ふつうの一日が十分に豊かなんだということ。
帰り道に歩いていたら、ふとカレーの香りがしてきて食べたくなる。
その足でじゃがいもとバジルウインナーを買って、ベランダのローズマリーとパセリを混ぜて、カレー粉のジャーマンポテト。
それを食べてからお昼寝。
一日はこういうのが良い。こういう一日で良い。
ふつうの一日が十分に豊かなんだということ。
理想を目指して世界を変えようと頑張るのも良いけれど、それは怒りを呼んだり正しさの罠に陥りやすかったりする。否定の上に次が創られることになる。
でも今だって十分に良いじゃないかと思う。
人間は「今の方向で良いんだ」と「もっとこうしたい」を同時にもてる。
だから世界を変えようとするんじゃなくて、世界は日々は美しいなあって思っていたら良いように思う。
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お読みいただきありがとうございます。
毎日の日記の中から一部を抜き出して、こちらに載せています。
明るい考えも暗い気分も、毎日なにかあって、日々とはすごいものですね。それをちゃんと受け取りたいなと思います。
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