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クレカの暗証番号を気まずくならずに押したい

暗証番号に選ばれた4つの数字の荷は重いと思う。
ロト6ならぬ、ロト4
4桁の数字には、その人の財産がかかってる。

とまではいかないかもしれないが、
その4桁の暗証番号は各自の最高機密として取り扱われているのではないだろうか。


その最高機密を流出危機にさらすイベント。
それが飲食店やスーパーでのお会計である。

店員さんは基本的に信頼しているし、
店員さんもこちらが暗証番号を押している間は、口笛でも吹きそうなくらい、注意をそこには向けてませんアピールをしてくれる。本当に感謝の気持ちで一杯である。


だが、それでも120%、絶対にバレない自信があるかというと断言できない。
店員さんも過失なく目に入ってしまうかもしれないし、レジに並ぶお客さんが視力3.0の愉快犯かもしれない。


心配しすぎるのには僕の暗証番号にも理由がある。
誕生日的な安易な番号ではないものの、同じ数字が連続で入ってしまっているのだ。
今となっては、お会計のたびに暗証番号に人見知りするくらい、見慣れない番号にしておけばよかったなと、後悔先に立たず。


同じ数字が連続で入ることによって
暗証番号の押し方次第では、
「あれ?今、●桁と●桁を押す間のピッチが他より早かったな。ってことは●桁と●桁は同じ数字だ!!」
と名探偵にヒントを与えかねない。

だから、僕は4桁の数字を等しいピッチで押すようにしている。
ひとつひとつの数字を機械のように正確なピッチで押していくのだ。



あともうひとつ、暗証番号を押す時に気を付けていることがある。
これは、どんな4桁を選んでいようと当てはまるが、指の置き方・動きでヒントを与えないようにすること。
多くの人は、人差し指だけで4桁を押していると思うが、それは周囲に塩を送っていることになる。

そこで僕が実践しているのは、
5本の指をすべて暗証番号のボタン上に置くことである。
指分身の術を使うことで、本当に番号を押す指がどれかを見極めるのは、困難なことになる。

指の置き方は、
なるべく指が盤面に散り散りになった方がよい。

例えるなら、
・ボーリング球を持つときの手
・ナックルボールを投げるときの手
・スパイダーマンが糸を出すときの手
などの配置にしている。



以上、みんなが気まずくならずに、暗証番号が押せるライフハックの紹介でした。
皆さんも明日からクレカで暗証番号を押すときは

・番号を押すときのピッチは均等に
・指分身の術

を心がけてみてはいかがでしょうか?


記事をお読みいただき、ありがとうございました!
それでは、お先に失礼します。

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