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知ってますか?「お客様は神様です」本当の意味を

日本の接客は、そのおもてなしの心、丁寧さ、細やかな気配りが海外から高い評価を受けています。

その一方でSNSなどによる可視化で店員への暴言やクレームなどが拡散され、度々問題になっていますね。

特にコロナ禍以降、この問題が如実になっている気がします。

この店員への暴言など根底にある物はなにかと考えると

「お客様は神様です」

という考えだと思います。

このセリフは演歌歌手の三波春夫氏が語ったもので
多くの人は

「お客偉いんだから神様扱いしろ」

という風に捉えますが、三波春夫氏のいう

「お客様は神様です」

「歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払ってまっさらな、澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないと思っております。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。ですからお客様は絶対者、神様なのです』

という風にプロ意識からくる発言なのです。

氏の意図は、自分が歌う際には心を清めて真摯に取り組む必要があり、お客様を神様のように扱って演じることで、完璧なパフォーマンスを届けることができるというものでした。

しかし、この考え方を誤解したり、間違った解釈をする人が増えたことで、「自分は偉いんだ」と勘違いする人が増えて、それが浸透して今に至っているのだと思います。

まぁ企業側も間違った解釈で「お客様は神様だから丁重にもてなさなければ」とお客の過剰なサービスを行う場合もあり、それも、誤解、増長する人を生んだ一因だとも思いますが…

神様も色々います。
良い神様もいれば悪い神様もいます。
悪い神様は討伐しなければいけません。

これからは企業側は悪い神様には毅然とした対応をとっていくべきですね。

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