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noteを書くうえで『太字』は最低限にしたほうがいい、という話。

最近、人のnoteの投稿を読んでいた思ったことがあって。

“太字”って、あまり多用しないほうがいいのかも…」

ということ。

【太字】
・[Ctrl]+[B]キー
・<b></b>
・font-weight:bold

なんで、私がそう思ったかというと、、、

強調したい箇所を太字にして書いている記事を読むとき、太字の箇所を中心に速読してしまう。

これ、私だけじゃないと思うんですよね、おそらく。

逆に、太字を使っていない記事は、
どこか重要なのか、どこがポイントなのかが視覚的にわからないので、速読するにしたって、全文をさーっとなめるように読まなきゃならない。

強調したい箇所を太字にすることは、確かに読み手にとっては、ポイントがわかりやすくて、読みやすい。
しかし、太字箇所しか読まれない可能性がある。特に普段、速読の人は、そういう読み方になる人が多いだろう。

当然であるが、
「全文を読んだほうが、正確にその記事の内容が理解できる」。

また、ファスト教養、ファスト映画の問題点として、
『趣旨や結果を端的に知ることはできるが、過程や経緯、文脈を理解していないから、どのようにしてその結論に至ったかわからない』
というのがある。
往々にして、教養や作品の醍醐味は、結論までの過程にこそある。

そもそも、書き手としては、全文読んで欲しいのが本音であろう。
というか、太字だけでいいなら、太字以外の部分は要らないことになる。そんなはずがなかろう。

やはり可能な限り、太字以外の箇所、全文読んでもらうのが好ましい。

***

太字を利用するときは、慎重になったほうがいい。

もちろん使っても全然問題ないのだけど、もし、適当に太字箇所を作っているなら、それは読み手を大きくミスリードしてしまう恐れがある。そこは気をつけたい。

そもそもnoteに投稿される文章のほとんどが、そんなに長文でもないだろう。
さーっと全文をなめるようにして速読ができる。それくらいの文章量のものがほとんどである。

今後noteを改定いくうえで、太字の強調は、最低限でいいと思いました。

ではまた。

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