とりひろ

記事がたまってきたら、後付けでプロフィールを書きます。

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最近の記事

「悩みを発見するAI」は悩める中学生を救うのか?

気になるニュースがあった。 今月、奈良県の中学校で「日記AI解析」なるものが導入された。 すごい時代が来た、と思った。 AIの専門家からすれば当たり前の話なのだろうか。 これまでAIと言えば、問題を「解決」するために使われるものだったが、この件では問題を「発見」するために使われている。 「解決」から「発見」へ。 これはAIとの向き合い方として大きな転換だと思う。 しかし、ここでひとつ思う。 AIが発見できる悩みは、真の悩みなのだろうか、と。 AIは基本的に機械学習

    • 炎上は怖くない? 大炎上したあの人たちのその後を調べてみた

      YouTuberのヒカキンが「絶対に炎上しない方法」をYouTubeで伝授したという。 この動画でヒカキンは、 「炎上をナメてると大変なことになるから!  炎上だけは回避しましょう!」 と訴え、炎上しないために… 「LINE、DM、通話記録は全部流出すると思え」 「裏アカウントを作らない」 「デジタルタトゥーを常に意識する」 「ネットではマイナス発言はしない」 「アンチと付き合わない」 「不特定多数の人がいる所には行かない」 「常に最悪な事態を想定する」 以上7つを徹底

      • 「犬も歩けば棒に当たる」は調子に乗るな

        みなさま、ことわざと言えばなにをまず思い浮かべるだろうか。 馬の耳に念仏? 情けは人の為ならず? 豚に真珠? 人によって違うと思うし、最初に浮かんだことわざで性格診断なんてこともできそうだけれど、そんな話はとりあえず脇に置いておく。 本題に入ろう。 みなさんの中で、ことわざと言われて「犬も歩けば棒に当たる」が最初に頭に浮かんだ人は少なくないのではないだろうか。 はっきりと言いたい。 私は「犬も歩けば棒に当たる」がことわざの世界でメジャー面をしているのが気に食わないの

        • 保毛尾田保毛男は炎上しても、 半沢直樹の黒崎駿一は許される感じ

          『半沢直樹』が大人気だ。 第8回の視聴率は放送25.6%を記録したという。 毎度注目されるのは、香川照之や市川猿之助の 熱演という名の”顔芸”。 先日、撮影が遅れたために急遽生放送された「半沢直樹の恩返し」では 香川照之のアドリブを受けた堺雅人が吹き出してしまう様子を 出演者たちが喜々として振り返っていた。 そのスタジオの雰囲気を見るに、視聴者だけでなく 出演者もある種のやりすぎ感を楽しんでいるんだろう。 そんな半沢直樹のキャラクターの中で一、二を争う人気を誇るのが

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          『北風と太陽』を信じるな

          有名なイソップ童話『北風と太陽』。 あらすじは… コートを着た旅人を見つけた北風と太陽が どちらがコートを脱がせられるかで勝負する。 風でコートを吹き飛ばそうとした北風は失敗するが、 暖かい陽射しを向けた太陽は、旅人に自らコートを 脱がせることに成功する。 というもの。 人を動かすには、無理やりなにかをさせるよりも 自然とそれをしたくなるように促した方がいい、 という教訓があるとされている。 僕も子供の頃に『北風と太陽』を絵本で読み、 太陽のようなやり方は素晴らし

          『北風と太陽』を信じるな

          LINEアイコンのせいで生命保険が解約できない

          5~6年前に、生命保険に入った。 母親に「そういうのも大事だよ」と言われるがままに。 母親から連絡が来た数日後、 生命保険の外交員のおばちゃんに会った。 見たところ二十数年の経験はありそうだ。 あまたの人間を生命保険の世界にいざない、 ときには保険金を支払ってきたのだろう。 こちとら素人、プランなどの細かい部分は 熟練者に身を委ねることにした。 「初めて入るので…」 「詳しくないので…」 を会話の随所に散りばめて、 おまかせモードを匂わせながら プランを練っていって

          LINEアイコンのせいで生命保険が解約できない

          「無変換」キーを「-」に置き換えると文章作成がもっと捗った話

          この前、「KeySwap」というソフトを使って 「Caps Lock」キーを「―」に置き換えると 「コージーコーナー」のような「―」たっぷりの 単語を入力するのが楽になる、と書いたのだが・・・ わたしは間違っていました。 「無変換」キーを「―」に置き換えたほうが100倍! とは言わないが4倍くらいは楽。 というのも「バー」のような単語を打つ場合、 「Caps Lock」を打とうとすると左手の小指を 素早く左に広げる必要があり、意外と左手の筋肉に無理が起きる。 一方、「

          「無変換」キーを「-」に置き換えると文章作成がもっと捗った話

          名前の漢字の伝え方

          私の名前に使われている漢字は、すべて常用漢字である。 だから、誰かに自分の名前の漢字を伝えるとき そう苦労することはない。 一方で、世の中には「人名用漢字」という 人の名前にしか使われない漢字を使っている人がいる。 いる、というかめちゃくちゃ多い。 法務省のサイトで紹介されている 「子の名に使える漢字」を見ると、 「彦」「浩」「莉」「昴」「凛」「怜」… などなど、見ると人の顔が思い浮かぶ漢字が たくさん並んでいる。 そんな人名用漢字、どんな漢字か伝えるときに かな

          名前の漢字の伝え方

          これからも私はリアリティショーを楽しめるのか

          テラスハウスの件。 リアリティショーはこれからどうなるんだろう。 海外では、放送終了後も含めると リアリティショーの出演者が38人も自殺しているという。 その数字自体も衝撃的だけれど、次々と人が亡くなっても リアリティショーが作られ続ける現実にさらに驚かされた。 それだけリアリティショーは人気がある、 平たく言えば「お金になるコンテンツ」なんだろう。 確かに、リアリティショーには中毒的な魅力がある。 その魅力とはつまり、 「人間の本質が見える(ような気がする)こと

          これからも私はリアリティショーを楽しめるのか

          ステイホームで気づいたこと

          ◆家の上、めちゃくちゃ飛行機が飛んでる    昼間、でっけぇ音するなあと思ったらだいたい飛行機。  今年から羽田空港発着便のルートが変更されて  ウチの上を通る飛行機の量が爆発的に増えたらしい。    しかもかなり低い位置を飛んでるからビビる。  JALとかANAとかのロゴがはっきり肉眼で見えるくらい。  どこから来た飛行機なのか確認するためにフライトレーダーの  スマホアプリを導入した。  あの飛行機ドバイから来てんじゃん! とか知れて楽しい。 ◆うちのマンション、たくさ

          ステイホームで気づいたこと

          フェイクあるある

          世の中には「あるあるネタ」というものがある。 聞けば誰もが「ああ、あるある」と共感できるネタ。 例えば・・・ 「カラオケでサビになった瞬間、 店員が部屋に入ってきて歌いづらくなる」 「渋滞中、混んでいない方の車線に移ると、 もともとの車線の流れがスムーズになる」 「USBを差し込もうとしたが差さらず、  ひっくり返すがまたも差さらず、  結局もともとの向きで合っていた」 確かに「あるある」と思ってしまう。 しかし、私は定番のあるあるネタの中に、 実はほとんどの人

          フェイクあるある

          リモートワークが定着したら地方に住みたい

          リモートワークが定着して、自宅でほとんどの仕事ができるようになったら 東京を出て地方に住みたいな、と思う。 東京に住まなければ、まず家賃が抑えられる。 今まで駐車場代が高いからと、手が出なかった車も買える。 ※東京の駐車場代の相場は月3万円。車両代や維持費を考えると、 毎日タクシーに乗ってもお釣りが来る。 東京で車を持つのははっきり言って完全な趣味だ 地方に住むと、趣味の幅も広がる。 ずっと釣りを始めたいと思っていたが、 東京に住んでいるとどうしても足が遠のいてしまう。

          リモートワークが定着したら地方に住みたい

          Caps Lockキーを「ー」に変えたら文章作成が捗った話

          最近、話題になることも多い「スーパームーン」。 満月の中でも特に大きく見える月で、 それが見えるときはインスタなんかが月だらけになることもある。 直近だと5月7日がスーパームーンだった。 だが私が今回伝えたいのは、スーパームーンについてではない。 キーボードで「スーパームーン」と書くとき、 「―」を入力するのだるくないですか? という話。 「―」はよく使う割に、キーボードの中ではわりと僻地に位置する。 そのため「―」を含む言葉を入力するときはミスタイプが頻発する。  

          Caps Lockキーを「ー」に変えたら文章作成が捗った話

          鉄道動画にハマりそう

          昨日放送されていた「アメトーーク」。 「おうち大好き芸人」のくくりで、お笑い芸人たちが 自宅から“おうち時間”の過ごし方を伝えていた。 その中で、バカリズムが自宅でマンガを読んだり お菓子を食べたりするときに、パソコン画面に流す映像として 紹介していたのが「電車の運転席から撮影された動画」。 例えば・・・こんなもの。 これを流しておくと、鉄道旅行をしているような気分になれるという。 今はなかなか旅行もできないし、試しに流してみよう。 YouTubeで「鉄道 動画」と検

          鉄道動画にハマりそう

          座右の銘は?

          座右の銘は『実るほど 頭を垂れる 稲穂かな』です。 そう言われると、謙虚に見えて「自分が実ってる意識」は 十分あるんだ… と思ってしまう。 座右の銘、むやみやたらと聞かれるわけじゃないが 聞かれたときに言葉に詰まるとそこそこダサい。 とはいえすぐに言ったところで 相手に響かなければなかなかダサい。 いっぱしの大人たるもの、座右の銘くらいは すぐに言えるように用意しておきたいものです。 「継続は力なり」。 異存はないけどありきたり。 「鶏口となれど牛後となるなかれ

          座右の銘は?

          誰かが頼んだ梅水晶

          外出自粛が続き、家で夕食をとる毎日の中で ふと思った。 「梅水晶が食べたい」。 梅水晶とは、居酒屋の定番のメニュー。 梅とサメの軟骨や鳥の軟骨を合わせたもので、 日本酒や焼酎に合う&合う。 おそらく軟骨の半透明感を「水晶」に 当てはめているのだろうが、梅水晶好きの私から見ても さすがに美しく言いすぎだ。 でもその大げさなところがなんだか愛おしくて どこの誰が名付けたかしらないが、 居酒屋で「梅水晶」の文字を見るたびに素敵な名前だなと思う。 (※調べてみたら、梅水晶は

          誰かが頼んだ梅水晶