Daie Partners / 辻本雅俊

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最近の記事

[民法の基礎知識] 相続人・法定相続分・遺留分

皆さん、こんにちは^ ^ ダイヱパートナーズの辻本です。 今回は、民法の基礎知識として、「相続人・法定相続分・遺留分」について、解説致します。 この解説をお読みいただくことで、「相続人・法定相続分・遺留分」の概要をご理解いただけると思います。 相続人の範囲と順位 まず、相続人の範囲と順位についてです。 ▶︎相続人について 死亡した人のことを「被相続人」と呼び、 人の死亡により財産を取得できる人(相続できる人)のことを「相続人」呼んでいます。 誰が相続人になるのか

    • 【贈与税の基礎知識】相続時精算課税制度ー活用編ー

      今回は、相続時精算課税制度の活用方法について解説します。 相続税がかからない人で、大きな財産を贈与したい場合「3,000万円+600万円×相続人の数」で計算した金額、これを基礎控除額といいますが、 この基礎控除額を超える財産をお持ちの方に相続税はかかります。 この基礎控除額ですが、 1人であれば3600万円ですし、 3人であれば4800万円となります。 お持ちの財産の額が基礎控除額を超えていなければ、相続税はかからないので、相続税の節税を考える必要はありません。 したが

      • 【贈与税の基礎知識】相続時精算課税制度ー使ってはいけない人編ー

        みなさん、こんにちは。 ダイエーパートナーズの辻本です。 今回は相続時精算課税制度を使ってはいけない人というテーマでお話をしていこうと思います。 相続時精算課税制度のおさらい 相続時精算課税制度の具体的な内容は、別の投稿で解説しています。 制度内容を確認したい方は、そちらでご確認ください。 → 制度内容の解説 https://note.com/daie_partners/n/n4fa2bd0e778e 相続税時精算課税制度は、「60歳以上の父母、祖父母から、20歳以上

        • 【贈与税の基礎知識】相続時精算課税制度ー制度解説編ー

          みなさん、こんにちは。 ダイエパートナーズの辻本です。 今回は贈与税の基礎知識として、相続時精算課税制度の解説をしていきます。 この相続時精算課税制度ですが、名前は聞いたことはあるが、制度の内容はいまいち分からないという方もいるんじゃないでしょうか? この相続時精算課税制度の解説は、2回に分けて解説します。今回は制度解説編として、制度の解説をしていきます。 今回お届けする内容は以下の3点です。 ①贈与税の制度 ②相続時精算課税制度の概要 ③制度を利用する際の手続き

        [民法の基礎知識] 相続人・法定相続分・遺留分

          【贈与税の基礎知識】暦年贈与

          こんちには。 ダイエーパートナーズの辻本です。 今回は贈与税の基礎知識として暦年贈与という制度を解説していきます。 今回は、以下の6点についてお伝えをしていきます。 ①贈与税の制度、 ②贈与税がかかる場合、 ③贈与税を払う人 ④贈与税がかかる場合の手続き、 ⑤贈与税の計算の仕方、 ⑥贈与の際にやっていただきたいこと 贈与税の制度 贈与とは、「自分の財産を無償で相手に与えること」を言います。 例えば、お父さんからお子様に対してお金をあげる。こういうケースが贈与に該当しま

          【贈与税の基礎知識】暦年贈与

          親族間で土地を売買するときの価格について

          皆さん、こんにちは。 ダイエパートナーズの辻本です。 今回は親族間で土地を売買するときの価格についてお話をします。 親族間では土地を売買するときの価格によって余計な税金が生じてしまう可能性があります。 この余計な税金が生じてしまうという点において、売買価格をいくらにするのかは非常に重要な論点だと思います。 今回はその売買価格について、私の考え方を交えながら解説していこうと思います。 テーマ上、親族間というふうな書き方をしておりますが、社長と会社であったり、親会社と子会社と

          親族間で土地を売買するときの価格について

          親族間で建物を売買するときの価格について

          皆さん、こんにちは。 ダイヱパートナーズの辻本です。 今回は親子間で建物を売買するときの価格というテーマでお話をさせて頂きます。 親子間や会社と社長との間で建物を売買する際には、その売買価格によって余計な税金が発生することもあります。 この点において、売買価格は非常に重要な論点と言えます。 ですので、建物を売買するときの価格をどのように決めていくのがいいのか、その考え方をお伝えしていきます。 売買価格の選択肢 実際に売買の価格の選択肢としては4つあると考えています。

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          親子間で〇〇を売買するときの税金について

          みなさんこんにちは。 ダイヱパートナーズの辻本です。 今回は、本当によくご質問を受ける 「親子などの間で〇〇を売買するときの税金について」お話をさせていただきます。 これからご説明させていただくところは、 皆さんのご理解が進むように税金の細かい部分については少し割愛をしてお話させていただく点をご了承いただければと思います。 テーマの○○に入ってくるものは、実務上、土地・建物、会社の経営者さんであれば自社の株式が多いと思います。 そもそも論・・・ 税金の取扱いの前に、

          親子間で〇〇を売買するときの税金について

          自己紹介 - Daie Partnersの辻本です!

          みなさん、こんにちは^ ^ ダイヱパートナーズの辻本と申します。 note初投稿なので、今回は自己紹介をさせていただきます。 あらためまして、辻本雅俊と申します。 私は、自身のことを”事業承継の専門家”と捉えています。 まだまだ専門家として名乗るには至らない点も多いのですが、 ”事業承継の専門家”でありたい。 という思いもあって、このように捉えています。 現在は、ダイヱパートナーズ株式会社というコンサルティングを行う会社の代表を勤めているのと、 ダイヱパートナ

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