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「転職でやっちゃアカンシリーズ~面接で緊張したら終了、3つの対策」

こんにちは。良ちゃんこと良平です。

現在32歳。人生100年時代に仕事もプライベートも長く現役で楽しみ、いずれは多くの人に火をつけるきっかけを与えていきながら多くの仲間と「村」を創るというビジョンを掲げています。

最近は自身の転職エージェントの活動や自分の実体験、職業紹介を通じ感じたことや気づきを書き起こしています。

前回は、雇用形態の違い③「働き方のススメ、複業の必要性」というテーマで書かせていただきました。ぜひご覧いただけたら嬉しいです。

今回は、転職について書いてきている中で、何回か取り上げている「面接」について書かせていただきます。テクニックや面接の対策テーマなどはよく聞くと思いますが、面接で見送りに鳴ってしまう方の多くがぶち当たるカベとして「緊張してしまう」というのがあります。分かっていても本番でどうしても緊張してしまい、頭が真っ白になって力を発揮できないまま終わってしまう、これほどもったいない事はないです。実際、身近な求職者でもこれについて悩んでる方がいるので、思い切って書いてみました。

※この内容の多くは、私がいつも転職対策、勉強としてバイブルとさせていただいているサラタメさんの動画内容を引用させていただいております。


1.一人模擬面接と、エージェントを使い倒す

結論、緊張しないためには「練習して慣れる」これに尽きます。何故かというと、人間は慣れないことをしたり、よく見せようと普段やらない事や自分らしくない仕草を見せようとすると「緊張」するのです。

鏡の前で自分の姿を見ながら明るく元気に、聞こえやすい声で話す練習をしまくりましょう。ボイスレコーダーなどで録音し、聴いてみるのも有効です。原稿をただボーッと読むだけでは実力がつきません。声に出し、実戦さながらの練習を心がけて下さい。

さらに、一人模擬面接をしながら、たまに転職エージェントに面接練習をしてもらうとより効果的です。他者からのフィードバックは耳が痛いですが、そこに成長ポイントがあります。自信をつけつつ、客観的な他者の目を借りて本番でも堂々と話せるよう準備していきましょう。

2.「伝える」事に全集中する

先ほどご紹介したサラタメさんの表現を借りるならば、
普段の友人との会話では「最近あった良いこと」や「面白かったこと」について相手に「伝えたい!!」と強く思う事はありませんでしょうか?何を言いたいかと言いますと、「上手く話さなきゃ」と意識するのではなく「何とかこれだけは伝えたい!」という想いが言葉に乗り移る時に、人の心が動くと私は考えております。
恋愛にも例えられます。好きな人に告白する時に、よく聞くようなセリフを一言一句言い切る事に意識を傾けるより、ちょっと何を言ってるのか分からない部分はあるけれど必死さや想いを込めて話す方が、いい結果になりやすかったりするのと同じです。
唐突ですが、「メラビアンの法則」というのをご存じでしょうか?

面接 緊張しなくなる方法 参考画像

言語情報(言葉そのもの)は、たった7%した伝わらないとされている科学的に証明されたものです。それだけ、感情や情熱がいかに大きな割合を占めるか?目に見えないものが影響を与えているか?相手に「自分の強み」や「志望動機」を伝える時に情熱的に話せると、好印象を与えやすいです。逆にここでしどろもどろな仕草を見せると、いい言葉を並べたとしても相手にほどんど伝わらずに「自信がなさそう」と捉えられ面接見送りになりやすいです。面接官の心を動かすために、ぜひメラビアンの法則を参考にトレーニングしていただければと思います。

3.「実は緊張しています」と先に言ってしまう作戦

これは裏ワザ的な手になります。予めお伝えしておくと、このポイントは使わずに1.と2だけで克服していただくのが一番かなと思います。

ただ、3は、かつて私も使った事があったので紹介させていただきます。
敢えて「実は緊張しております」というと、面接官も多少、緊張しているため共感をとりやすく、話しやすくなるというものです。
ただし、サラタメさんも動画補足していますが、これは自分のキャラクター設定によります。しっかり者タイプでアピールした場合は、いきなりマイナス面を見せる事で、文字通りマイナスになります。むしろ他の質問でのアピールで挽回していく必要があるからです。
一方、一生懸命に取り組み結果に結びつけていきます!という「一生懸命キャラ」の場合、効果的かと思います。実際、私はどちらかと言うと後者の「一生懸命キャラ」です。20代の転職は、むしろこれだけで採用してもらえたと言っても過言ではないぐらい強烈な武器にしていました。
要は「やる気」と「元気」です。それがベースにあって、時間をかけスキルを身に付けていく事をアピールしていました。育ててあげよう、ものになればすごくなる、というポテンシャル採用です。
もちろん30代になると、,実績や即戦力アピールが重要になるため「一生懸命キャラ」だけでは通用しません。しかし30代でも逆に「やる気」や「元気」を引き続き武器にしていると、差をつけやすいとも言えます。人生100年時代といえども、一般的には30代となると20代に比べ「落ち着きキャラ」が多いため、単純に元気でいると目立つのです。この目立つというのがとても重要です。面接官に好かれ、「この人と一緒に仕事がしたい!」と思わせる事ができれば内定にグッと近づきます。
少し話が脱線しましたが、「実は緊張しています」作戦はある意味、最終手段として頭の片隅に置いておいてもらえたらと思います。

以上、3つのポイントをご紹介しました。前提にあるのは「練習」と「感情(熱意・情熱)」です。面接をこなそうとすると、面接官にすぐ見抜かれます。逆に、ご紹介したポイントを貫き数をこなしていけば、面接への免疫力が身に付き、きっと「面接突破」に近づけると思います。この記事が、まさに今、面接で苦戦されている方のうちの一人にだけでも助けになったら嬉しいです。

次回は「広島カープ・秋山翔吾選手のインタビューに感じたプロ意識」について綴らせていただきます。お楽しみに。


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