セーラームーンCosmos配信開始に寄せて、昨年夏を振り返る
先日、ネットフリックスでの配信開始に合わせこんな動画が上がっていました。
そういえば配信はまだだったか…と、円盤所持者として思いましたね。
純粋にこの前後編を作品として見た時、「争い」の本質を描いているなという印象を持ちました。これを機により多くの人に観て欲しいなという思いがあります。
昨年の劇場公開、年末にDVD&Blu-ray発売とありましたが、現在映像作品視聴のメインは配信でしょうから、これで一気に広がってくれることを望みます。
私はネトフリには入っていませんけどね。
一年前の夏を思い出す、最後の戦い
思えば昨年の「絶対観る映画」に入っていたセーラームーンCosmos、公開は6月で大きな夏の思い出の一つでした。
この記事のトップ画像、myPCの壁紙なんですよね。5月に新しく買ったPCもクラウドなんちゃらで自動的にコレになった時ちょっと笑ってしまいました。
公開前、円盤のジャケットをコンパクトにしてほしい、という趣旨の記事を書きましたがその願いは虚しく打ち砕かれましたね。
公開されてからの感想です。「面白かったか?」と言われると単純にイエスorノーで答えづらい複雑な作品ですが、今振り返って思うのはセーラームーンという作品が単純に可愛いキャラクターを展開するだけのキャラビジネスに埋没していないことを感じ取れた、格好良い映画だったということですね。人に薦めるのは憚られるほどに重い作品ですが、興味があるなら是非観て、感じて欲しいと思うものはあります、誇張ではなく。
総括しての、感想記事です。
純粋に「好き度」であったり、思い入れの部分が強かったりしてもう、何が言いたいんだコイツは的な文章になっていますが私もこのセーラー戦士たちにラブコールを送りたかったんですね。とにかく「好きだーっ」って言いたい気持ち、わかってほしいです(笑)。
作品が残したもの、伝えたものを汲み取っていきたい
そして、シンプルな作品の感想以外にも色々と書きましたね。大方、主観のものばかりではありますが。
セーラームーンを語る時、どうしてもそのDNAを引き継いでいるプリキュアシリーズも関わってきます。昨年はプリキュア20周年という節目だったこともあり、完結したセーラームーンとのシンパシーを感じた、という雑感を綴りました。思えば20周年映画のプリキュアオールスターズFもまた心に残る傑作でした。戦う女性に魅せられた一年だったといえます。
かつて、大の林原めぐみファンだったことを今回のセーラームーンで思い起こされた、という記事も書きました。近年、アニメのリメイクも多いですが先日らんま1/2の新作アニメで旧キャストがほぼ揃っている、というのが話題になりましたね。「キャラの声」がアニメにおいてどれほど重要かを今一度認知させられた次第でした。懐古主義というわけではなく、アニメのキャラは声優さんの声によって生命を得るのだな、という話ですね。
そして、セーラームーンの魅力はキャラのキュートさもありますがそれよりもその「強さ」にある、と書いたのがこちらの記事ですね。これはセーラームーンに限ったことではないですが、あくまで個人的な考えとして女性が強く、男性をコントロールしている方が世の中は上手く回るのではないか、と思っています。というか、逆だとあまり上手くいくイメージがないといった方が正しいでしょうか。
2023年の思い出の一つとして
12月に円盤が発売され、セーラームーンCosmosにまつわる話題も一区切りを迎えました。案の定レコードサイズの大きなジャケットで保管場所的に困る逸品ではございましたが(苦笑)、大切に棚の中にしまっております、はみ出しながら(笑)。
そして今頃思い出したのですが、前作であるEternalではしっかり買っていたビジュアルブック、Cosmosのを買ってなかったですね、不覚。先に先日発売のレゾネを入手していましたがセーラームーン関連書籍は手元に欲しい。すぐに買う事にいたします。
昨年夏はこの曲を聴き込んでいましたね。
セーラームーン関連動画はどれもそうなのですが、コメント欄にも愛が溢れていて嬉しくなります。
作品が愛されているのを感じられるんですよね。
このミュージックビデオ、ラスサビのところの戦士達が地球に帰還するところでちょっと目頭が熱くなりました…良いシーンです。
この先も夏が来る度にこの主題歌と共に思い出して見返したくなる、そんな作品になったと思います。セーラームーンCosmos、大切な思い出ですね。
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