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転職のベストタイミングの年齢ベスト5を考えてみた

こんにちは。良ちゃんこと良平です。

現在32歳。人生100年時代に仕事もプライベートも長く現役で楽しみ、いずれは多くの人に火をつけるきっかけを与えていきながら多くの仲間と「村」を創るというビジョンを掲げています。

最近は自身の転職エージェントの活動や自分の実体験、職業紹介という観点でプロ野球選手の紹介を通じ感じたことや気づきを書き起こしています。

前回は、「転職でやっちゃアカンシリーズ~志望動機の落とし穴と作成のコツ」というテーマで書かせていただきました。ぜひご覧いただけたら嬉しいです。

今回は、「転職のベストタイミングの年齢を考えてみた」をテーマに書きました。
おそらく、かなりの人が気になるトピックなのではないかと考え、テーマにしました。
こちらの記事は、「すべらない転職」というテーマで人気の末永氏の特集動画を参考に、私見を交え書かせていただきます。

早速ですが、第5位から発表していきます。


第5位:34歳

転職市場の目安として、35歳以降は即戦力であり高度なスキルや成果物を武器に行っておハイキャリア転職がメインとなります。
ゼロというわけではありませんが、35歳以降の初転職はハードルが一気に上がります。この節目を迎える前に、転職経験を積んでいく事で、いざというときに転職もしやすくなります。第5位と書きましたが、理想としては初転職は30歳を迎える前に一度、転職しておくと良いです。
初めての転職は未知の世界に感じる方が多く、今働いているところを変える不安や、慣れた職場環境・人間関係を一旦リセットする変化への恐怖で転職に踏み切れずに年月が経ってしまったという方も少なくありません。転職経験がある状態で、30代を迎える事自体が武器になると、私自身も感じています。

第4位︰32歳

この32歳というのは、30代前半という位置づけで、転職市場としてはまだ、未経験OKの募集がある世代になります。30代に入り、新たな武器を身につけたい方にとっては、一つのチャンスとなってきます。
そしてこの世代は、2011年〜2012年の新卒入社世代であり、この頃は東日本大震災による就職難を味わった世代でもあります。言い換えると企業の採用活動も振るわなかった年でもあり、企業からすると32歳は脂が乗り切った会社の要、中間管理職の世代が人材不足という問題があるのです。
つまり、上手く自身の能力や価値をアピールできれば、企業が求めるパズルのピースを埋める存在として転職を果たせるチャンスが多い世代なのです。
実際、私も32歳なので、そのあたりは意識して転職活動をしておりました。この世代も、転職しやすいと言えます。

第3位︰29歳

30歳になる前の最後の年、29歳はさらに転職しやすいタイミングです。30歳を迎えると、即戦力採用という目的の募集へ一気に切り替わります。29歳は、未経験転職のマーケットとしては大きなチャンスです。先述の通り、転職経験なしの方はこのタイミングで転職を考えられると、同職種ならキャリアアップ(年収アップ、マネージャー職など)、未経験職種なら大きなラストチャンスになるかと思います。

第2位:27歳

第2位と第1位は、私個人の見解としては転職のしやすさは僅差だと考えております。
第2位とした27歳は、大学卒業後5年キャリアを歩み、その業界の実績やスキルも作る事ができている場合、年収アップの転職も狙えます。
そして何より、企業は年齢的にもさらなる成長度も期待しています。
やはり、新しい事を覚えるにあたっては、若い方が断然、有利です。27歳はまだまだ若手であり、新しいスキルもまだまだ吸収できると企業は判断しています。
逆に、ここまで転職を繰り返し定着できなかった方も、未経験枠として受け入れられる世代なので、その意味でもチャンスの年です。
また、補足として、このあたりで転職活動を強くオススメします。新卒から築き始めたキャリアを一旦、棚卸しするのです。
転職と転職活動はちがいます。詳細については、過去に取り上げて投稿した記事もぜひご覧下さい。

第1位:25歳

気になる第1位は、25歳です。
「若いなぁ」と、私自身はついつい羨ましがってしまいますが、若さと、まだ会社のカルチャーや固定観念、業界のしきたりなど多くの要素に対して何にも染まっていないということこそが武器になります。
前回の投稿で取り上げた「第二新卒」も、ドンピシャのニーズ。まだ会社に染まっていない分、もう一度育成し直せて、活躍できる存在を担える期待を持てるのが、25歳ごろだと考えています。
さらに大卒の場合、25歳は社会人3年目。ビジネスマナーの基礎は身に付いてきた頃合いなので、会社もその部分の研修に時間と労力を費やさずに済むのも大きなメリットです。入社後、実践向けのOJT(先輩が、新人に同行し、実践の中で教育していくシステム)にすぐ入れるのは大きいですね。
会社は毎月、給与を支払う義務があるため、この数ヶ月の教育投資の削減はかなり大きいです。
以上の理由から、転職のベストタイミングとして25歳を選んでみました。

・まとめ


全てを覆し、キレイなまとめになってしまいますが、どの世代、どのタイミングでも転職のチャンスはあります。
しかし同時に、転職は年齢でマーケットが変わるのも事実です。シンプルに、若さは武器。第二新卒というポテンシャル採用という枠がある分、25歳〜29歳のマーケットは大きいのです。
しかし、今はもはや「転職の時代」。どの世代も職場や自分の仕事のフィールドを渡り歩き、自分の強みを進化させていく必要があるのは間違いないです。
私も年々、自分自身を変化させていく転職や、働き方、働くフィールドを変化させ、noteに書ける内容をどんどん濃くできるようなチャレンジや経験を重ねていくつもりです。
共に理想のキャリア、築いていきましょう!!

次回は「転職において大切な「業種」と「職種」の考え方について」綴っていきます。お楽しみに。




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