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「それはないわ」って思う演出

ご覧いただきありがとうございます。國山 弾(くにやま だん)です。

スポーツ系の映画やドラマ、漫画ってありますよね。
皆さんも何かしら観たことあると思います。
スポーツじゃなくても、青春部活ものとか。

もちろん全てを観ている訳ではないんですが、
本質と関係ないところで誰か死んだりしませんか?

キャラクターに悲しい過去を持たせたり、ドラマティックにするための演出なんでしょうけど、個人的には「それはないわ」って思うんです。

なぜなら、
「スポーツそのものの魅力が足りないから、外部の事件やアクシデントに頼っています」
って自白しているようなものだからです。

言ってしまえば、製作者自身がスポーツの可能性を否定しているというか、舐めてかかっているように見えるわけです。

100歩譲って、試合中や練習中の怪我はあるでしょう。
そういった非常事態にベンチの選手が活躍する、なんてことは現実でも全然あり得ます。

常に限りなく現実に寄せて話を作るべきだ、とは言いませんが、何でもかんでも悲しい過去などを背負わせる必要は無いと思います。

では、また。


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