日本の国家安全保障2000年代 154
第3章 東アジア各国の戦力 韓国
2000年代 3
韓国空軍
の
主要装備
は、
ロッキード・マーティン F-16C/Dファイティング・ファルコン戦闘機(KF-16戦闘機)
原型YF-16初飛行1974年、
自重8627kg、
推力129kN×1、
マクドネル・ダグラス F-4D/EファントムⅡ戦闘機
原型初飛行1958年、
F-4D初飛行1966年、
F-4E初飛行1968年、
自重13500kg、
推力79,62kN×2
ノースロップ F-5E/FタイガーⅡ戦闘機
初飛行1972年、
自重4410kg、
推力22,2kN×2
である。
ロッキード・マーティン F-16C/Dファイティング・ファルコン戦闘機
は
180機あり、
アメリカ
の
有償援助
により
1986年から導入された。
マクドネル・ダグラス F-4DファントムⅡ戦闘機
は
ベトナム戦争参戦
ベトナム戦争協力
の
見返り
として
合衆国空軍の中古機
66機
が
無償譲渡
された。
マクドネル・ダグラス F-4EファントムⅡ戦闘機
は
95機
が導入された。
中古機の無償譲渡
と
新造機の無償援助
がある。
ノースロップ F-5E/FタイガーⅡ戦闘機
は
148機
が
導入された。
全機
が
新造機の無償援助
である。
マクドネル・ダグラス F-4D/EファントムⅡ戦闘機の
後継
として
ボーイング F-15Eストライク・イーグル戦闘爆撃機
F-15E初飛行1986年、
自重14300kg、
エンジン:ユナイテッド・テクノロジーズ・プラット・アンド・ホイットニーF100-PW-229、
推力129KN×2、
レーダー:AN/APG-70レーダー
の
韓国仕様である
ボーイング F-15Kスラム・イーグル戦闘爆撃機
自重14300kg、
エンジン:ゼネラル・エレクトリックF110-GE-129、
推力129kN×2
レーダー:AN/APG-63(V)1レーダー
を
2002年4月19日
に
採用決定、
とりあえず40機導入した。
その後も増備された。
ボーイング F-15Kスラム・イーグル戦闘爆撃機
は、
竹島問題
など
対日本用として導入
と
発表された。
ボーイング F-15Kスラム・イーグル戦闘爆撃機
は
射程距離300km
の
AGM-84H SLAM-ERスタンド・オフ陸上攻撃ミサイル空対地ミサイル
2発
を
搭載できる。
AN/APG-70レーダー
から
空対空戦闘に有効な
AN/APG-63(V)1レーダー
に
変更されている。
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