実は人それぞれ違う、「ふつう」「常識」が、発達障がい当事者はもっと違うという話
発達障がいの中の
ASD(自閉症スペクトラム)の人の中には、
「向上心」という概念を理解しにくい人がいます。
*(発達障がいには個人差がありますり、もちろん成長できます♡)
「できた!次はもっと難しいことへ、そして更に上へ...」
定型発達(≠発達障がい)の人にとって、「向上心」は、ごくごく当たり前の思考だと思います。
その「あたりまえ」が理解できないので、
自閉症スペクトラム当事者は、
非常識で変わり者と思われがちです。
怒られたり、いじめられたりと、
つらい目に遭うことが少なくありません。
決して怠けているというわけではなく、
感性が違うということなのです。
自閉症の人は(個人差がありますが)
「自分が楽しいかどうか?」
「興味があるかどうか?」
を基準に動いている人が多いように感じます。
また、変化を好まない傾向があります。
独自の「こだわり」もあります。
何かを始めたばかりでも、
あれこれこだわって、止まってしまうことも多々あります。
周囲とリズムが合わないことも出てくるでしょう。
好きなことには時には過集中になるほど没頭できます。
仕事や研究で実力を発揮する人も少なくありません。
活躍するしないに関わらず、
「違う感性」があることを定型の人が受け入れられたら...
発達障がい当事者は生きやすくなるでしょう。
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