日本の国家安全保障90年代 74


#多様性を考える


国家安全保障 マス・メディアにおける論議 1990年代


オピニオン・リーダーたちの安全保障論 1990年代



ノーベル文学賞作家・大江健三郎氏の主張


 1995年(平成7年)4月のワシントンでの講演で、


「米国の民主主義を愛する人たちが作った憲法なのだからあくまで擁護すべきだ。

 軍隊(自衛隊)についても、

 前文にある『平和を愛する諸国民の公正に信頼して』とあるように、

 中国や朝鮮半島の人々と協力して、自衛隊の全廃を目指さなければならない。」


と、

述べた。


「平和を愛する諸国民の公正に信頼して」が美辞麗句、机上の空論であることは明らかで、それに沿った自衛隊の全廃は無謀であること限りない。


さらに、そのことは日本国民が決めることであって、中国や朝鮮半島の人々にお伺いを立てる必要はない。


大江健三郎氏の主張、

現実逃避の平和憲法を妄信することは、中国、朝鮮半島の政権の横暴にこびへつらってしまう結果になるが

大江健三郎氏は、

落ち目とはいうものの、

いまだに一部に熱烈な信奉者が存在する、

マス・メディアが利用しやすい、

権威に弱い人がノーベル文学賞受賞者という肩書にひれ伏す、

など

ある程度の有力人物であるという現実もある。






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