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耕作放棄地とシカ

daidaiスタッフのゆうかです。
約2年半前、当時daidaiのインターン生だった私が毎日書いていた日記の中から、【耕作放棄地とシカの巻】。

インターンへ来て2日目。
対馬で初めてシカの捕獲現場へ同行した日の日記です。

今日、はじめてシカの捕獲に同行した。
目の前には広すぎる耕作放棄地…
論文やお話の中で見聞きすることはあったけど、ここまでなんだ...と。
実際に目の前にしてみると果てしなーく広がる放棄地には、シカのフンが古いものから艶々して新しいものまで無数に落ちていて、「毎夜ここに遊びにきてるんだ」と、対馬ではまだ見たことのないシカの存在を感じた。
同時に耕作放棄地を自分たちで開拓していくことの必要性をまじまじと感じた。
でも、地割れしてしまうほどカピカピに乾燥して、植物も根付いてゆけてない固い土を、実際に目で見て、その上を歩いてみたれけど、いずれ豊かな土壌に戻し、野菜を育てている未来は、正直、全然想像できなかった。
一瞬で荒地になってしまった現場を見たからこそ、今ある畑が管理され続けていけるようにシカやイノシシの被害から農家さんを守らないとと思った。

ここへ来る前、インターネットで調べた獣害に関する記事で”耕作放棄地の再活用”って言葉をよく見たけれど、いかに難しいことか…

やっぱり現場じゃないとわからないことばかり。

ゆうかのインターン日記

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