【Ep.1】ゲイが自分をゲイだと認めるまでの話

こんにちは!だいです。

突然ですが、noteを始めようとふと思い、アカウントを作成しました。
プロフィールにも書きましたが、僕はゲイです。
まず初めに、自分のことについて投稿しようと思います。とても長いですが、読んでくれたら幸いです。

物心がついた頃から女性に恋愛的性的関心が一切向かず、周りの男子たちの下ネタトークなど一切分かりませんでした。あの人可愛い、美人だ、などと言ったことに全く共感が出来ませんでした。
一方で、男性にはその頃からちゃんと関心があったのだと今は思います。イケメンが大好きで、男性の筋肉に目がいき、好きな俳優はたくさんいました。
しかし、当時は少し違和感を抱きながらもまさか自分がゲイだなんて思っておらず、男性に向いていた感情はただの憧れだと思い、女性に向いていた友情的な関心を恋愛感情だと思っていました。

中高の時は周りと同じように彼女を作って恋愛をしたいという気持ちがありました。中学の頃には友情的な関心を恋愛感情だと勘違いし、好きな女の子ができたと思っていた時期もありました。1度だけ告白したこともありました。
その後も彼女が欲しいという気持ちはありました。しかし、女性に告白されても全くピンと来なく、断っていました。
高校生の頃、初めて自分がゲイであることに気づきました。気づいたと言っても、自分の中で受け止めきれずどこかで否定し続けていました。相変わらず女性との恋愛をしようとしていました。そんな疑問を抱きながらの曖昧な生活を続けたまま、大学生へと上がりました。

大学では、恋愛についてあまり考えず、ずっと逃げていました。この頃はもう自分がゲイだとほぼ確信していたのだと思います。ただ、逃げ続けていました。自分のセクシャリティーについては誰にも明かさず墓場まで持っていく覚悟でいました。しかしその覚悟もつかの間、だんだん辛くなってきてしまいました。
大学生になり、周りで恋愛をする人が急増しました。またお酒が飲めるようになって飲み会の場で恋愛話や女性の話、性的な話をするのがしょっちゅうでした。もちろん僕にはとてもじゃないけど着いて行けませんでした。苦痛でしかありませんでした。飲み会が嫌いでした。話が自分に振られる度に何とか言い逃れをしてやり過ごしていました。
そんな辛さと同時に自分も恋愛がしたい、そう思うようになったのも正直なところです。その時に思ったのは彼女ではなく彼氏が欲しい、男の人と一緒になりたい、はっきりと思ったのを覚えています。ここで初めて自分がゲイであることを自分の中でハッキリと認めました。

鮮明に覚えています。心の晴れた気分でした。自分のというものがなにか分かって、自分のこの疑問の答えをやっと見つけて、スッキリしました。
同時にこれからどうしようという、これまでとは違った不安に襲われました。

今回は以上です。僕が自分で自分をゲイだと認めるまでの話でした。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。この先の話はまた次回投稿するのでそちらもぜひ。

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