感情が生まれるとき

　

最近むすめが、言葉をたくさん話すようになってきておもしろい。

どこで覚えてきたのだろうという言葉の数々。

意味をわからずに、ただ発音しているものもある。

2歳ちょっとのむすめは

「腰が痛いね～」

「疲れたわ～」

と、年に似合わない言葉を話したかと思うと

「ずるいわ～、、ずるいねー！」

なんてことも言う。

夫の帰りが遅い時「悲しい」と言ってきた。

この子の中には”悲しい“という気持ちが芽生えたのだと思い

感情が生まれた瞬間を見た気がした。

0歳の頃は、宇宙人をみているようで、何を考えているのか分からなかったむすめ。今ではよく笑いよく怒り、表情やことばで自分の感情を伝えてくれる。コミュニケーションが取れてきて楽しい。

感情は、はじめからあるんじゃなくて、発達とともに生まれていくんだなぁ、経験の中から培われていくんだなぁと日々感じる。

頭ではわかっていたはずのことを、体験することで再確認させてくれる。

学びなおさせてくれるのが育児だなと思う。