日本の国家安全保障2000年代 20


#多様性を考える


第1節  平成17年度以降に係る防衛計画の大綱における防衛力



第1項  陸上自衛隊 6





2002年3月には西部方面隊直轄の組織として


西部方面普通科連隊




長崎県・相浦駐屯地



発足した。


島嶼部、山岳の多い西部方面隊の地形に対応する部隊で、

敵が占領・潜伏した離島の奪還、

情報収集、

テロ・ゲリラ・特殊部隊/コマンド対処

がおもな任務である。


水路からの潜入、山中機動、ヘリコプターを使ってのの空路侵入など難しい戦術をこなす。

レンジャー資格保有者が多数を占める。

一方、新兵も比較的多く採っている。



西部方面普通科連隊は

本部管理中隊



3個普通科中隊

からなる

660人の連隊である。


非常に重い81mm迫撃砲を担いでの険しい山中の機動や、装具を身につけての長距離水泳での水路侵入など任務は過酷を極める。




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