マガジンのカバー画像

毛玉の観劇記録

16
運営しているクリエイター

#観劇感想

テニミュ3rd立海を観ての、今年の目標など

テニミュ3rd立海を観ての、今年の目標など

 何事も自分で観て聴いて考えてから、扱い方を決めないといけないなと思った話。そして2020年はそんな自分になりたいと思った話。

 2019年8月1日に、ミュージカルテニスの王子様3rdシーズン全国立海前編を観に行った。佳境も佳境、まさに最終決戦というその試合が、私の人生初の生テニミュだった。

 私のテニミュ全体についての感想は、『ごめんなさい』という謝罪の言葉から始まる。批判もお叱りも甘んじて

もっとみる
【宇宙戦艦ティラミスⅡ 〜蟹・自分でむけますか〜】を観てきた話

【宇宙戦艦ティラミスⅡ 〜蟹・自分でむけますか〜】を観てきた話

 好きな役者さんが主演を務めるこちらの舞台、2作目を観てきました。

 内容は、ポスター見ていただけたらわかるように、端から端までコメディです。親子愛ですとかそういった要素もありますが、コメディです。ひどくコメディです。

 一つの長編コント、という感じなので、人を選ぶと思います。人を選ばない舞台作品はないと思いますが、固まる人は確実に固まる。ネタとアドリブだらけだし時に下ネタもありますが、ただ、

もっとみる
絶唱サロメを観てきた話

絶唱サロメを観てきた話

 人に読んでもらう為の文章にとらわれすぎると筆が進まないので、全部を日記というカテゴリーにしてしまえばいいんだなって気が付いた。日記、これは日記。推敲もしない一発書きで、ただ自由に、記録していく私の観劇日記。

 池田純矢さん脚本・演出の演劇、絶唱サロメを観てきました。チケットを取った理由は、鈴木勝吾さんの歌が聴きたかったから。あと、池田さんの脚本演出が気になっていたのと、2.5次元じゃなかったか

もっとみる
CATSの二回目に行ってきた話

CATSの二回目に行ってきた話

※舞台セットなどのネタバレありますので、ご注意ください。

 2018年の4月に初めて大阪公演を観て、その沼にドボンと垂直に深く落ちて以来、ずっと忘れられなかった劇団四季のCATS。
(一回目の観劇感想はこちら)
 東京へと帰っていってしまった後、「CATSが観たい」とうわ言のように繰り返す日々を過ごしていました。どうにも衝動が抑えきれなくなって、行ってみたいと言ってくれた友達の存在も後押しになり

もっとみる
舞台錆色のアーマ-繋ぐ-愛知公演を経て大阪公演を観た話

舞台錆色のアーマ-繋ぐ-愛知公演を経て大阪公演を観た話

錆色のアーマ-繋ぐ-、大阪公演に行ってきました。
ネタバレへの配慮は皆無です。

◆原作であるということ

 愛知公演の感想に、次のように書きました。
>ありとあらゆることを詰め込んで説明に必死になって、話の軸がどこなのかわかりにくくなってしまっていた

 こんな感想を持ったままの自分が大阪公演を観ていったい何を思うのか、もしくはなにも思わないのか。自分自身に対して読めない状態で梅田芸術劇場シアタ

もっとみる
眠れないから錆色のアーマ-繋ぐ-の愛知公演で感じたことを書いた話

眠れないから錆色のアーマ-繋ぐ-の愛知公演で感じたことを書いた話

 舞台錆色のアーマ新作についての感想です。少しモヤっとしてしまったところも含めて書いてしまってるので、お好きな方はご注意ください。

 6/23(日)の愛知県岡崎の公演にいってきました。前作は2年前に配信と円盤で視聴済。2年間ずっと新作待ってた勢です。あと、舞台にハマるきっかけの作品だったのでなんとしても生で見たかった夢が叶いました。

 あと、前作には出ていなかった、現在私がメインで応援してる役

もっとみる
斬月が舞台になった意義、ヒーローショーではなく、舞台作品になった自分なりの意義を考えた話。

斬月が舞台になった意義、ヒーローショーではなく、舞台作品になった自分なりの意義を考えた話。

舞台 仮面ライダー斬月。

「仮面ライダー」シリーズ初の舞台化作品、観に行って参りました。
個々の役者さんやキャラクター、お話への感想については、たくさんの素晴らしい文章がいたるところに溢れていたので、
特撮作品であったものが、舞台作品として世に出された意義というものを、考えてみました。もちろん個人の感じ方です!

(作品の細やかなネタばれは無いです)(詳しい解説も無いです)

生きた貴虎がそこに

もっとみる
ミュージカル 「スタミュ」 Second Seasonを観てきた話。

ミュージカル 「スタミュ」 Second Seasonを観てきた話。

そして、好きな役者さんをきっかけに、その作品自体がとても好きになる話。

観劇に行く動機って何でしょうか。
お話、劇団、脚本家さん、役者さん、観劇という行為そのもの...
人によってさまざまな【好き】という気持ちが、
その人を劇場へと(そして時にはライブビューイングへと、時にはDVDやBDの購入へと)向かわせるのだと思います。

わたしは、観劇そのものが好きだから…と文化人ぶって言えたらカッコいい

もっとみる