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ニール・ヤング「ハート・オブ・ゴールド」 〜 歌詞和訳

ニール・ヤングはアメリカ合州国(以下、便宜的に「アメリカ」、この件「備忘録」的に本投稿の最後に付録)のロック史における大物だから(彼は元々カナダ人だけど今年になってアメリカの市民権も獲得した、で、も一つついでに言うとバーニー・サンダースを支持した)、日本でも有名だし、彼の比較的初期の大ヒット曲 "Heart of Gold" も有名だ。ただ、この曲を今も当時の邦題「孤独の旅路」の方で憶えている人が多いのか、それとも「ハート・オブ・ゴールド」の方なのか、その辺、ちょっと微妙。筆者は「孤独の旅路」は懐かしい邦題だし特に出来の悪い邦題だとは言わないが 〜 ただし何となく、同じ年、数ヶ月後のリリースのよしだたくろう(その後、吉田拓郎)の「旅の宿」を一緒に思い出してしまう(笑) 〜 自分としては "Heart of Gold" もしくは原題カタカナ表記 「ハート・オブ・ゴールド」の方がいい。

ニール・ヤング「ハート・オブ・ゴールド」 〜 歌詞和訳

この歌の歌詞は、17年前の冬の終わり(というか春の始まり?)、2003年3月1日に和訳した。

Heart of Gold ー From Neil Young 1972 album HARVEST

*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。英語歌詞・原詞は公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.1 加筆/削除/編集)。

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ぼくは生きたい
ぼくは与えたい
ぼくはずっと
金色の心を探し求める鉱夫なんだ
言葉では言い表せない何かが
ぼくに金色の心を追い求めさせる
そうして僕は歳を取っていくのさ
何かがぼくに金色の心を探し続けさせる
そうして僕はだんだん歳を取っていく

ハリウッドにも行った
レッドウッドにも行った
黄金の心を求めて海も渡った
心の中も放浪した
か細い線がぼくの心を動かしている
黄金のように美しい心を追い続けさせる
そうして僕は歳を取っていくのさ
何かがぼくに美しい心を探し続けさせる
そうして僕はだんだん歳を取っていく

ずっと美しい心を探し続ける
僕はそいつに駆り立てられて探し求め
そして歳を取っていく
何かが美しい心を探し続けさせる
ぼくはずっと
金色の心を探し求める鉱夫なんだ

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* 上の和訳歌詞は筆者のホームページに掲載してきたもの。近年全く更新していないホームページだが、今もネット上に置いている。

ただし、2001年夏に本を買って HTML 独学して 1週間ほどで立ち上げた、ホームページ作成用簡易ソフト不使用のウェブサイトで、以降一切、仕様を変えておらず、現在、とりわけスマホなどから閲覧しようとすると OS のヴァージョン次第では文字化けする(威張ることじゃないけど、まぁ威張ってはいないけれど、いつもこれ書いてるんだけど、でも初めて筆者の note 投稿を見る人には「初めて」なわけで、笑)。

歌詞を訳した日の日記

短い日記。

2003年 3月 1日(土)   HEART OF GOLD

ニール・ヤングのHEART OF GOLDを訳してみました。

HEART OF GOLD と言えば 1972年のニール・ヤングのアルバム HARVEST に収録された曲。でも僕はこのアルバムをリアルタイムでは聴いていません。アルバムは当時意識してなくて、兄貴が買ってきた HEART OF GOLD のシングル盤レコードを聴いていました。聴いていたのは、小学校6年の頃か、それとも中学生になってからだったか。邦題は「孤独の旅路」だったはず。

HARVEST は遥か彼方、地平線の彼方です。僕が追い求める HEART OF GOLD は何だろう。

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* 上記の日記は、筆者のホームページに掲載してきたもの(近年全く更新していないホームページだが、今もネット上に置いている)。

ただし、前章においても書いた通り、同ホームページは 2001年夏に本を買って HTML 独学して 1週間ほどで立ち上げた、ホームページ作成用簡易ソフト不使用のウェブサイトで、以降一切、仕様を変えておらず、現在、とりわけスマホなどから閲覧しようとすると OS のヴァージョン次第では文字化けする(威張ることじゃないけど、まぁ威張ってはいないけれど、いつも繰り返しこれ書いてるんだけど、でも初めての人には「初めて」なわけで、だけど前章で書いたからしつこいね、笑)。

収録アルバム「ハーヴェスト」の私的レヴューもどき

以下は、15年以上前に自分のホームページ上にアップした、ニール・ヤング「ハート・オブ・ゴールド」収録アルバム「ハーヴェスト」の私的レヴューもどき、その転載。詩的ではないが私的であり、かつ短い。

音源は YouTube 上のクリップ(そのうち YouTube 上から削除されるかも)。いつか音源が消えていて、それに気づいたら、代わりにアルバム・カヴァーの写真でも載せようと思う。

NEIL YOUNG 〜 HARVEST (2005年4月17日 記)

1. Out On The Weekend
2. Harvest
3. Man Needs A Maid
4. Heart Of Gold
5. Are You Ready For The Country ?
6. Old Man
7. There's A World
8. Alabama
9. The Needle And The Damage Done
10. Words (Between The Lines Of Age)

1972年の作。アメリカでのリリースは2月ってことだから(この時代は日本盤は遅れて出てたのでは?)、世に発表された時なんか、僕は小5の終り頃だな。

僕の家にはこのアルバムはなかったと思うけど、4 の Heart Of Gold のシングル・レコードがあった(邦題が「孤独の旅路」だった)。それはなんか中学に入ってた頃のように思う。この歌、かっこいいと思ったし、何だか 歌詞 にも惹かれた。

1970年リリースの AFTER THE GOLD RUSH は家でLPのジャケットを見た気がするけど(たぶん兄貴が友人から借りてきたもの)、家にあってよく聴いたアルバムは、C,S,N & Y の 4 Way Street ・・・ これは1971年のリリースみたいね。この時代、僕は何と言っても小学校半ばあるいは高学年から中学にかけてだもんね。前後関係が実感として残っているのではありません。で、実のところ、僕がこのロック史上に残る名作 HARVEST を手にして、本当にきちんと聴いたのは、発表からおおよそ30年後ね、もちろんCDです。

このアルバムって、今改めて聴いてみても、けっこう地味な曲調なんだ。淡々と静かに歌われる曲が多いです。だから、その年、1972年度のビルボード年間アルバム・チャートで1位になったほど「売れた」というのは何か時代の力みたいなものも感じます。上に記した Heart Of Gold が全米1位になったのはまぁ分かるけど(渋い曲だけどヒットしそうな曲だもんね)。

CRAZY HORSE と一時的に離れて制作。オーケストラが使われてる曲もある。ニール・ヤングはアコーステイック1本って感じで(…とハーモニカ)、百面相ニール・ヤングのアンプラグドな人格が残した名作ってとこかな。渋い、味わい深いアルバムです(ニールの兄貴、未だ若かったっていうのに)。何しろタイトルが HARVEST だもんな。

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* 上の私的レヴューもどき、筆者のホームページ上では以下のリンク先(近年全く更新していないホームページだが、今もネット上に置いている)。

ただし、前章にも前々章にも書いた通り、同ホームページは 2001年夏に本を買って HTML 独学して 1週間ほどで立ち上げた、ホームページ作成用簡易ソフト不使用のウェブサイトで、以降一切、仕様を変えておらず、現在、とりわけスマホなどから閲覧しようとすると OS のヴァージョン次第では文字化けする(威張ることじゃないけど、まぁ威張ってはいないけれど、いつも繰り返しこれ書いてるんだけど、でも初めての人には「初めて」なわけで、だけど前章でも前々章でも書いたからしつこいね、笑)。

ニール・ヤングの1972年「ハート・オブ・ゴールド」が、2001年公開の宮崎駿監督作品「千と千尋の神隠し」に通じている件

これは今日 3本目の投稿をご覧あれ。よろしくお願いします(笑)。

Neil Young’s "Heart of Gold" (1972) が、宮崎駿監督作品「千と千尋の神隠し」(2001年)と Corinne Bailey Rae's "Stop Where You Are" (2016) に通じている件

これは今日 2本目の投稿をご覧あれ。よろしくお願いします(爆)(自爆テロでなくて爆笑の爆、当たり前か)。


ハート・オブ・ゴールド 〜 ゴールド Gold と言えば、あ、そうだ、黄金寺院 Golden Temple

宗教に求めたって、人間の心の渇きはなくならないし、当然ながら何か解決するわけでは全くないけれど。

そう、宗教なんかに「求める」のはやめよう。

付録: 本投稿の冒頭で 〜 アメリカ合州国(以下、便宜的に「アメリカ」、この件「備忘録」的に本投稿の最後に付録) 〜 と書いていた件

これについてはまたいつか note 投稿の中で書くかもしれないけれど、以下のインスタグラム投稿で主張されている件と関係がある。今日は本題から離れるので、まさしく「備忘録」的にこれだけ。


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