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今日の発見🔍 手当て

うどん県OTのだんです。
日々の臨床現場の中で見つけたことや再確認したことなどをまとめていく「今日の発見🔍」シリーズです。
主に経験則なので、エビデンスなどがあるわけではありませんのであしからず。

手当て

今日は脳血管疾患の方ではなく、内科の開腹手術後の方との発見です。
手術からは日数がたち、点滴台を押しての歩行も可能なぐらいの方でしたが、起居動作時にお腹に力が入ると痛むとのこと。
確かに、起居動作時に全身に力が入り、痛みに対応している様子が窺えました。
そこで、肩から触っていくことに
肩を触ると固かったのですが、少し触っていると緩んできて、患者さんも「凝ってたんだな・・・」と。
固くなっていることにすら気づいていなかった様子・・・。
そして本題のお腹に!
見るからに張り詰めた皮膚でいるも悪くなっていたので、また触っていくことに
患者さんは「なんか気持ちいいね」と。
その後、痛みなく動けるようになりました!

考えてみた

怪我や病気などの処置をする医療行為を手当てといいます。
当てると書いて手当て
まさに、医療行為では身体に手を当てます。
最初に問診があり、視診を行い触診へと移行します。
聞いて→見て→触っていく
触ることでいろんなことがわかります。
そして、触るだけで様々な効果があります。
今回はその中でも皮膚が緩むことができたんでしょうね。
手当てって大切ですね。

あらためて勉強です📚


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