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#6 枢木瑠花(chuLa)を語る

枢木瑠花。chuLaのかわちいピンク担当。愛称はるかち。

枢木瑠花

瑠花は2022年5月に長沢柚花、楠こはなとともにchuLaに加入した。加入以前から「るかちひめ」としてSNSなどで活動しており、その愛くるしいルックスとモデルのようなプロポーションをいかして特にファッション分野で人気を集め、知る人ぞ知る存在であった。SNSフォロワー数は現メンバーの中で断トツである。

そんな経歴を持つ瑠花のビジュアルはいつもバッチリ仕上がっている。舞台裏では多少は気を抜いてもよさそうなものだが、メイクもヘアセットも服装も完璧を貫いているのだ。常にファッションリーダー然とした装いで、その美意識の高さがうかがい知れる。

それを裏付けるように、瑠花のファンには女性がとても多い。女性ファンのファッションへのこだわりは相当なもので、いつも特典会の列には綺麗に身だしなみを整えた女性たちが並んでいる。みんな瑠花に褒めてもらいたい一心で、精一杯お洒落をして会いに来るのだ。

その美貌を引き立てるように、言葉遣いや所作も「基本的には」上品である。大人の女性として相応しい礼儀作法が求められる場面では行儀よく振る舞うことができる。

一方で、とりわけ仲の良いこはなと行動を共にしているときにはおてんばが顔をのぞかせるようだ。ギャルっぽい言葉を使ったり、激しく体を動かしたり、奇声を発したりする姿は上品なときとの落差が大きいので、初めて見たら驚いてしまうかもしれない。瑠花は意外と体育会系で活発な側面があり、こっち側が素であることは間違いないので、これからファンになろうとしている人にはこうしたギャップも楽しめるだろう。

瑠花の歌声はやや鼻にかかった低音寄りで、甘く耳に残るのが特徴だ。歌唱には苦手意識があるようにも思えるが、同じ楽曲を加入当初と聴き比べると表現力が大きく向上しているのがわかる。最近は客席への呼びかけや煽りをする機会が増え、ライブを楽しく盛り上げる役割も大きくなってきている。負けず嫌いで努力家の瑠花なので、今後さらに成長していくのが楽しみである。

瑠花のダンスはしなやかである。風にゆらゆらと揺れる草花のように長い腕と脚を振り、体をくねらせて踊る。その柔らかな雰囲気は女性らしさを前面に出している瑠花のキャラクターに見事にマッチしているし、chuLaのハイテンポな楽曲とのコントラストが不思議な世界を創り出していて、見ていて楽しい。

個人的に注目したいポイントとして、メンバー挨拶やMCなどでおじぎをしたときに腕をだらんとさせる癖がある。私が一番好きな仕草で、これが無いと寂しいのでこれからもずっと続けてもらえたら嬉しい。

私の中にはおぼろげに「るかち=猫」というイメージがある。ファンマークが猫だという刷り込みは多少あるものの、それだけが理由ではない。瑠花は世界一猫耳が似合う女性の一人だと思っている。

黒髪ロングのツインテールに猫耳を合わせた姿は破壊力抜群だ。以前のアニマル衣装で猫の化身となった瑠花はまさに究極体といえるだろう。瑠花自身も犬より猫派のようだし、全身のしなやかさも猫っぽい。もしかすると前世は猫だったのかもしれない。そんな妄想が止まらなくなるほど、瑠花と猫には何か因縁があるように感じる。コスプレやグラビアなどビジュアル勝負の世界にも活躍の場を広げてその魅力を全宇宙に発信して欲しいものだ。

猫耳といえばケモミミの一種だが、瑠花はケモミミ&メイドをコンセプトにしたカフェをプロデュースしていることを忘れてはいけない。やはり猫耳には相当の思い入れがあったと思われる。コンカフェ「あんどて〜る」は2023年7月に歌舞伎町にグランドオープンしたばかりで、駅からのアクセスもよくリーズナブルなのでチェックしてみて欲しい。大阪と名古屋にも出店が予定されており今後の展開が楽しみだ。瑠花自らお店に出ることもあるそうなので、運が良ければメイド姿の瑠花に会えるかもしれない。

瑠花はアニメやゲームを嗜む一方で宗教画に関心を示すなど、多趣味である。知識が豊富で学力も優秀となると、おそらく好奇心旺盛で勉強家でもあるのだろう。フェミニンな外見からは想像しにくいが運動神経も良い。

すっかり才色兼備の優等生キャラが板についてきた感があるが、今後はいい意味でキャラ崩壊にも期待したい。持ち前のSっ気を開放して女王様キャラになるというのも意外と似合うと思っている。

枢木瑠花は美のカリスマとして羨望の的であるだけでなく、マルチな才能と意外性でファンを魅了するchuLaのプリンセスなのだ。

☆chuLaは2024年3月をもってメンバー8名全員が卒業し、現体制を終了することが発表されました

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