見出し画像

フェイクあるある

世の中には「あるあるネタ」というものがある。

聞けば誰もが「ああ、あるある」と共感できるネタ。

例えば・・・

「カラオケでサビになった瞬間、
店員が部屋に入ってきて歌いづらくなる」

「渋滞中、混んでいない方の車線に移ると、
もともとの車線の流れがスムーズになる」

「USBを差し込もうとしたが差さらず、
 ひっくり返すがまたも差さらず、
 結局もともとの向きで合っていた」

確かに「あるある」と思ってしまう。

しかし、私は定番のあるあるネタの中に、
実はほとんどの人が経験したことのない
「フェイクあるある」が多数あると思っている。


例えば・・・

「マラソン大会で『一緒に走ろうね』と言われたのに
 途中で置き去りにされてしまう」

⇒自分自身一度もないし、経験した人に会ったことがない。
「もう先に行っていいよ」というパターンはあると思うけど。

「夏が近くなると、『冷やし中華はじめました』の
貼り紙が店頭に貼られる」

⇒ド定番のあるあるネタだが、意外に見たことがない。
 本気で探さないと見つからないと思う。

「タンスの角に小指をぶつける」

⇒タンスに膝や肩をぶつけたことはあるし、
小指をどこかにぶつけて痛い思いをしたことはあるが、
「タンスに小指」の組み合わせは一度もない。


ほかにもたくさん、フェイクあるあるがあると思う。
思いついたらぜひ教えてほしい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?