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体験談|鬼が何匹殺されている
西武断酒会 村中正義
16年前、私の酒が止まらなかった時に、我が家で次女が奥さんに「お母さん、今日鬼が三匹殺されてました」と報告しているのが、私の耳に入ったのです。最初、私は何でこんな会話をしているのだろうと思っていただけでした。しかし、次の日も・・・次の日も、同じ報告を次女が奥さんにしているものですから、さすがに酔った頭でも考えたら、私が一日の最後に飲んだ酒を捨てたのを、次女は見つけ、その数を
体験談|長男が「他人の集まりの断酒会が親父の酒を止めたのがくやしい」と奥さんに言ったこと①
西武断酒会 村中正義
私が三年毎日断酒会を回って酒が完全に止まりました。その時、うちの長男が奥さんに「他人のあつまりの断酒会が親父の酒を止めたのが悔しい」と言ったそうです。
息子にしてみれば私の酒を止めるために一家総出で酒をやめさせようとしてきました。
私から酒をとりあげるのは日常茶飯事でした。私が酒を買いに行こうとしたら家族総出で止めました。
私は酒が飲めなくなるのが嫌で抗酒剤を飲むのを止めて
資料|アルコール依存症からの回復
私(*1)の経験から
東京断酒新生会の酒害相談研修講座で使用した資料を公開させていただきます。
酒害相談員研修講座
(平成28年9月19日,江東区民センター,(*1)卜部圭司医師)
西武の会の運営の基本方針について
私たち西武が目指す断酒会活動とは、自分の断酒会は横に置いて、酒害者の酒害をいかに少なくするかに運動の主力をおいています。
だから、断酒会の縄張り意識はなくす。見学者が自分のあった自助会を見つけてくれればいいという会運営をしていきたいと思っています。
だから、入会には慎重に対応しています。なぜなら、退会するということはその人は最後の扉をなくし、最終的には下手すると死に至るという事に繋がるからです。だ
資料|よりよい断酒生活を送るために
公益社団法人全日本断酒連盟の公開する「よりよい断酒生活を送るために」というリーフレットを公開させていただきます。
また本ページ末尾にてPDFのリンクも公開していますので、ダウンロードの上、お読みいただければと思います。
西武断酒会会長 村中正義
これからの西武断酒会の運動を「待ち」の会ではなく、「出ていく」会運動にしましょう
今まで西武断酒会は西久保コミセンで会で月四4回の会を開催するという会運営をやってきました
AAのように広報活動に対して、あまり重視していませんでした。
昨年度まで宣伝活動をしていたのは、会長のみが井之頭のデイケアに毎月参加してただけでいました。
東京断酒新生会は会員数が減少してきて、その歯止めがききません。3月291 4月現在285名です。
それでは、アル症者が減ったから、会員数が減ったのなら仕方