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さよならをおしえて~Twitter創作物感想録17~
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「すべての創作者に必要なのは”いいね”や”スキ”の投げ合いじゃない、全力の”解釈”と”感想”だ!!」Web創作界隈に「読者のいる(感想が贈り合われる)創作」文化を根付かせるべく、思想を掲げ暴れ続ける”ことばの魔物”コンノダイチの分別奮闘記、あるいは、才悩人応援歌。
この記事は、Twitter上で我々「26時(@kikan_26)」が主宰する「#ばけもののうた」および「 #全読」 参加作品へと宛てられた「web創作物への感想ツイート」をまとめたものです。元作品を辿れるように「引用リツイート」の形で投稿は統一しておりますゆえ、私の拙い感想を通じてnoteユーザーの皆様が「Twitter創作物」に触れる一助となれましたらば幸いです。
コンノダイチ=さよなら(@D_8823_drive)
蒼馬-ΛOMΛ-(@ssk_aoma)
26時(@kikan_26)
#全読
— さよなら (@D_8823_drive) May 13, 2019
世界で最も孤独な鯨。この52Hzの鯨について知っていると超エモい。鯨の詩ではないのですが、何かこう、ひたすらに青に沈み、透明な"届かない"言葉を吐き出す語り手の有り様と、深いところで繋がる。若さ、思慕、孤独、不適応、自殺、などなど、幾つもの示唆、象徴を隠し持つ冷たく青い詩。好き。 https://t.co/yJoisMmTNe
これが【52ヘルツの鯨】の記事。存在がエモい。この文字列だけでお題タグとか冊子作れるレベル。 pic.twitter.com/4CYxhsUdU2
— さよなら (@D_8823_drive) May 13, 2019
#全読
— さよなら (@D_8823_drive) May 11, 2019
暮らしていれば覚えがあるか、想像に難くない「ケーブルとの闘い」からの飛躍が素敵。知らないものなどないはずだ、と驕り、不覚を嫌う我々の認知の外で配線の密林が誕生する可能性、その恐怖、不安。集合知へと繋がる物ともいえるケーブルに「蛇め!」と毒づくシーンなど、実に示唆的で面白い! https://t.co/qliTyKPRBe
#全読
— さよなら (@D_8823_drive) May 11, 2019
"空が青かったから"。奇数行に挟まれるこの一文が、それこそ一繋ぎの青空のように、全然無関係に思える出来事の間になんとなくの因果を見せてくれる感触。それはきっとなんの動機にもなっていないのですが、空の青さのせいにでもしないとやっていられない、やり場の無い心情が伝わってくる一作。 https://t.co/ut9vgP3rx0
#全読
— さよなら (@D_8823_drive) May 13, 2019
"空に命なんて居ない"、"息ができるなら忘れないで"、"夏の空に飛んだ心臓"、"青天井にて君を待つ"、と、詩的な語彙に溢れた一作。ほぼどの行も強烈な詩語に支えられていて圧倒される。みんな読んでみ?凄いから。ただ、強すぎる語に押されて美しいストーリーが拾いにくい、という贅沢な弱点も。 https://t.co/no29Gz4P1r
#全読
— さよなら (@D_8823_drive) May 13, 2019
かなり好きな一行。針ってね、千本だから例えや冗談で通じるわけでね、一本になっちゃうとね、用意できるし飲めちゃうんだけど、ぶっちゃけ一本たりとも飲みたくないんですよね。"許してあげる"と言いながらキッチリ怒っている上に手段は現実的、怖い。普通に可愛い冗談として読んでも微笑ましい https://t.co/RDcDVX1VuU
#全読
— さよなら (@D_8823_drive) May 14, 2019
ネガティブなことを言われたときの、咄嗟に出ちゃう優しい言葉。よくよく向き合うとそれはエゴかもしれず。考えてみればそれほど思ってなかったかもしれなくて。でもその結果きみは消えていなくて。心底欲しかったのか今はもう分からない日々を張り付いた笑顔で流す虚しさ。感じる所のある一作! https://t.co/Jzx1UqKr4I
【#ばけもののうた】
— さよなら (@D_8823_drive) May 10, 2019
課題と読者のある創作に取り組み、感想がつく経験をする入り口。
【#全読】
自信作に拡散と感想を求めることや、それらを読み、コメントすることが歓迎される場。
【#DPs26】
同格の作家のみならず、偉人たちの作ですら読み解き語り合うのは楽しい!ということを発信する試み。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。 楽しんでいただけたなら幸いです。リアクションいただけたらうれしいです。おひねりいただけるなら……最高です!