうちに個人事業主として中古車販売から整体院に転身。

弓池の出資・協力者のノウハウをもとに開業。

紆余曲折を経て、毎月100万円を超えるビジネスの仕組みを作り上げて成功者の仲間になる。

最後に弓池が・・・。

この後は読書して結末を読んでほしい。

読書時間:3時間
おすすめ度:★★★★★/☆☆☆☆☆(5/5)

『引き寄せの法則』とは言霊・行動によって自分が思い描く理想になっていく、なるように物事が引き寄せられてくるといった内容です。

これからはいくつか、私が印象に残った内容を抜粋します。

〇儲けるコツ

大切なのはビジネスでも、人生でも「相手の立場」で考えること。

〇ホームランを打つ必要はない
ビジネスを始めるとき。

  1. 世の中に同じ商売がいくつかあること。つまり市場がある。

  2. 2社以上の熾烈な競争がないこと。大手の競争があるとすでに多数の改良・革新がされているからマネできす入り込みずらい。
    逆に1社が占有してる場合はチャンス!

  3. そういう業界を見つけたらそこそこ儲けているやり方を真似る。
    そして、工夫と改善を付け加えてより良いシステムを作り上げる。

〇売り上げを増やすポイント

  • たくさんのお客さんに来てもらう

  • 1人のお客さんの買う単価を上げる

  • お客さんのリピート率を上げる

感想(引き寄せを信じています。w)

個人的にかなり好きな部類の内容です。

成功者になるための・お金持ちになるための・経営者として成功するための行動なにより、自分の心について書かれています。

簡単に言ってしまえば、『引き寄せの法則』ですね。

感想の小見出しに宗教染みたことを書いていますが、引かないでください。w

年甲斐にもなく盲信しておりますゆえ。
盲信しているからこそ、ノートにも書き記していますよ!

話しはソれてしまうので戻しますが、この本は著者が経験した題材を若干の修正を加えたものです。

また、登場人物はフィクションとのこと。

しかし、ストーリーはいい感じに作りこまれています。

時系列が早く感じられますが、とんとん拍子に物事が進んでいきます。

行動の早さと主人公の素直さが際立つ印象も受けられます。

このストーリーと同様に!なんてのは難しいかもしれませんが、行動と素直さは真似ることができる、参考になるのは間違いなし。

ストーリーがおもしろいし、テンポが良く読みやすい内容でした。
おすすめです!

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物足りなくて、月4冊のところを5冊に増やしました!

狙って内容が少ない本を読んでいるわけではないんですけどね!w

余談になりますが、コロナ陽性になりました。
16日~21日までの5日間体調が絶不調でした。

そんな期間を乗り越えて、体調が9.5割まで復活し、残りは咳が止まらない状態です。

コロナを決してナメていたわけではありませんが、思っていた3倍辛かった。

身体の節々の痛み・39度を超える熱・だ液すら飲み込めらない鼻奥の痛み

とにかくつらかった記憶しかないのと反対に健康に生活することができることの喜びを味わえて、今が本当に幸せだと感じられます。

仕事は休めたけれども、普通の生活ができないものほど辛いものはないですね。

年末年始、寒暖差と乾燥で風邪をひきやすく、病気になりやすい季節となっています。

皆さんも気をつけて年末年始をお過ごしください。
今年もあとちょっとですよ!

ここまで読んで下さってありがとうございました。
また、次の記事でおあいしましょう!

では。。。


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