ライターがAI時代を生き残る秘策
ライターはAI時代をどう生き残ればいいか
・情報の遮断
今の時代、「新しい情報を仕入れろ」と
ここnoteでも多くの人が伝えていると思います。
ほんとにそうですかね?
情報って溢れてますよね。
パソコン、スマホ、街を歩けば至る所から情報が入ってきます。
これらの情報全てを浴びているとどうなるかというと、
脳がメルトダウンを起こします。
メルトダウンというのは
脳も原子炉と同じで限界があるわけです。
いくらでも情報を仕入れられるわけじゃない、
このアホみたいに情報の溢れる時代では、
ただボーっと生きてるだけでも脳は容易にメルトダウンを起こします。
というより、大半の人の脳はメルトダウンを起こしています。
寝てもスッキリしないとか、アイデアが湧いてこないとか、
どうも頭が働いてないと感じる経験は誰もが一度や二度ではないでしょう。
だから私がお勧めするのは、情報のシャットダウンです。
ちなみに私の家にはテレビを置いてません。
知る必要のない情報を垂れ流した結果、
垂れ流しの情報が脳を汚染してしまう恐怖を知ってるからです。
脳もメンテナンスが必要で、1週間に1度くらいは空っぽにする必要があると感じます。
散歩するとか、運動するとか、電磁媒体から離れる時間ですね。
情報を遮断することで、脳本来の働きが蘇ってきます。
考えなくてもアイデアが湧いてくる、この感覚を取り戻してみてください。
・アイデアにフォーカス
以前の記事でそもそもライターは書く必要があるのか、
という話をしたと思います。
チャットGPTしかりAI技術の進化により今後ライターの多くは駆逐されるでしょう。
でしょうではなく、確実にライターの数は激減します。
特に情報を仕入れてただまとめて要約するような記事を書いてた人は
もう仕事は死事になると覚悟しておいてください。
AIにできることをわざわざ人間がする必要はないからです。
ライターとして生き残りたければ、書くよりもアイデアにフォーカスしてください。
すでにある情報を元に書くよりも、
どこを切り取ってどう書くかのアイデアにフォーカスするんです。
AIは効率化を求めます、人間の質問や要求に応じて
効率的な回答をするのが得意です。
質問に対する効率的な答えを求めるがゆえに、
質問者である人間が気づかないことを気づかせることは苦手なわけです。
血の通った感情のある人であるライターはそれができます。
ふつうの人が気づかない場所や、ちょっとおかしいような思考で、
多くの人が気づかないことを気づかせる視点で書けるのが
生身の人間のライターにできる価値になります。
アイデアを呼び起こすには、
情報を遮断して脳を最適化することです。
どこまで子供の頃のような何も入ってない純粋で真っ新な状態に戻せるか、
その状態を保つことができるか、脳の回帰が必要です。
発想的にはこういうイメージで
・考案より添削
じゃあもうライターは純粋に書くことは必要ないのかというと、そうではないです。
ライターは書くのが仕事ですから書かなくてもお金になりません。
ライターは書くのが主な仕事という柱を外したらライターは倒壊します。
ただ先ほど書いたように書くよりもアイデアを出すことが仕事になっていくだろうし、
そして、純粋に文章を書くよりも、
たとえばAIが作った文章を添削する
ような仕事にシフトしていくんだろうなと感じています。
AIに文章を大枠を一気に書いてもらい、
その文章を人の心を動かすような感情を持った言葉へ変換する、
こういう添削がライターの主な仕事になっていくんじゃないかなと。
・AIとの共同作業
「いやいや、私はAIなんかの力を頼らない。自分一人の力で書いて生きていく」
こういう人はかなり高い確率で廃業に追い込まれるでしょう。
考えて欲しいのは、チャットGPTにしろ、まだ生まれたばかりの赤ん坊です。
赤ん坊の状態で、かなり自然な人間が作ったような文章を
あっという間に書いてくれるんです。
5年後、10年後を考えたら、
人間の文章技術に追いつき、超えていくことは容易に予想できます。
だけど、AIはどう頑張っても人間にはなれません。
自分で経験し、触れ、匂いを感じ、悔しさや喜びや感情を揺さぶられる、
自分だけの体験ができないからです。
感情を持たないAIには人に共感するという感覚がありません。
どれだけ優れた文章を書けるようになっても、
共感力の無い書き手には、読み手の心を動かすことはできません。
だから、生身の人間のライターが感情を揺さぶる部分で
AIに負けることはあり得ないということを忘れないでほしいんです。
必要以上に怖がらなくていいし、必要以上に避ける必要もないと考えます。
AIと共同して、より人の心を動かす文章を書けばいいだけです。
・こうして書けば稼げる
「じゃあ実際にライターでどうやって稼げばいいんだよっ」
という話になりますよね。
何度もお伝えしているように、人の心を動かす文章を書けばいいんです。
「人の心を動かす文章ってなんやねん?」
どんなときに人の心が動くかを考えて欲しいんです。
映画を観て感動しますよね。
でもどんな映画でも感動できるわけではありません。
映画に感動するときって、映画の世界に没頭してる時なんです。
現実世界を忘れるほど映画の世界に没頭する、
その理由はたった2つです。
・物語のストーリー性の面白さ
・登場人物への共感
文章に置き換えると、
・話の構成
・書き手への共感
この2つを抑えて、というか絶対に外さずに書くことです。
+心に刻まれるひと言
を書けることができれば読む人の心は動きます。
読む人の心を動かす文章を書くことができれば、
AIライターがどれだけ進化しようと、
あなたに依頼したい人がいなくなるはずがないんです。
あなたに依頼したい、あなただから依頼したいんだ。
ってなるんですよ。
ここまで書いてもまだ信じられませんか?
文章というのは誰にでも書けるから、
文章は基本的にはお金にならないと以前書いたと思います。
そう、そうなんですけど、心を動かす文章というのは別物です。
文章に価値はないかもしれないけど、
心を動かす文章には大きな価値があります。
もし心を動かせる文章があるなら、
誰だってこの文章を欲しくなります。
人の悩みや問題の大半は、人の心を動かせない事にあります。
これは他人だけではなく、自分自身の心もそうです。
だから、これからのライターは心を動かす文章を書くことにフォーカスしてください。
このスキルがあれば、絶対に生き残ることができます。
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■執筆者ナカジのプロフィール
中島泰成
1980年生まれ、京都府出身。2児の父。仕事もお金もなく、数千円しかないどん底の30手前の頃、地元の本屋で辻仁成氏の小説『代筆屋』に心を動かされ人生が変わり出す。当時のほぼ全財産をはたいて1300円の小説を買い代筆屋を始める。半年後に初めての依頼が入り代筆屋として書き続ける決意をした。心を動かす文章とは何かを追い求め10年以上書き続けた結果、テレビ、新聞、雑誌でプロの代筆屋として紹介され文章術の本を出版し心を動かす代筆屋作家となった。
「復縁」「謝罪」「お礼」「遺言書」「キャッチコピー」「セールスレター」「プロフィール」「WEBコピー」など、心を動かす魔法の文章を求める依頼者からあらゆる依頼が殺到している。また心を動かす文章術と人生を変えるコーチングを融合させた日本で唯一の文章コーチングを提供するコーチ、プロの代筆屋を養成する心を動かす代筆屋養成講座の講師としても老若男女問わず人気を集めている。
著書に『プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術』
『代筆屋の手紙ー実際の案件を元にした代筆屋の小説ー』『プロの代筆屋が暴露する心を動かす手紙やメールの書き方』『「別れてほしい」と言われたら・・・。』累計出版数100冊超。
■マスコミ掲載出演実績>
2012年 京都新聞掲載、関西ビジネスサテライト掲載
2013年 関西テレビ「よ~いドン!人間国宝さん」出演、朝日新聞掲載
2014年 読売テレビ「心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU」出演
2014年 代筆屋映画「her」タイアップによる産経ニュースwest、毎日新聞掲載
2015年 kindleベストセラー!『プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術』マイナビウーマン連載開始『恋を叶えるLINE&メール術』
2016年 AERA「伝える達人たちの書く技術」
東洋経済オンライン ベストセラー生む名文家たちの「書く技術」
日経ビジネスアソシエ “無難な文章” から卒業!「心を動かす文章」テクニック
プレジデントウーマン 手紙&メール「一目置かれる」文章の書き方
LEE 入門グッとくる「年賀状のひと言」塾
2017年 代筆屋の手紙 プロの代筆屋による完全書下ろし小説出版
2022年 NHKニュースほっと関西出演 愛妻の日に感謝の手紙をプロの代筆屋が校正
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文章への何らかの反応は書き手の大きな励みとなり、
また誰かの役に立てる良い文章を書こうという創作意欲に繋がります。
note全体の文章の質が向上し、誰かが幸せになる文章が増えたら物書きとして最幸です。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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