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日本の国家安全保障2000年代 22


#多様性を考える

第1節  平成17年度以降に係る防衛計画の大綱における防衛力



第1項  陸上自衛隊 8



九州・沖縄を防衛するのは西部方面隊(総監部:熊本県・健軍駐屯地)である。


北部九州を防衛するのは

第4師団(本部:福岡県・福岡駐屯地)

で、

第16普通科連隊、

第19普通科連隊、

第40普通科連隊、

第41普通科連隊

を基幹部隊とし、

さらに

対馬警備隊

がある。

第40普通科連隊、第41普通科連隊は、北朝鮮ゲリラ・コマンド部隊に対処するため、早い時期から市街地における戦闘を想定した訓練を開始している。



南部九州を防衛するのは

第8師団(本部:熊本県・北熊本駐屯地)

で、

第12普通科連隊、

第24普通科連隊、

第42普通科連隊、

第43普通科連隊

を基幹にしている。



西部方面隊には

西部方面普通科連隊(長崎県・相浦駐屯地)

も創設された。



沖縄は、

第1混成群



第101飛行隊

を基幹に防衛を担当していた

第1混成団(本部:沖縄県・那覇駐屯地)



第15旅団

に昇格する。









普通科部隊などの装備は、


豊和工業 89式小銃(5,56mm×45弾)、

豊和工業 64式小銃(7,62mm×51弾)、

5,56mm機関銃MINIMI
(ファブリック・ナショナールFN MINIMI軽機関銃を住友重機械工業でライセンス生産、5,56mm×45弾)、

住友重機械工業 62式7,62mm機関銃(7,62mm×51弾)、

12,7mm重機関銃
(ファブリック・ナショナール ブローニングM2機関銃、住友重機械工業でライセンス生産、12,7mm×99弾)、

84mm無反動砲
(ボフォース カール・グスタフM2無反動砲)、

110mm個人携帯対戦車榴弾
(ダイナマイト・ノーベル パンツァーファウスト3)、

ロイヤル・オードナンス 81mm迫撃砲L16、

トムソン・ブラント 120mm迫撃砲RT、

ミネベア 9mm拳銃
(シュバイツイッシュ・インダストリー・ゲゼルシャフト/SIGザウエル SIG P220拳銃をミネベアでライセンス生産、9mm×19弾)、

ミネベア 9mm機関拳銃(9mm×19弾)、

豊和工業 96式40mm自動てき弾銃、

川崎重工業 01式軽対戦車誘導弾(赤外線画像誘導)、

川崎重工業 96式多目的誘導弾システム(光ファイバー・トラック・ヴィア・ミサイル誘導)、

川崎重工業 87式対戦車誘導弾(セミ・アクティブ・レーザー誘導)、

川崎重工業 79式対舟艇対戦車誘導弾(光学照準・有線誘導)、


が中心である。





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